「東京ミュウミュウ」というマンガをご存知でしょうか? 「CCさくら」終了後、主力作品を失った「なかよし」が「次はこれだ!」と露骨に推していた、 大きなオトモダチにターゲットを絞った変身美少女もの少女マンガです。
内容自体は、セーラームーン系の「よくある変身美少女戦隊もの」で、全然たいしたこと無いんですが、 とにかくこれ以上ないくらいに媚びていて、色んな意味で面白いのです。
まず、主人公の「桃宮いちご」(12歳)はネコ耳メイド(しっぽにリボン&鈴つき)。 とにかくかわいい系の元気娘で、ピンクの髪にピンクの瞳の、存分に萌えてくれと言わんばかりのキャラ。
主人公のいちごの漫才相手的な「藍沢みんと」は、ちょっときつめのお嬢様だけど本当は優しい女の子という、早い話が「うさだヒカル」。 それから、いじめられッ子で、とっても優しけどポンコツさんのメガネっ子「碧川れたす」 更に、仲間の中で一番年少でロリロリでいつもちょこまか動いてて落ち着きのない「黄歩鈴」 トップモデルで、クールで綺麗な女性という感じで、「先輩属性」をサポートする「藤原ざくろ」
このように、ギャルゲーのキャラも顔負けの様々な属性を盛りこんでいます。
これだけでも結構凄いんですが、なんといってもこのマンガの最大の見所は、少女マンガとは思えない豪快な決めゼリフ。
12歳の少女に1ページぶちぬきで「お礼にたっぷりご奉仕するにゃんっ」と言わせてしまうのは、露骨を超えて爽快といえるかもしれません。 そもそも、敵を倒すのにご奉仕もクソもないと思うのですが。
もはや一部の男性読者を狙いうちすぎて、どこかあらぬところに飛んでいったしまったこの迷ゼリフ。 その影響は非常にわかりやすく、きっちりエロ同人誌でご奉仕させられてました。
こんな、正気の沙汰とは思えないような東京ミュウミュウですが、なかよしの後押しはかなりすごく、 付録で携帯ストラップがついたり、本屋で缶バッチを配っていたりしました。
中でも特に凄かったのは、実写版ミュウミュウことミュウファイヴ。 結構活発に活動していて、キャラクターショーでライブをした程です。 ちなみに平均年齢は12.6歳。 ロリコン万歳です。
さて、そんな東京ミュウミュウが、アニメ化との噂が流れています。 「だぁ!だぁ!だぁ!」の後番になるとの話。 勇み足で取り扱ってしまいましたが、真偽は不明です。ゴメンナサイ。
ともかく、ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆
■追記
東京ミュウミュウのアニメ化「なかよし」に告知がありました。」はウソ(バーチャル幼女様)
(200112)
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