+ 2002年5月の日記です +

05月02日 ちゆデー
05月03日 NHKスペシャル「奇跡の詩人」、賛否両論で大騒ぎ
05月04日 東京ミュウミュウ・嵐の新体操 ネコの舞で輝く星になるにゃん
05月10日 キン肉マン2世・極限超人チェックメイト その4
05月11日 キン肉マン2世・2期生登場
05月19日 PS版「真・女神転生2」バグ騒動
05月20日 キン肉マン2世・ガゼル祭
05月23日 東京ミュウミュウ・心のピアノ ときめきの舞踏会にゃん
05月24日 東京ミュウミュウ・歩鈴登場 耳としっぽも芸のうち
05月26日 コミックマーケット当落発表



2002/05/26 コミックマーケット当落発表
 コミックマーケット。
 夏・冬の年に2度、東京ビッグサイトで開催される最大規模の同人誌即売会。
 まさにオタクの祭典と呼ぶにふさわしく、地方から遠路はるばるやってくる方も少なくありません。

 しかし、コミックマーケットに参加するのはなかなかにたいへんです。
 一般参加でも、入場するためには、クソ暑いさなかに長蛇の列に並んだり、逆に極寒の中ぶるぶる震えつつ列に並ばなければなりません。
 さらに入ったあとも、大手サークルの創作物を買うとなると、長蛇の列に並ばなければならず、なんだかもう並んでばかりです。

 サークル参加する場合は、サークルチケットがあるので並ぶ必要はありませんが、サークル参加は抽選ですので、当落は運。
 こちらもなかなか大変で、何度も連続で落選するような方も少なくないです。

 さて、そんなコミックマーケットのサークル参加ですが、本日5月26日よりネット上での当落の検索が可能です。

 一応、明日5月27日以降、郵便で結果がわかるのですが、それでも早く知って落ちつきたいものです。
 しかし、人間考えることは皆同じ

 ネット検索しようにも、さっぱり繋がりません。
 エラーばかりが出てしまい、ゆきはなんだかデスクリムゾン2を発表した日のエコールを思い出しちゃいました。

 また、この当落結果の検索は、ともかく試練の連続で、並の精神力ではやってられません。

 まず、サークル情報登録システムのCGIにアクセスする必要があります。
 最初のこの時点で繋がらない人多数。

 幾度となくアクセスを続け、ようやくサークル情報登録システムのCGIにたどりついたら、次は受付番号や申しこみ番号を書いて送信。
 前以上につながりません。

 エラーが出たときは、仕方なくオフラインにして前に戻ります。
 でないと、再びCGIにたどりつくところからやり直しになる危険性が。

 幾度となく死闘を繰り広げ、とりあえず5分以上待っても動きがなければリーチ。
 繋がりそうな証拠です。
 繋がらない場合もありますが。

 リーチがかかったら、とにかくつながることを祈って待つしかありません。
 そして、やっと繋がって画面が出た!当落はどうだ!? と思ったら…

 「登録前確認画面」

 ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!
 まだ先があるみたいだヨ!!

 なんだか、強いラスボスを倒したら変身して、死ぬ思いで倒したら「お遊びはもうおしまいだ」とかいって3段変身するボスみたいです。
 個人的には、DQ6のボスキャラのムドーをなんとか倒したと思ったら、本気だのなんだのといって、もう1回戦わされたときの気分です。
 もうHPもMPも限界です。

 ちなみに、ここからは更に難関です。
 ここまで来るのでさえ難関だったのに、更に繋がりにくくて大変です。
 例によってエラーばかりでうんともすんともいいません。
 ここを乗り越えれば、今度こそ当落に辿り着きます。

 もうここまで来たら、当落を見ることよりも繋がることに意義があるという状態にさえなってきます。
 「明日まで待てば見れるんだから、もうやめようよ」と、自分の中の何かが訴えてくるのですが、それでも「ここまで来たんだ!ここで窓を閉じたらやり直しだし、頑張ろう!」という考えも出てきてしまい、やめときゃいいのについつい続けてしまいます。
 ある者は、朝から晩までかかって調べ、またある者はいくらやっても最初の関門さえ通り抜けられず。

 なんだか、これで落選だったら、もう目も当てられない気分になりそうなのですが、実際にそういう方も多数いるわけです。
 繋がった時点で運を使い果たしているような気もしますし。

 ちなみに、ゆきはというと…
 最後の段階で挫折。
 全然繋がらないよう、ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!


 ネカマアイドルゆきは、もうおとなしく明日の郵便を待つことにしちゃいます。




2002/05/24 東京ミュウミュウ・歩鈴登場 耳としっぽも芸のうち
 5月18日の東京ミュウミュウは「歩鈴登場 耳としっぽも芸のうち」でした。
 題名の語尾のにゃんが消えています。
 恥かしすぎるとかクレームが来たのでしょうか?

 相変わらずこきつかわれるいちご。
 大量の荷物を持って買い物帰りです。
 公園でちょっと休憩。

 すると、小学生らしき金髪の女の子がいちごの前に。
「こんにちわなのだー!芸をするから見ていって欲しいのだー!」

 玉乗り、皿回し、腹芸…
 そのうちエスカレートして、火拭き芸、大砲の玉になって飛んでいく芸など、体を張ったお笑い芸人みたいなことまでしちゃいます。

「すごいすごいー!!」
 喜ぶいちご。
「だったらおひねりなのだ!!おひねりおひねりおひねりーー!!」
 一方的に芸を見せておいて、おひねりを取ろうとするちびっこ。
 なんだか、一方的に受信させといて受信料を払わせるNHKみたいです。

 飴をあげて逃げようとするいちごですが、しつこいちびっこ。
「一生懸命やったのにぃ」
 そして、泣き落とし。
「…だったら、とっておきなのだ!!」
 そういって、シルクハットからサメを出す手品をします。

 びっくりしたいちご。耳としっぽが出ちゃいます。
 まわりのギャラリーやちびっこは拍手で大喜び。
「なんだ、お姉ちゃんも芸が出来るの、いってくれればよかったのだー!」

 どうでもいいですが、この娘はバカボンのパパですか?

「ほ、本日の出し物はこれにて終了いたしますー、またのおこしをーー!」
 とりあえず、いちごはちびっこを連れてギャラリーから一目散に逃げるのでした。

「これには事情があるの…騒がないで…」
 といういちごですが…
「耳なのだ耳なのだ!ねこなのだねこなのだ!カッコイイのだ!!
 ぷりんもネコ耳出したいのだ!!」
 大喜びの歩鈴。

「だから、歩鈴を弟子にして欲しいのだー!!
 いいのか?嬉しいのだ!
 それじゃー輝く栄光に向かって、地獄の特訓開始なのだー!!
 みーみ、みーみ、みーみ♪」

 1人で勝手に話をすすめて、耳を出す特訓をしようという歩鈴。
「もしもーし。」
 唖然とするいちごでした。
 余談ですが、青山君の話になると、いちごも勝手に1人で暴走してるので、50歩100歩かもしれません。

 そして、場面は変わってさっきの公園。
「なにをすればいいのだ?うさぎとびなのか?それともバンジージャンプなのか?」

 うさぎとびやバンジージャンプで耳は出ません。

 問い詰められて困るいちご。
「そ、それじゃ…まずは玉乗りで公園10周よ!」
 そして本当に玉乗りで公園を走る歩鈴。
 いちごは歩鈴が玉乗りしてる間になんとか逃げるのでした。

 しかし、いちごを探しにきたれたすと話してる間に、いちごを見つける歩鈴。
「あ、空飛ぶ桜島大根!!」

 いちごはわけのわからないことを言って歩鈴の気をそらし、買い物の荷物をれたすに任せて逃げるます。
 しかし、歩鈴は持ち前の身軽さでいちごを必死に追いかけます。
 車の上に乗ったり、電柱のてっぺんからバンジージャンプであらわれたり、ゴミ箱の中から出て来たり、まさに神出鬼没。
 この歩鈴が4人目の仲間ですが、なんかもう、素の状態でも戦えそうな勢いです。

 逃げつかれたいちごは、ハンカチで汗を拭こうとしますが、ハンカチはすでにぷりんが奪ってしまい…
「返して欲しかったらネコ耳の出し方教えるのだ♪」

「…あんた何者? どこから来たの?」
「…それは…歩鈴は普通の小学生なのだ!!」
 どうみても普通じゃないです。

「普通じゃないわ!!そんなにネコ耳出して芸にして稼ぎたい?
 普通の小学生はそんなことしないわ!!」
 いや、そういう問題でなくて、火を吹いたり人間大砲をしたり、電柱のてっぺんに登ったりして、実は超人じゃないかと思うのですが。

「あんた、人がいやがってるのわかんないの!?
 冗談じゃないわよ!わたしが好きで耳だしてると思ってるの!?
 もうついて来ないでねッ!!」
 いちごたん、ブチギレ。

 歩鈴は悲しそうにその場に残るのでした。

 そして、カフェミュウミュウで切れまくるのですが、みんとの「小さな子がそんなことやってるなんて、何か事情があるのですわね…」という言葉で別れ際の歩鈴の顔を思い出し、複雑な気持ちに。

 そして、学校で青山君にこのことを相談します。
「桃宮さんは後悔してるの?」
「…うん…」
「じゃ…やることは決まってるんじゃないかな?
 ただ、今の気持ちに正直になればいいんだ。
 大丈夫、思いつづけていれば、きっと気持ちは通じるよ。」

 青山君のこの言葉で、公園に歩鈴に会いに行こうと決心するいちご。
 ちなみに、今回の青山君の出番はこれだけ。
 どんどん影が薄くなっています。

 場面はかわって公園。
 必死に特訓をしてる歩鈴…
 なぜ耳を出すために玉乗りをする?

「どうしてネコの耳でないのだ…
 ネコの耳…かっこいいのに…」
 昨日のいちごの剣幕を思い出したりしてしょんぼり。

 そこに、キッシュが。
「叶えてあげるよ…君の夢をね…!」
 そういって歩鈴のスピリッツを奪うとろうとします。

 それを都合良くいちごが発見
 間一髪で歩鈴を救います。

「今日もきっちり、地球の未来にご奉仕するにゃん!」

 純粋なスピリッツをもつ歩鈴を奪い取ろうとするキッシュから、なんとか歩鈴を守るいちご。
 ちなみに当のぷりんは…
「\(^▽^)/お姉ちゃん、やっぱりすごいのだー♪」
 喜んでます。

 そこにみんととれたすが救援に。
 そして、みんとがリボンミントエコーを放ちます。
 間一髪でよけるいちご。
 誤爆寸前。あんたら、なにやってますか。

 ともかく、全員揃ったところで、キッシュは歩鈴を諦めて昨日のうちに奪っていたスピリッツでキメラアニマを作り出します。
「フュージョン!!」

 今度は、半漁人とトカゲがまざったどう見ても変態な化け物(なぜかマラカス付き)のキメラアニマ。
「サンバ!サンバ!!」

 なんでサンバなのか元ネタが何なのかさっぱりですが、とりあえずです。
 こんな変なもの作り出して、キッシュは嬉しいんでしょうか?

 ともかく、キメラアニマの猛攻に苦戦するいちごたち。
「サーンバサンバ!!次は黒こげサンバ!!」
 だから、なんでサンバですか?

「だめなのだーっ!!」
 キメラアニマの攻撃から身を呈していちごたちを守る歩鈴。

 そして攻撃に当たったと見えた歩鈴ですが、目の前に岩が出現し、全員を守ります。
 さらに、歩鈴に耳と尻尾が。
「歩鈴…あんた、耳?」
「うわー…やったのだ。耳なのだ!お姉ちゃん、歩鈴にもネコの耳が生えたのだ!!」
 大喜びの歩鈴。
「それはネコの耳じゃないと思う…」
 ちなみに、歩鈴のは猿の耳と尻尾です。

 そこに、マシャがあらわれ、歩鈴にペンダントのようなものを渡します。
 それを受け取り変身する歩鈴。

 これを見て思い出したのですが、れたすのときはこの儀式(?)はなく、自分で勝手に変身してたのですが。
 変身できるようになるキッカケというのがいまいちわかりません。

 ともかく、変身する歩鈴。
 変身シーンは、普通でした。
 なんだか、みんと1人お笑い担当ということに落ちつきそうな予感。

 変身した歩鈴は、すばやい動きでキメラアニマを錯乱。
 そして、攻撃アイテム「プリングリング」を出します。
 このプリングリングを出すシーン、やたらとお尻を向けているのが印象的です。

 そして、例によって妙なポージングで必殺技発動。
「リボーン・プリングリング・インフェルノー!!」

 この技はゼリーの塊のようなものに相手を封じる技で、封じられて身動きがとれなくなったキメラアニマに、いちごのストロベリーチェック。
 スピリッツはマシャが元の人に戻してあげて、めでたしめでたしなのでした。

 こうして、歩鈴は新しい仲間としてカフェミュウミュウの一因と加わったのでした。
 おしまい。

 さて、今回の感想はというと…
 原作では一番陰の薄かった歩鈴ですが、1話まるまる使っていたのと、放送前から話題のもっちー声が萌え萌えということで、非常にいい感じのキャラになっていてよかったと思います。
 歩鈴ってこんなにキャラたっていたっけ、という印象です。
 10話で出てくる予定の5人目の仲間・ざくろさんにも期待です。

 それにしても、現時点の4人の中では戦闘能力はダントツのような気がしますが、後半になると、やはりセーラームーンがそうであったように、歩鈴もその他4名の1人になるのでしょうか?
 そうならないことを祈っておきます。

 次回はいちごたちが温泉に行く話です。
 次回予告のいちごとみんとの漫才が、なんだかナイスでした。

 ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆



2002/05/23 東京ミュウミュウ・心のピアノ ときめきの舞踏会にゃん
 5月11日の東京ミュウミュウは「心のピアノ ときめきの舞踏会にゃん」でした。

 話はキッシュが謎の人物に、より強力なキメラアニマを作れるということを話すことから始まります。

 そして場面は変わり、朝の桃宮家。
 いちごがふらふらで目覚めてきます。
「てやんでー!!なんでーなんでー、朝っぱらから気の抜けたコンニャクみたいに。」
 髪の毛がピンピンにたった、熱血アニメの主人公のような若い男が江戸っ子な言葉遣いでいちごに話します。
 いちごの兄…と思ったら…
「もうお父さんは普通のサラリーマンでしょ!!その話し方やめてよ!!」
 父親だったようです。
 どう見ても兄くらいにしか見えません…
 まさか…波紋使い!?

 ちなみにもちろんいちごのお母さんも、お約束通り波紋使いです。

 そして場面はカフェミュウミュウ。
 相変わらずこきつかわれるいちご。
 店の前をれたすと一緒にほうきをはいてると外人が…

「えくすきゅーずみー、はーい、あいうっどらいくしーみすたーしろがねー。………(以下激しく省略)」
「どうしよう…何か聞かれてる…」
「あいあむ あ いちご。 すとろべりー OK? でぃす いず あ ぺんーーー」

 外人相手に完全に錯乱して、男塾の田沢並の英語で応対するストロベリーいちご。
 というか、白金って名前が出てるんだし、白金をつれてくればいいと思うのですが。
 とりあえず、れたすはカフェに入って緊急事態と報告しに行きます。

 さて、いちごは相変わらず混乱中。
 そこに青山君がとおりがかります。
 そして結構流暢な英語で外人に応対。

「この人はマリーマクガイワさん。白金稜って人をたずねてきたみたいだよ。」 
 といったとこで、白金と赤坂さんがカフェから出てきてマリーさんと話します。

 このあと、なんやかんやあったのですが、忙しいということで青山君は去っていきます。
 一応、ここで白金と青山君が顔をあわすことに。
 ちなみに、今回の青山君の出番はこれだけ。
 なんか、徐々に白金に出番を食われていく兆候が。

 そのあと、カフェに戻ったいちごたち。
 マリーさんのピアノに聞きほれます。
「どっからピアノ出したの…?」
 ナイスツッコミ。

 白金は日ごろ頑張ってるいちごたちのために来週パーティーを開き、マリーさんにピアノをひいてもらうために招待したということでした。

 場面は変わって夕方。
 必死ではたらいてるいちごの前に白金が。
「あーいう男が趣味なのか?」
 と言っていちごをからかいつつ、「ほら、ドレスだ。」とパーティー用のドレスを渡します。
「わー、きれい☆」
 喜ぶいちごに、「いちご色って、そんなんだろ。」といって去っていくのでした。

 そして場面は変わって、パソコンを叩く白金と、それを見守る赤坂さん。
「俺の勘…信じるか?」
「ええ…常に…信じてます。」
「パーティー…無事にすすめばいいけどな…」

 なんだか怪しいことを話してる二人。
 というか、なんか同人誌では、この2人でやおいなカップリングされそうな予感

 そして、あっという間にパーティー。
 緊張しまくりないちごとれたす。
 みんとはお嬢様なので平気。

 「ダンスなんてやったことがない」といういちごに、「俺が教えてやるよ」と白金は優しくダンスの手ほどき。
 最初はボロボロだったいちごも、白金につられて踊れるようになって、そしてキラキラドキドキ。
 前回の上半身ヌードに続いてこれですから、本当に青山君の立場なしです。

 そして、更にベランダで風に当たってるいちごに白金が優しくするシーンがあり、いちごは完全にドキドキ状態。
「なにあれ…なんで急にやさしくするの?」
 なんだか、普段は不良だけどたまにいいことやると、すごいいい人そうに見える現象でしょうか。

 ベランダから、庭にいるマリーさんを見つけて声をかけようとするいちご。
 そこに…
「こんばんわ!!パーティーの余興に、ちょっと面白いことしてみようか?」
 キッシュがあらわれ、マリーさんから魂(?)をすいだしてしまいます。
 そして、エイリアンをとりだし…
「適正のある人間のスピリッツとこいつをくっつけると、こーんなのが作れるのさ…
 フューーーーージョン!!! ふははははははっ!」

 フュージョンといっても残念ながら、例のポーズはとりません。

 ともかくライオンの顔をして肩にキーボードをもつ得体の知れない怪人が完成。
 なんだか、気がつけば化け物路線からセーラームーン系のバカ怪人路線に変わってますが、これはこれで笑えるのでいいでしょう。

「どう、いけてるでしょ?」
 キッシュさん、あなたの美的価値観はどうかしています。

 ともかく、キメラアニマ出現ということで、マシャがみんととれたすを呼びます。

「マリーさんがキメラアニマにされちゃったの!」
「人間をキメラアニマに…!?」
「みんな行くよ…マリンさんを助けなきゃ…!
 ミュウミュウストロベリーメタモルフォーゼ!」

 変身するいちごたち。
 …というか、そもそもいちごたちも獣人ですし、キメラアニマみたいなもんじゃないのでしょうか?
 怪人といちごたちは、言ってみれば表裏の存在のような気が。



 こんな感じでしょうか。
 というか、ごめんなさい。

 ともかく…地球の未来にご奉仕するにゃんっ!ということでバトル。

 キメラアニマの猛攻に苦戦する3人。
 ミントがミントーンアローを、レタスがレタスラッシュを放つも避けられます。
 そりゃ、あれだけ技のモーションが長けりゃ避けられるでしょうに。

 そして、キメラアニマはピアノを弾き、風圧を起こします。
 苦しむ3人。

 それを見た白金と赤坂さん。
 白金はいちごたちを守りにいき、赤坂さんは館内スピーカーでマリーさんのピアノをフルボリュームでならします。

「美しい音色をかなでる人間のスピリッツを使って、邪悪なキメラアニマの武器にしようとは…
 聞け!!このピアノの魂の音をッ!!」

 俺の歌を聞けーッ!!(違う

 マリーさんのピアノの音色で、キメラアニマは苦しみ出します。
 どうやら、キメラアニマとしては不安定な様子。
 そこを、いちごがフィニッシュで、キメラアニマとスピリッツを分離。

 そして気がつくマリーさん。
 いちごと握手をして…いちごは心の中で白金に礼をいうのでした。
 おしまい。

 今回はもう、白金大活躍の回でした。
 男性キャラ一番人気の座は確保できたのではないでしょうか?
 なかなか、かっこよかったと思いますし。
 まぁ、やってることは、少女に無理矢理遺伝子を注入して獣化させてご奉仕させているという、どう考えても鬼畜な行為なんですが。

 次回は、4人目のキメラアニマ仲間の歩鈴(ぷりん)登場です。
 というか、すでに1週間前の話ですね…更新が遅くて申し訳ありません(w

 ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆




2002/05/20 キン肉マン2世・ガゼル祭
 みなさんのキン肉マン・ベストバウトはどの試合でしょうか?
 スグルVSバファローマンや、ロビンVSマンモスマン、マッスルブラザーズVSはぐれ悪魔コンビなどを推す方が多いのではないでしょうか?
 ゆきのベストバウトはというと、インパクトだけならダントツだったと思われる、あの試合です。


「次鋒レオパルドンいきます!!」
「グオゴゴゴ」
「ノーズフェンシング━━━━━━ ッ!!」
「ギャァ━━ッ」


 たった1ページ、5コマで全てが終わるという、マンモスマンVSレオパルドン戦。
 この試合は、マンモスマンの圧倒的な強さを顕著に表すとともに、数多くのレオパルドンファンを生み出しました。
 背中につけている大砲や、コブラのサイコガンみたいなものをもっていて、なんとなく強そうなレオパルドン。
 彼の技は一体どんな技だったのか。なんでこいつは裸足なのか
 謎が謎を呼びます。
 そして、なによりもレオパルドンのあまりの弱さに魅了されてやみません。

 余談ですが、レオパルドンを象徴するように瞬殺されたビッグボディチームと、本戦にすら出してもらえなかった本物のソルジャーチーム
 肉ファンの間では語り草ですが、この2チームが対戦するという夢のようなSSがありました。
 N-pageさんのその他SSコーナー内にあります。
 「キン肉マン夢の対決 ビッグボディVSソルジャー」
 非常によく出来ていて、笑いながらもほろりとくるようなところがありオススメです。
 興味のある方はぜひ。

 さて、今日のガゼルマンVSジェイド戦は、レオパルドンVSマンモスマンをベストバウトだというようなゆきが、2世でのベストバウトと言ってしまう試合です。
 その時点で大体どんなのかわかると思います。

 前回のあらすじで、入れ替え戦のことが話された後、今週のタイトルが出ます。
 「禁断の技!ジェイドVSガゼルマン」

 それはいいんですが、シルエットだけとはいえ、いきなり鹿、やられてます。
 もはや、今週の話はこれで終わったんじゃないかというくらい酷いシルエットです。
 まぁ、みなかったことにしましょう。

 日本一スタジアムでは、ヘラクレスファクトリーからヘラクレスの掌が輸送され、ジェイドVSガゼルマン、キッドVSスカーフェイスの準備がされています。
 ヘラクレスの掌を見て驚きの解説者・アデランスの中野さん。
 そして、掌の形を真似て、手をつります。

「くれぐれも、テレビを御覧の皆様は真似をなさらないようお願いします」

 すいません、もう遅いです。
 中野さんがマネをしたのを見て、マネをする視聴者がおそらく続出。

 なんだか、キッドや委員長、万太郎もマネをして腕をつってます。

 さて、ヘラクレスの掌では第一試合のガゼルマンとジェイドが準備をしています。
「ガーゼルマン!ガーゼルマン!!」

「青コーナー!ジェネレーションEX・ジェイド!!」
「赤コーナー!チームAHO!!ガゼルマン!!」
 チームAHO。ガゼルマンにぴったりです。

 なんでチームAHOなのかと抗議するガゼルですが、キッドがAHOシャツを着てるのを見てずっこけます。
 実はこのAHOシャツ、委員長に着せられたもの。
 キッドは、委員長が1期生を負けさせたいがためにこんなことをして怒らせて、冷静なファイトができなくなるようにしようという策略だといいます。

「ものは考えようさ!!万太郎Tシャツよりマシだと思え!
「はっ…!」

 本気で納得しかけるガゼルマン。

「いつもいつもこんなのばっかり…俺の美意識が納得できない…おおーーーいやだーーー!!」
 泣くな、ガゼルマン。

 ちなみに、もうひとつの万太郎VSデッドシグナル、セイウチンVSクリオネマンが開催されるBブロックの会場はというと…川原。

 ほとんど客がいなくて、まったりムード。
 客が少ないのはいいとして…なんだか、川からでかい足の裏が出てます。
 ヘラクレスの掌に対抗して作られた、ヘラクレスの足の裏
 カッコ悪くて、匂ってきそうなシロモノ。

 ヘラクレスの掌に対抗して作られたものの、あまりの恥かしさに陽の目を見ることがなかったヘラクレスの足の裏。
 わざわざそんなものひっぱりだしてきますか。

 ちなみに川原では、セイウチンの妹と母親が観戦にきてました。

 ともかく、両リングともにゴング。

 セイウチンVSクリオネマンは、バカ力でセイチンが押すも、しなやかな体でそれを振り切り攻撃に出るクリオネマン。
 しかし、セイウチンも負けずにクリオネマンに技を仕掛け、クリオネマンもダメージを受け、息を切らせます。
「いったはずだよ…今日はニューセイウチンを見せてやると。」

 セイウチン、カコイイ!!

 さて、ヘラクレスの掌では、ガゼルVSジェイドで盛り上がっています。
 ともに、様子見でなかなか手が出せません。

 観客席では、妙なおっさんが。
「ジェイド…」

 ともかく、ジェイドが動き出します。
 ジェイドのタックルを受け止めるガゼル。
 ガゼルの腰の重さは折り紙つきだそうです(キッド談)

「腰が重くてなげられん!!」
「どうだ、わかったか?2期生の分際で1期生にケンカを売るのがどんなにおろかなことかを…
 よって、今からお仕置きをするっ!!」

悪い子だ!!悪い子だ!!
 ジェイドのボディにひざげりの連打。
 そして、ガゼルマンの必殺ハイキックでふっとぶジェイド。

 しかし、観客席ではおっさんが…
「ようし、計算どおりだ…ジェイド」

 一気呵成に攻撃をかけたいガゼルマンですが、汗を掻いて息切れを起こすガゼルマン。
 今まで遊んでいたせいで、体が運動についていけなくなっていたのです。

 でも、セイウチンは元気に戦ってましたが。

 息切れをおこしてるガゼルにイヤミをいうジェイド。
「センパイ…そんなに遊びはいいですかぁ、あ〜〜ん?」

 いわせておけば、と攻撃をするガゼル。
 しかし、上手くかわされて、スープレックスでほうりなげます。
 そのとき、ジェイドの首からドクロのアクセサリーのようなものが落ちます。

 必死にそれを探すジェイド。
 それに気付き、ドクロのアクセサリーを見つけるガゼル。
「こいつを探しているのか?
 ふんっ、おれたちには遊ぶことを非難して、てめぇはアクセサリーでオシャレか…
 似合いやしないぜっ!!」

 そして、ドクロのアクセサリーを放り投げます。
 この場面、原作では「似合いやしねぇぜ、カッペが!!」というセリフだったのですが、「カッペが」がカットされていて、少し残念。

 ともかく、アクセサリーを投げて、妙な勝利感を得たのか、バカ笑いするガゼルマン。
「ハッハッハッハッハッハ!!!」
「ハッハッハッハッハッハ!!!アハハハハッハッハ!!
 アッハッハ…アハハハハ…!!」

 笑いすぎ。

 切れるジェイド。
「き、きさま…一番やってはいけないことをやってしまったな!!」
 びびる鹿。
「い、いかんっ!!絶対にいかんぞっ、あれをだしては!!よすんだーーーー!!!」
 観客席では例のおっさんが叫ぶ。

 ジェイドは、手刀を構えてガゼルマンに向かって猛ダッシュ。
 焦る鹿。

「ベルリンの赤い雨!!!!」

 一撃。
 たった一撃の手刀でガゼルマンがダウン。

「バカめ…その技は1回戦では使うなと言ったのに」

 伝説超人ブロッケンJrの必殺技、ベルリンの赤い雨。
 なぜこの技をジェイドが使えるのか、そしてあの謎のおっさんは誰なのか。
 いや…そんなモンゴルマンの正体なみにバレバレな謎よりも、ガゼルマンはどうなってしまったのか
 ともかく、色々な謎を残して、次回に続きます。

 はじめてガゼルマンが戦った今回。
 ガゼルマンのダメっぷりが伝わってきましたが、実は原作ではそれはすごいインパクトのある試合だったのです。
 テレ東の規制ゆえでしょうが、原作ではベルリンの赤い雨をくらったガゼルマンがものすごいことになっています。
 ただ、今回の放送はガゼルが倒れたところで終わって、まだガゼルVSジェイド戦は完全には終わってないので、こちらについては、次回に紹介させていただきますね。

 次回は「クリオネマン 恐怖のレンズ攻撃」です。

 さて、先日2世のテーマソングが発売することを紹介しましたが、ゆきも購入しました。
 そこで、今回見事にあぼーんしたガゼルマンの追悼として、ガゼルマンのテーマ曲の歌詞を掲載させていただきます。
 それはもう、非常にガゼルらしい素晴らしい曲です。
 正直、これだけで満足しました。

「ガゼルマンの叫び〜ガゼルマンのテーマ〜」
作詞:里乃塚玲央/作・編曲:渡部チェル
歌:ガゼルマン(増谷康紀)

あれはいつの日だったか
サバンナに昇る朝日に誓った
やがてオレもあの空を
駆け上がり そして手にする栄光

ああ・・・オレは今その頂に
誰がなんと言おうと笑おうと
オレはオレは、オオオオオーン

※なせばなる 行ったら聞かんガゼルマン
 当たればすごいぜ アントラーフィスト

あれはいつの夜だったか
ひときわと光る星座に誓った
いつもオレの行く先で
輝いて見つめててくれ そのまま

ああ・・・見えてるぞ この瞳には
たとえ雨が降ろうと曇ろうと
オレはオレは、オオオオオーン

強いはずなんだよ きっとガゼルマン
まだ見ぬ大技 サバンナヒート


※Repeat×1


 すごすぎる歌詞です。

 強いはずなんだよ きっと。
 当たればすごいらしいですし。
 ガゼルマン本人がいってるあたり、もう泣けてきます。
 これこそまさにガゼルマンを歌った曲。
 作詞された方に感謝です。

 ネカマアイドルゆきは、きっと強いはずのガゼルマンを応援しています☆




2002/05/19 PS版「真・女神転生2」バグ騒動
 このところ、更新が死ぬほど遅れていて…というか、放置中で申し訳ありませんでした。
 一度さぼりだすとずるずる逝ってしまう…典型的ダメ人間です。逝ってきます。

 さて、更新をほったらかして何をしていたかといいますと…

・北海道へ旅行

 思ったほど寒くなくて助かりました。
 アイヌの一族の方たちともお話して、彼らはアイヌ語も話せるとしって感心。
 思わず「アンヌ・ムツベってどういう意味ですか?」とか聞きそうになりましたが、SNKがいい加減だったら通じないのでやめました。

・女装の練習をしてた

 なかなか上手く写真がとれなくてしょんぼりです。
 (´・ω・`)ショボーン

・ソロモンの鍵にハマっていた

 急にやりたくなり、FCの名作アクションパズルゲーム「ソロモンの鍵」にはまっておりました。
 典型的現実逃避です。
 ネットで攻略を見て、ノーコンティニューで真のエンディングに到達。やったね☆

・真・女神転生2とifをクリア

 ソロモンの鍵をプレイした流れで、積みゲーほったらかしで懐ゲーにはまってしまうという状態に。
 真・女神転生2はPS版でも出ているのですが、SFCでもあったバグに更に磨きがかかっています


 さて。そんなわけで、今日の話題は今更すぎですが、PS版真・女神転生2です。

 真・女神転生は、もともとは小説やアニメで発表された作品「デジタルデビル物語 女神転生」を、ナムコが1987年にFCソフトとして発売したのが起源となります。
 その後、独特の路線をつきすすみ、アトラスからSFCで「真・女神転生」が発売され、悪魔合体や背徳的なストーリーで多くのファンを獲得しました。

 そんな女神転生も、FC版1が発売してから既に15年。
 真・女神転生になってからも既に10年近くがたち、「カセットのバッテリーも切れる頃だから」という理由もあり、「真・女神転生」「真・女神転生2」「真・女神転生if...」の3作がPSでリメイクされることとなりました。

 「真・女神転生」は、すでに去年の5月に発売され、このシリーズに思い入れの深いゆきも期待していたのですが、結局はたいした追加要素はなし。
 せいぜい、グラフィックが描きなおされたのと、エンカウント率が低いモードが追加された程度でした。
 過去に移植されたメガCD版では、追加悪魔がいたり、悪魔のグラフィックも増えてたりしており、せめてグラフィックはこちらの方をベースにしてもらいたかったのですが。
 あとは、個人的には、御魂合体や魔法継承なども追加されていれば、と思ったのですが。

 さて、そんなPS版真・女神転生が発売されてから約10ヶ月の2002年3月20日。
 移植作のクセにえらい延期を経て、ようやっと真・女神転生2がPSに移植されました。

 この真・女神転生2。
 SFC版では、実はバグで有名です。

 というのも、カセットを買ってきて箱の中を見ると、不具合に関する注意とお詫びが書いた紙キレが入ってたのです。
 中には、「1回の戦闘中に、7回以上COMP→仲魔を呼ぶとバグるので、しないでください」というようなことが書いていました。

 最初は誰もが、「そんな、1回の戦闘中に7回も仲間呼ばないってば」と思うのですが、忘れた頃に悲劇はやってきます。
 順調に進み、ラスボスまで到達したそのときです。
 ラスボスの技の中に、仲魔を即死させる技があり、見事に昇天していく仲魔たち。
 生き返らせて、COMPから呼び出すも、仲魔たちは次々に昇天。
 警告にあった7回というリミットではとても足りず、やむを得ずバグを覚悟で仲魔を呼び出すと、やっぱり注意書き通りにバグ直行。

 このバグとあわせて、本当に恐ろしいラスボスだったものです。
 慣れれば楽勝なので、許せる範囲だったのですが。

 他には、「攻撃力アップの魔法をかけすぎると、攻撃力がループして相手にほとんどダメージを与えられなくなる」といったバグもありました。
 これも、ほどほどにすることで回避。

 あとは、アイテム増殖などの、むしろ嬉しいバグなどもあったりしたのですが、ともかく、これらのバグを無くした完全版ともいえる真・女神転生2を待ち望んでいたユーザーは少なくないはずです。

 しかし、蓋をあけてみると、そこには余計酷くなった粗悪品が。
 以下、魔人の小部屋さんの真・女神転生II(ドミネーター版)の部屋から一部転載です。

★主人公だけ、全体攻撃・全体魔法を必ず2回食らう
★対ダレス戦で、体調が万全でも「その体では無理だ」と追い返されてしまう場合がある。
★通常アイテムを拾っても、買っても、装備を外したりしても、そのアイテムがリストから消滅
 もちろん武器なども入手できないので、先に進むほど辛くなるのは必至。
★悪魔と会話中にフリーズ。
 『ホークは ”ドミネーター”を 手に入れたドミネーター』と出て、フリーズしたとの報告もあり。
★セーブ後、所持魔貨が消滅
★マグネタイトがボス戦終了時にしか手に入らない。
★こちらの能力を低下させる敵の「〜ンダ」系魔法は味方パーティーの人数分だけ食らう
 「〜ンダ」系魔法は5回まで重複可能なので、パーティー人数が5人以上だと1回食らっただけで能力値を極限まで下げられることに。

 すごすぎます。
 これらのバグはごく一部のようで、全部転載しちゃうとえらい量になっちゃいます。
 とにかくもうバグだらけで、デフォルトバグだけで済んだら幸運という話。
 まさにバグの宝庫。ユーザーにデバッグさせているようなものです。
 なにやら、正常にプレイできるような改造コードすら作られている現状。

 検索してみると、2ちゃんねるで以下のような書きこみが。


【ドミネーター】
さんざん発売日延期しまくった癖に結局バグ盛りだくさんで発売されたPS版真・女神転生2。
その数あるバグの中のひとつ
「アレフはドミネーターを手に入れたドミネーター」。
このシュールな文章が家ゲー板住人にウケ、語尾にドミネーターと付けるのがメガテンスレ以外でも流行した。


 嫌すぎですドミネーター。
 ゆきは、様子見だったおかげで買わずに済んで助かりましたドミネーター。

 そんなPS版真・女神転生2ですが、あまりにひどかったため、3月29日にアトラス側はバグを解消して交換するとの発表。
 更に、4月30日には5月28日に交換対応についてお知らせするという発表が。
 その5月28日までもうすぐです。
 祭の予感。

 もはや直せるレベルのバグでは無いそうで、最初から無かったことになるんじゃないかという雰囲気すらしますが、一体どうなるのでしょうか。
 真・女神転生ifも発売予定ですが、ifは2のシステムの使いまわしだったので、2がバグだらけだとどうにもなりません。
 発売されるかどうかも怪しいです。

 真・女神転生3が開発中との話があったり、XBOXでオンライン版の「真・女神転生NINE」が発表されてたりしますが、真2の移植がこんな状況だと、もう不安でたまりません。
 はたして、どうなることやら。

 ネカマアイドルゆきは、ドミネーター版女神転生をつかまされたメガテニストのみなさんを応援しています☆



2002/05/11 キン肉マン2世・2期生登場
 「超人大全集」をご存知でしょうか?
 ステカセキングの技のことではありません。

 キン肉マンに出てくる超人の中には、それぞれテーマ曲がある超人がいます。
 もともとはアニメ放送当時にカセットテープで出ていたものですが、3月にCDで復刻されました。

 さて、超人ごとのテーマソングですが、2世でも5月22日に発売が予定されています。

キン肉マンII世 キャラクターソング・コレクション

1.オープニングテーマ HUSTLE MUSCLE
2.カルビ丼音頭
3.ガゼルマンの叫び
4.精一杯!セイウチン
5.STARS AND STRIPES
6.ミートにおまかせ
7.GOD SAVE THE QUEEN
8.エンディング・テーマ 愛のマッスル
9.ボーナス・トラックMUSTLE BEAT

 微妙です。
 個人的には、チェックメイトやテルテルボーイのテーマも聞きたかったのですが、収録はされていないようです。
 次回があれば、収録されるのでしょうか?

 しかし、特筆すべきは、やはり3トラック目。
 「ガゼルマンの叫び」
 アニメでは未だに一度も闘っていないガゼルマンですが、なんとテーマ曲をもつことが出来たようです。
 これだけで購入決定。
 ガゼルワショーイヽ(´▽`)ノ

 そんなこんなで。
 前回のキン肉マン2世は「ジェネレーションEXの挑戦」でした。
 その前の「凛子を守れ!強襲!THEリガニー」は、事情により後回しにさせていただきます。
 この回も、かなり見所たくさんだったので、また後日。

 練習をさぼって遊びまくってりまくってる万太郎、キッド、セイウチン、ガゼルマンに委員長の怒りが頂点。
 そのころ、ヘラクレスファクトリーではレジェントを5分以内に倒す強者が4人現れます。
 バッファローマンを倒した1人はともかく、2人はジェロニモやリキシマン相手を相手にした時点でかなりラッキーだったと思いますが。
 もう1人の相手はジェシーメイビア。
 カメハメに勝ったくせにジェロニモに負けた、強いんだか弱いんだかわからない人です。

 ともかく、見事卒業した4人は、得体の知れないベレー帽つきのマスクを受け取り、全員覆面姿になります。
 ロビンは4人に対して、しばらく待機するようにいいますが、委員長があらわれ、働きの悪い1期生4人から実力行使で地球の防衛を奪い取ればよいといいます。

 さて、万太郎はというと…ナンパやカラオケなど、遊びほうける毎日。
 そして、今夜も女の子をナンパしようというさなか…
 例の得体の知れないベレー帽つきのマスクをつけた変質者2期生があらわれます。
「ふふっ…いけませんね、センパイ。他にすることがあるんじゃないですか?
 悪いですが、あなたの実力のほどを試させていただきます。」

 そういって万太郎に襲いかかるベレー帽。
 万太郎のジャイアントスイングで覆面がやぶれ、中からは緑色のヘルメット姿の顔が。

「誰だ!?お前は!?」
 そういって攻撃にかかる万太郎ですが、一瞬の虚をつかれ、バックドロップ風の必殺技「ビーフケーク・ハマー」を食らうのでした。

 そして翌日、例のアホ超人4人組と凛子が集まり、テレビで正義超人協会からの重大なお知らせというものを見ます。
 テレビには、例の変態覆面4人組がうつっており、その中には夕べ万太郎を襲った1人も。

 テレビで委員長は「ますます地球の防衛を強固にするため、日本にいる中で働きの悪い4人のメンバーと、ここにいる4人の2期生で入れ替え戦を行うことにしました」といいます。
 この知らせに、万太郎たちはびっくり。

「働きの悪い4人って誰だろう?」
 そう言うセイウチンに対してガゼルマンは…
「1人はわかるな」

 自分のことでしょうか?

 いつもの感じから言って、自分のことを言われてると思った万太郎。
「ま、まってよ!僕はテルテルボーイ、MAXマン、チェックメイトを倒してデーモンプラントをつぶした立役者なんだよ」
 デーモンプラントを壊滅させたのはサンシャインですが、万太郎のはたらきは立派というほかないでしょう。

「俺だって、レックスキングを倒したぜ!」
 と、キッドも自分の功績を語ります。

「そうさ、ぼくらは立派にはたらいている!!
 …で、君たちは?」
 2人でうれしそうに、セイウチン、ガゼルにふります。

「ず、ずるいよ!
 ぼくだって、MAXマンを倒すヒントを、アニキに与えたじゃない…?」
 焦って弁解するセイウチン。

「そうだね、立派にはたらいてたね!!」
 がっしりと握手する3人。
 そして、1人取り残されたガゼルマン。


「う、うぉおお!? そ、そんなっ…。
 お、俺だって……大阪まで行って……」
「すわってたんだーーー!!」
「ひ、ひどいぞ、みんな…おれたち仲間だろ…しくしく」

 ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!
 この人、本当に何もやってないよ!


 このシーン、原作にはないシーンですが、ガゼルマンの魅力があふれんばかりに爆発でした。
 きっと、アニメスタッフもガゼルマンに突っ込みたかったのでしょう。

 凛子に「仲間割れしてるばーいか!!」と言われてテレビの続きを見ると…
「とくに働きの悪い4人はこいつらです。  このアホバカ4人組が入れ替え戦に出場する4人です。」

 画面には万太郎たち4人組の姿が。

 ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!
 本当に何もやってない役立たずの他数名以下の扱いなんてひどすぎるよ!

 ガゼルの入れ替え戦参加は意義無しですが。

 ちなみに、1期生と2期生がチーム戦をし、負けたチームは即刻地球から追放、ヘラクレスファクトリーで鍛えなおしです。
 仕方無しに、入れ替え戦に向けて特訓する4人。
 ミートに説教され「すいませんでしたー」と反省。
 まぁ、結局アホバカのままなんですが。

 さて、あっという間に入れ替え戦対戦カード抽選の日となりました。
 2期生4人が姿をあらわします。

「認識番号07…ヘラクレスファクトリー第2期卒業生…ジェイド!!」
 そういって、覆面を破ってあらわれたジェイド。
 万太郎を襲ったのは彼で、緑色のヘルメット姿の正統派超人です。

「認識番号21…クリオネマン!」
 クリオネの超人で、なんとなくプリズマンの関係者みたいな外見。
 正義超人には見えません。

「認識番号58…デッドシグナル!!」
 もう名前からいって悪行超人。
 ミスターVTRの交通標識ヴァージョンといったところでしょうか。
 顔は「止まれ」の標識、ボディは信号機、そして股間に若葉マーク。
 やっぱり隠してるんでしょうか?

「認識番号94…スカーフェイス!!」
 今度は、背広姿で帽子をかぶったいかついおっさん。  彼の場合、正義超人に見えないどころか、どう見てもおっさんなので、新世代超人にさえ見えません。

 さて、抽選は2期生が4つあるボタンの1つを選んでを押すと、対戦相手の1期生が登場するシステム。

「キョッキョッキョ、面白い。それじゃ、俺が一番…」
 ゆでイズム全開の笑い声のクリオネマン。
 というか、この人には不可能な笑い声を再現したアニメスタッフに感謝。

「そうはいかねぇ!!一番はおれが貰う!!」
 クリオネマンを出しぬいて、ジェイドは黄色のボタンをぽちっとな。

 そして出てきた相手は、ガゼルマン。
「暴れん坊のガゼルマン先輩か…相手にとって不足はない…」
 いや、思いっきり不足と思いますが。
「正々堂々と戦おうぜ、ジェイド!!」
 なんかカッコイイです。

 クリオネマンも紫のボタンを押します。
 今度はセイウチンが登場です。

「生来の人の良さから、未だ実力が発揮できないセイウチン先輩か。」
「なめるなよ。これまでとは違うニューセイウチンを見せてやる。」
 セイウチンもカコイイ。

 さて、残りの2期生は悪行超人としか思えない2人。

「俺は赤にさせてもらうぜ。」

 スカーフェイスがボタンを押すと、あらわれたのはキッド。
「おい、木偶の棒!!返り討ちにしてやるぜ!!」
「てめぇ、生かしてはおかねぇぞっ!!」

 そして、残りは万太郎1人。
「出て来い、万太郎!!」
 緑のボタンを押すと、凛々しい顔つきの2世が…と思ったら、下の方は恐怖でおもらし中。

「グギガガガガーー、俺はデッドシグナルっていうんだ、よろしくな」

 グギガガガガーーー。
 なんちゅう奇声発しますか。
 これも再現しちゃったアニメスタッフに感謝です。

 ちなみに、現在プレイボーイで連載中の2世では、ケビンマスクも奇声を発しまくってます、アゥア。
 もし、このあたりまでアニメが続いたら、ぜひケビンの奇声も再現して欲しいものです、グギガガガガー。

 以上で、トーナメント抽選は終了。

 Aブロック
 万太郎 VS デッドシグナル
 セイウチン VS クリオネマン

 Bブロック
 ガゼルマン VS ジェイド
 テリー・ザ・キッド VS スカーフェイス


 です。
 原作を見てない人は、このトーナメント表から、ぜひ今後の展開を予想しちゃいましょう☆

 ルールは、優勝したのが1期生なら1期生全員が地球に残り、逆に2期生が優勝すれば2期生全員が地球に残るというものです。
 「自分が負けても誰か勝てばいいし楽だー」という万太郎ですが、逆にいえば1回戦で全滅したらその時点で終了。


「でも、まさか…全員で1回戦で全滅するなんて…こと…ないよね?」
「あの2期生を見て、絶対にそれはないと言いきれますか、アニキ?」

「おもしろくなってきたぜ…」
「1回戦できっちりカタをつけてやるぜ…」
「よろしくな、万太郎先輩」

「1期生の名誉にかけても…1回戦全滅は避けなければ…!!!」

 今回はここで終了です。

 次回は「禁断の技!ジェイド VS ガゼルマン」です。
 今まで何もしてませんでしたが、とうとうガゼルマンが戦います。
 次回予告では、攻めまくるガゼルマンの勇姿が。

 この対戦、ゆきの中ではキン肉マン2世の中でベストバウトです。
 次週はぜひぜひ見ていただきたいですvv

 ちなみに、前回からオープニングの前に「カルビ丼音頭のコーナー」が設けられ、視聴者から寄せられたカルビ丼音頭の歌詞を万太郎が歌っています。
 今回の予告では、万太郎は予告そっちのけでカルビ丼音頭を募集して、予告はミートに任せるという体たらく。

 そんなカルビ丼音頭ですが、2ちゃんねるのスレで、ガゼルマンを歌った替え歌があったので、次週のガゼルVSジェイド戦の応援歌として掲載させていただきますね。


ガッツもなけりゃ見せ場もない〜
ゼんしんタイツがいたすぎる〜
ルックスいいとも思えない〜
はあぁ〜あぁ〜ぁガゼガゼ


 ネカマアイドルゆきは、ガゼルマンを応援しています☆



2002/05/10 キン肉マン2世・極限超人チェックメイト その4
 このところ完全に更新ストップしており、楽しみに来ていただいていた方には、申し訳ありませんでした。
 しかも、ミュウミュウと2世ばかりという状況で…ごめんなさい。

 さて、もう2週前になってしまったキン肉マン2世第16話「万太郎・火事場のクソ力」のレビューです。

 父のライバルだったサンシャインをバカにしたチェックメイトに対し、万太郎の怒りは頂点に達します。
「心に愛がなければ、真のスーパーヒーローにはなれないっ!!!」

 そんなとき、チェックメイトの体に異変が。
 万太郎のヒザへの攻撃のダメージが出てきて、足がぼろぼろになります。
 そしてチェックメイトは立っていられずにしりもち。

 チェックは、サンシャインに「極限の超人になった自分が、骨折したり靭帯が断絶したりするわけはないですよね?」と言います。
 しかし、サンシャインは「特訓で得られたのは、痛みや苦しみに耐えうる精神力のみで、お前自身の肉体は他の超人と同じ」と返します。

 当然といえば当然なわけでして。
 首をはねれば痛みを感じなくても死にますし、腕を切り落とせば、その腕はそれまで。
 本当骨折したりしないと信じこんでるチェックは、ちょっと逝っちゃってるかもしれません。
 あの悪魔将軍でさえ、ひざが故障したというシーンがあるのですから。

 しかし、チェックは「わたしはお前には計り知れないほどの超人に生まれ変わっている!肉体そのものが不死身なのだ!!」と、やせ我慢して立ちます。
 そして、負け犬集団の悪魔超人とはもう縁を切り、一匹狼の悪行超人となるといいはなちます。

 これに対し、万太郎は「サンシャインたちを侮辱するのは、ライバルだった僕の父上を侮辱するのと同じだ!!」と、額に肉の字を光らせて怒ります。
 でも、万太郎が一番侮辱してた気がしますが。
 まぁ、実際に父と戦うことで改心したのでしょう。

 そして、万太郎がチェックに突進。

「この痛がり超人が!!
 もっと痛い目にあいたいか?」
「たしかに僕は痛がり超人かもしれない…
 だけど…痛みを知らないことよりも、あらゆる技の痛みを…
 そして、心の痛みを知ることの方が、超人として大切なんだ!!」

 今、万太郎がいいこと言った!

 痛みを知らない悪魔将軍が嫌い、痛みを忘れたチェックメイトが嫌い、優しい万太郎が好き。バイバイ。
 Live Like Rocket!

 というか、チェック戦後半の万太郎は、どうしてこんなにカッコいいんでしょうか。

 万太郎のフライングクロスアタックに対し、肩のナイト、ルークの駒のボタンを2つ押して変身するチェック。

「キングの明晰な頭脳!!ナイトのもつしなやかさ!そしてルークの頑丈さ!!
 チェスピースチェンジの究極形態…その名もグランドスラムだ!!」

 最初からそれ使いなさいって。
 使うまでもなかったのでしょうけど。

 ともかく、グランドスラム形態のチェックの猛攻に、万太郎はダウン。
 ダウンした万太郎の額の肉の字が消え、ミートは「やっぱり2世には、あの力は備わっていなかったのか…」と嘆きます。

「ワシは、最強の悪魔超人を作ろうとして、本当の悪魔を作ってしまったのかもしれん…」
 そう言って悔やむサンシャインですが…
 「胎動しておるぞ…新しい悪魔が!!」とか、きっちり「悪魔」を作る意思をあらわにしてたような気がするのですが。
 残虐非道とか鬼畜無頼とか最強の悪魔とか言ってたはずです。
 まぁ、なんだかんだいいつつおい人のサンシャインの言うことなんで、あんまし当てになりませんが。

 しかし、チェックは攻撃の手を休めず、万太郎をかかえたまま天井を突き破り、はるか上空彼方まで飛びあがり馬式誉れ落としをしかけます。
 いくらなんでも飛びあがりすぎというか、数百メートルはあると思います。
 強固で重たいレンガのボディでこの上空から馬式誉れ落としを食らえば、万太郎は命を落とすことに。
 今のチェックの狙っているのは、ノックアウト勝ちではなく万太郎の命を奪うことなのです。

 絶望する場内ですが、サンシャインは…
「万太郎……
 マンタァ〜〜〜ロ、マンタァ〜〜〜ロ、マンタァ〜〜〜ロ!!

 万太郎コール。
 アクセントがめちゃくちゃ変で、妙にこぶしが入っています。
 これはもう聞いて貰わないとわからないんですが、これを聞いたとき力が抜けました。

 ミートもこの万太郎コールに続き、キッドたち新世代超人も続き、そして場内はマンターロコール。
 最初のサンシャインのアクセントが変だったせいで、みんな変なアクセントです。

マンタァ〜〜〜ロ、マンタァ〜〜〜ロ、マンタァ〜〜〜ロ!!
 なんか、宗教みたいでアレですが、ともかく場内マンターロコール。

 気を失っている万太郎にも、声は届き…
「疲れた…眠いよ…うるさいなぁ…僕は眠たいんだ、静かにしてくれ…」

 パトラッシュ、ボクハモウツカレタヨ…
 こんな状態だったものの、なんとか気がつきます。
「いけない…やられてしまう!!」

 そして、額に肉の字が浮かび、馬式誉れ落としに決められている足をなんとか脱出させ、負傷しているチェックの足に頭突き。
 チェックの足のレンガはくだけ、技が外れます。
 そして落下していくチェック。

「今だ!!」
 万太郎はそれに追い付き、キン肉バスターの形にもっていきます。

 というか、重力無視ですか。
 火事場のクソ力は、どうやら落下速度も変えられるようです。
 重い鎧を着ることで落下速度を速めたロビンスペシャルの立場が無いです。
 まぁ、鎧の重みで速く落下するというのはネプチューンマンの戯言…いわば完璧物理学なので、ロビンも火事場のクソ力で落下速度を速めていたのかもしれません。

 ともかく、虫の息だった万太郎にキン肉バスターを決める力があったことに驚く新世代超人たち。
 ミートはというと…
「やはり2世にもあったんです!!常識や化学では計り知れない、あの火事場のクソ力が!!」
 あんた、さっきまで「やっぱり2世には、あの力は備わっていなかったのか…」って言ってたやんかっ。
 いい加減すぎです、ミート。
 そもそも、常識や化学では計り知れないのはゆでの世界そのものです。

 ともかく…
「キン肉バスターーーーーー!!!」

 見事にキン肉バスターが決まり、チェックメイト撃沈。
「手ごわいヤツだった…」

 しかし…
「くぅ…ぐぅーーー、おのれーーーー!!!」
 チェックは立ちあがってきます。

 立ちあがるチェックですが、ダメージの蓄積でグランドスラムの体のレンガがどんどんはがれていきます。
 そして、とうとう元の姿に戻り、ダウン…敗北です。
 この瞬間、万太郎の勝利、デーモンプラント戦での新世代超人の勝利が決定したのでした。

 危険な状態のチェックを運ぼうとする救護班ですが、サンシャインは彼らをはねのけ…
「チェックには指一本触れさせん。
 チェックは幼き頃よりずっとワシが世話をしてきたんじゃ。
 このキズもきっと直してみせる。
 大丈夫じゃ…わしがついている」
 とチェックに駆け寄ります。

 なぜ自分が負けたかというチェックに、「お前の悪魔超人としてのプライドより、万太郎の正義超人としてのプライドが勝っていた…その差が勝利の分け目となった」といい、「傷が癒えたら、悪魔超人としてのプライドを高める特訓をしよう」と優しく声をかけます。

「わたしは一度、あなたから離れようとした…」
「誰しも、大人になる前は、迷いはある」
 サンシャインさん、最高です。

 しかし、そんなサンシャインに、上空から槍のようなものが飛んできて腹に風穴をあけてしまいます。

 そして、モニターには残虐超人ヘッドと完璧超人ヘッドが映し出され…
 悪魔超人軍のヘッドは敗北の責任をとって死ぬ掟であるといい、悪魔超人軍は今日で永久解散、サンシャインの弟子たちは、地獄でサンシャイン待っているといい、高笑い。

 しかし、笑い返すサンシャイン。
「こんなこともあろうかと、ワシも手を打っておいた!!
 ワシの怒りを思い知れ!!」

 あれだけ強い弟子を作り上げて、こんなこともあると思ってたんですか。
 用意よすぎです。

 そして、ボタンをポチっとな。
 デーモンプラントのアジト内部にしかけられた無数の爆弾が作動し大爆発。
 デーモンプラントは完全崩壊。
 というか、あんだけ無数にしかけられてるんだから、気付け。

 こうして、長きにわたる正悪超人戦争はサンシャインの手によって幕を閉じたのでした。
 なんだか、打ちきりマンガような結末でしたが、まだ終わりじゃないぞ、もうちょっとだけ続くんじゃよ。
 こう言ってからの方が長いのもお約束です。

 そして、デーモンプラントの崩壊に皆が喜ぶ中、サンシャインは何時の間にか姿を消していました。

「あの人はもっと強い悪魔超人を育てて、再び僕たちにたたかいを挑んでくるだろう…」

 そして、場面はチェックを抱えて通路を歩くサンシャイン。
 例の槍がささったまま歩いてます。
 なんだか全く平気で、痛くも痒くも無さそうです。
 通天閣のてっぺんまで登り、夕日を眺めつつ…

「ニュージェネレーションのものどもよ…また会おう」

 そして、範馬勇次郎のごとく、ふっと消えさるのでした。
 これにて、デーモンプラント編、完結です。

 デーモンプラント編は、ともかくサンシャインが良すぎたというところでしょうか。
 サンシャインの存在が本当に大きく、話をおおいに盛り上げてくれました。
 より強い悪魔超人を育て上げて再登場するのが楽しみです。
 まぁ、再登場するのかどうかすらわかりませんが。

 それにしても、アシュラマンはサンシャインのことをどう思っているのでしょうか。
 サンシャインは、いつまでもアシュラマンを一番のパートナーと思っているに違いないのに、アシュラマンはというと、タッグ編のころから…

 目をキラキラ光らせて泣きながらも、「いつもならサンシャインの命令無視をせめるところなのに」と、完全に舎弟扱い。
 そりゃあ無いでしょう。
 サンシャインの手により友情に目覚めたわりに、サンシャインには友情を感じてなさそうなアシュラマン。
 サンシャインは完全に片思いなのでしょうか…カワイソウに…

 ネカマアイドルゆきは、そんなサンシャインを応援しています☆

 次回は「凛子を守れ!強襲!THEリガニー」ですが、新シリーズが始まる前の谷間の回なので、先に前回からはじまった新シリーズを紹介させていただくことにします。
 更新遅いせいでこんなんになってすいません。

 ネカマアイドルゆきは、キン肉マン2世を応援しています☆



2002/05/04 東京ミュウミュウ・嵐の新体操 ネコの舞で輝く星になるにゃん
 5月4日の東京ミュウミュウは「嵐の新体操 ネコの舞で輝く星になるにゃん」でした。
 そろそろ、にゃん付けにもなれてきました。

 いきなり、学校に遅刻しそうで、3人でもうダッシュしてるいちごたち。
 横断歩道を走って渡るいちごですが、ふと気付くと隣からトラックが突進。
 驚くいちご。

 なんだか、余裕で避けれる時間があるように見えちゃいますが、スローモーション演出なのでしょう。
 いちごの友達は、普通に「あぶないっ」と声をかけているような気がしますが、多分気のせい。
 そして、走ってくるトラックを間一髪で、人間離れした回転ハイジャンプで華麗にかわします。
 友達は驚きますが、いちご本人は結構何事も無かった様に流して、そのままなんとか校門を抜けたのでした。

 ちなみに、いちごが一命を取り留めたのに、友達は「いちご…すごい」程度で流すあたり、あんまり心配してなかったんじゃないかという気がしちゃいますが、これも気にしないことにします。

 さて、このいちごの人間離れした動きを、4人の新体操部の女の子が目をつけます。
 「あと一人部員がいないと試合に出られなくなって廃部になる」という脅し文句でスカウト。
 結局断るいちごですが、部長が合図すると、部員の3人の女の子がいちごに襲いかかります。

 なんだか、部屋で暴れていたようですが、とりあえず騒動が終わり…
 目を閉じて顔を赤らめているいちごが。
 「わー、かわいい!」「見て!桃宮さん!」
 いちごが目をあけると、なんと鏡の中にレオタードを着た自分が。

 というか、脱がしたんかっ、脱がして着せたんかいっ。
 どうせなら脱がす場面を脱がせて着せる前に、何かいけないことがあったんじゃないか(;´Д`)ハァハァ心配です。

 鏡を見たいちごの反応は…
「かわいー!一度着てみたかったんだ!レオタード!
 桃宮いちご、新体操やらせていただきまーす!!」

 カフェミュウミュウでこき使われる理由がよくわかりました。

 さて…実際に新体操の練習をしはじめると、ボールやリボンを見ると、ネコの本能が爆発。
「にゃんにゃん!にゃん!!」
 ネコのような動きで、ボールやリボンを扱い、野性味溢れる演技を繰り広げるのでした。

 練習でくたくたのいちご。
 カフェミュウミュウで、この話をすると、みんなびっくり。
 赤坂さんは、「ボールははずむ恋心、リボンは螺旋の誘惑…ステキですよ」と、例によってうさんくさいことを言いまくりです。

 ともかく、普段からミュウいちごの力を使えたらいいのになー、ということで、白金に話を聞きにいこうとします。
 そして白金の部屋をノック。
 返事が無いので、ドアをあけて覗いてみると…
 そこには、上半身ヌードで夕日を受けてたそがれる白金が。
 セクシィすぎます、白金さん。

 白金の様子を顔を赤らめて見ていたいちごですが、ふと、白金と目があってしまいます。

「ぎぃくぁーーーーー!!」
 奇声を発して驚く白金。

「きゃーーっ!!」
 それに反応して叫ぶいちごですが…覗いてるのはあなたです。

「なにやってんだ、お前、覗きかっ!?」
「あ、あんたこそ…は、早く服を着てよねっ!!」
 焦って服を着る白金。
「な、なんか用か!?」
「も…もういいっ!!」

 さすがに居づらくなって、相談をあきらめていちごは退散。
 でも、いちごたん。ここで帰っちゃったら、ただの覗き魔なんですけど。田代ワッショイヽ(´▽`)ノ

 それにしても、白金のあふれんばかりのセクシィっぷりはステキすぎました。

 帰り道、練習中の青山くんと会ういちご。
 「新体操部の試合、絶対に応援にいくよ」といわれ、大喜び。
 おおはしゃぎで、練習にも精が出て、人間離れしたネコの舞を踊るのでした。

 あっという間に、試合当日。
 カフェミュウミュウのみんなも応援にきてくれます。
 いつもは悪態をついてる白金も「おもしろそうじゃん、がんばれよ」と応援してくれます。

 そして、とうとう演技に入るのですが、いちごは緊張でまったく動けまぜん。
 そこに、青山君が応援にかけつけてきてくれて、ラブラブパワーでいちご復活。
 素晴らしいまでのベタベタな展開でした。

 さて、会場の外では、「つまらん」と言ってキッシュがエイリアンをはなちます。
 揺れる会場。
 状況を察知した白金が煙幕をはなち、火事だといってみんなを避難させます。

 そして、外に出たいちご。
 そこにはキッシュが。
「がんばってるいちごに、練習相手をプレゼントしてあげるよ」

 キッシュがそう言うと、プールから巨大なアザラシが。

 これを見たみんとは変身。
 続いてれたすも変身。れたすの変身シーン、初登場です。
 音楽がなぜかカルメンで謎すぎです。
 レオタードな衣装がハァハァで、なんかヤケにうれしそうなのが印象的な変身シーンでした。
 最後のポーズも一番かっこよくて、ゆきは今のところこの変身シーンが、まともな意味では一番好きです。
 ちなみに、メガネがどこに逝ったかは不明

 最後にいちごが変身です。
 変身シーン長すぎですが、お約束なのでガマン。
 変身終了後は、例によって3人でご奉仕ポーズ。
 何をいまさらと言われるでしょうが、きつすぎです。

 さて、キメラアニマ化したアザラシとの戦闘です。
 アザラシということで、ラッパを吹いてわっかをだしてきたり、ボール型の爆弾で攻撃してきます。
 もとのアザラシ加減が絶妙にマッチして、おバカすぎで非常によろしいです。
 今後も、キメラアニマはこんな感じでいってほしいものです。

 新体操の特訓の成果で、見事にわっかをかわし、ミント、れたすの攻撃でダメージを与え、更にいちごがストロベルベルでとどめの連携。
 いつも通りの袋叩きで、エイリアンを分離、マシャがうれしそうにエイリアンを回収するのでした。

 結局、新体操の大会は、この後いちごが敵と戦ったあとで疲れていてミスを連発、2位という結果におちつくのでした。

 最後は、青山くんとラブラブしてるところに、キメラアニマを分離させたアザラシがいちごに抱き着いてきて、「いいところだったのにー」といういちごで終了です。
 いつもながらの恥ずかしい展開でした、

 次回は、白金がいちごたちのためにパーティーを開く話です。
 今日はセクシィショットを見せてくれた白金、今度は結構活躍しそうな雰囲気で、なかなか楽しみです。

 ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆



2002/05/03 NHKスペシャル「奇跡の詩人」、賛否両論で大騒ぎ
 4月28日、NHKスペシャルで「奇跡の詩人」という番組が放送されました。
 その番組が大反響で、現在祭となっています。

 NHKの看板番組「NHKスペシャル」で4月28日夜、放送された『奇跡の詩人』が大きな議論を呼んでいる。
 脳障害のため、全身が不自由で言葉を話せない日木流奈(ひき・るな)君(12)が、母親の“手助け”で綴った詩集やエッセーが人々を感動させているという奇跡のドキュメント番組。
 放送後、視聴者から「感動した」「信じられない」と賛否両論が同局に殺到したのだ。

(ZAKZAKより)

 全文はこちら

 2ちゃんねるスレより、動画です。

 抵抗するルナ(15秒) http://www7.tok2.com/home/uxzncj/kiseki.mpeg
 眠るルナ(1分30秒) http://www.200meg.com/red/art/kiseki.ram
 aboutルナ (57秒) http://www6.plala.or.jp/tarachan/usotsuki1.mpg
 辛いルナ(1分09秒) http://www6.plala.or.jp/tarachan/usotsuki2.mpg
 葉月タンに愛を込めて(1分55秒) http://www6.plala.or.jp/tarachan/usotsuki3.mpg
 葉月タンと一緒に(1分30秒) http://www6.plala.or.jp/tarachan/usotsuki4.mpg
 高速謙遜ルナ(09秒) http://www6.plala.or.jp/tarachan/usotsuki5.mpg
 うたっていじってドーマン法(1分02秒) http://www6.plala.or.jp/tarachan/usotsuki6.mpg
 ソマ、90秒の悪夢(2分04秒) http://ftp.sk-kaken.co.jp/gyakutai.mpeg


 放送を見ていない方に簡単に紹介すると、体が不自由なルナくん(11歳)が、人知を超える超高速で文字盤の文字をさすことにより自分の考えを表現し、母親がそれを更に人知を超える超人技で解読し、かわりに口に出すことで会話する、というものでした。
 この際、ルナくんは体が不自由なため、手を動かすときに母親に手を握ってもらい、母親はルナくんの手の微妙な動きから、どの文字を指しているのかを判断しているという形でした。

 よく言えば、母がルナくんの微妙な感覚を判断して補助している、悪く言えば、母親が手を動かしているようにしか見えないといったところでしょうか。

 ちなみに、ルナくんは今までに2000冊を超える本を読破しているそうで、中には哲学書やら有機化学の専門書やらがたくさんで、そんなの読んで楽しいんだろうかという感じです。
 また、11歳にして人生を悟ったかという感じの、子供とは思えないような詩集を発行しているそうです。
 番組は、それに癒される人がいるというような形で構成されていました。

 ちなみに詩の内容は、「世の中は、あなたが幸せじゃないと幸せになれないのです」とか、まるで新興宗教の教祖様みたいです。
 以下、詩をちょっと抜粋。

  夢を見ますか?
  虚像ですか?
  それとも実像ですか?
  決めるのは私。
  選ぶのは私。
  私の夢は実現すべきもの。
  決して見るだけの夢では終わらない。

  私は夢の続きを見続ける。
  脳障害児であるために阻まれ続けた、
  夢を実現するために。
  光の世界を実現するために。
  大きな障害は真実を映し出す壁だ。
  真実はここにある。
  私という子供の中に。
  皆に見つけてもらうまでには
  時間がかかるだろう。
  それでも私は夢を忘れない。
  私が私であるために。
  夢は必ず実現しなければならないのだから

 11歳でコレは…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
 子供は子供らしい方がかわいいヨ…

 全体的に、とても11歳の書く文には思えない、脳の一部が欠けているため体が不自由になったのに、そのわりには大天才だったりするなど、腑に落ちない点がいくつかありました。

 そんな、怪しいところ満載のルナくんを紹介したNHKスペシャルに賛否両論がよせられ、現在大反響です。
 マスコミも取り上げ、2ちゃんねるでは、NHK板やラウンジ、ニュース速報板など、さまざまな板でスレがたち、祭状態。

 それにしても、名前が女の子みたいというのが気になって仕方なかったりしますが、話し方も女性っぽくて、リアルカマアイドルの才能があるちょっと謎です。

 NHK側は取材の限りでは真実であるとの発表があったりしますが、多くの医学関係者から「不可能だ」との声もあがっています。
 実際、怪しいといえる場面は数多くあるものの、あの放送だけでは真偽のほどはよくわかりません。

 ちなみに、ゆきが放送で見た中でも一番印象に残ったのが、ルナくんの妹のソマちゃん(こっちも変わった名前)は、ルナくんの相手に精一杯の両親になかなか相手にしてもらえず、締め出されるシーンなどもあり、なんだか一番かわいそうに感じちゃいました。
 ちょっとあんまりだと思います。

 ともかく、大反響の「奇跡の詩人」
 今後、どのような展開になるのでしょうか。
 結局うやむやのままで騒ぎは収まりそうな気もしますが、生暖かく見守っていきたいと思います。

 ネカマアイドルゆきは、超高速で文字盤に指差すのを試しにマネてみたら、腕が吊りそうになっちゃいました。



2002/05/02 ちゆデー
 ちゆちゃん3000万ヒットにともない、ちゆデーに参加させていただきました。
 跡地はこちら精神的ブラクラなので注意