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                           情報63  〔日曜日の庭仕事シリーズ
 
 
 
  日曜日の庭仕事シリーズ      
2006- 3- 26

  日曜日の庭仕事シリーズ第3弾は、実家の庭に初春に咲く草花や庭に来た野鳥などを採りあげて
 みました。前回は去年の初夏だったと思います。
  昨夏以来、業界の役員就任や、法改正などへの対応、大学院への出講などが重なり、ゆっくりと
 庭遊びする余裕もなかったが、春の到来と共に漸く、庭の風景にも目をやる余裕が出てきました。
 のどかな日曜日の昼下がりの情景をアップします。
  

誰が植えた訳でもないのに、逞しく春の到来を
告げてくれる「タンポポ」です。




シベリアからの珍客(冬鳥)
尉鶲」(じょうびたき)
 
結構、縄張り意識の強い鳥で、硝子窓に映る自分の
姿に攻撃を仕掛けているのを目撃した事がある。

でも、草毟りをしている私たちのすぐ横に来てヒッヒッと
綺麗な声で啼いてくれるので、とても親近感があり、
わが家のマスコット的存在でもある。


あまりに綺麗な5弁だったので、敢えて裏から撮った。




白木蓮」 の花であるが、2メートル以上の高さに
咲くもので、普段は滅多に上から覗き込めない。
母の要望もあり、脚立に跨って撮影した。



一昨年だったろうか、↑の白木蓮とコントラストにと、
植栽した、「紫木蓮」である。期待に応えて、漸く紫色
の顔を覗かせてくれた。


恥ずかしそうに俯いて群生で咲く「連翹」(れんぎょう)
の花を接写してみた。モクセイ科らしいが、香りはない。



北側の一角に人知れず実をつけていた。
父は「万両」と言うが、定かではない。白からピンク
へ色が移ろいでいるようで面白い。
 「イズセンリョウ」かもしれない。ヤブコウジ科である
ことは間違いない。

裏の石垣に、丸で寄り添うように芽を出してい た
羊歯」が健気に映った。







紅梅の花が日に向かって咲いていた。




乙女椿」は文字通り非の打ち所も無いくらい
綺麗に完結した造形美を見せている。



桜の木の上でギーッと渋い声で啼いていた
のは、「コゲラ」であった。

 野鳥の世界では序列がはっきりしていて、
コゲラが啼くと、スズメや尉鶲はさぁーといなく
なる。