ちょっといいお話??

ちゃっかりOL曖昧味さん編〜


 朝、ホームに入ってくる電車に慌てて乗り込む曖昧味。
 そう、始まったばかりのOL生活は夜型人間の私にとっ
ては苛酷だ。
 まだ、覚醒していない頭と体は電車が揺れる度ぐ〜ら
ぐら。
 40〜60分の通勤時間の間に、曖昧味は電車の吊り革に
ぶら下がって眠りこけているのであった。

『あ、この駅で乗り変えなきゃ・・・。』

 モーローとしながら、考える。降りる人の波にのまれ
つつ電車を降りる。っとその時!

 ひゅるるるる〜〜〜・・・

 手に握っていた筈の切符がひゅるひゅると線路へと舞
い降りる。

「あ・・。」

 ただ呆然と見送る事しか出来ない私に背後から声をか
ける人が!!

??? 「貴方!何やってるのー!言わなきゃ!
     駅員さんに。」
あいやん「え・・?あ、はい。そうですね。」

 突然、おいでおいでの手招きをしつつ改札の所まで走
りよる一人の御婦人。
 駅員さんに何やら説明してくれている様である。

御婦人 「あ、あのコ、あのコ!切符落としちゃったの
     よ!線路に!ちゃんと持ってたのよ?私見て
     ました!線路に落ちちゃって、どうしても取
     れないし!ねぇ?」

 必死になってわざわざ私の弁護をしてくれる御婦人。
 対して駅員さんは実にアッサリしたもので、「はあ、
そうですか」と言って、改札を通してくれるのでした。

あいやん「有り難うございました。わざわざ。」

 深々とお礼をいう私に、御婦人は

御婦人 「いいのよ〜!疑われたら嫌だものね?
     余分にお金払わされたりしたらもっと
     嫌じゃない?(笑)」

 と言ってにこやかに去って行かれたのでした。
 そう!そしてその時、曖昧味は重要な事を思い出した
のです!

『あ、私一区間分の切符しか
買ってなかった(爆)』

 だってだって、急いでたんだよぅ〜!!ちょうど電車
が来てる所だったから、一区間分だけ金突っ込んで慌て
て買ったんだよぅ〜〜。

忘れてたんだよぅ〜〜〜〜!!!!


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