阿呆で馬鹿な出来事

〜工事屋フェイさん編〜


☆私は最近(いや、昔から)物忘れがひどく何かにつけて
忘れてしまいます。
 で、或る日のこと、仕事でお客さん(わたしの仕事は工
事)の家に行ってエアコンの取付をしていました。
 で、何気なく作業をしていてベランダに出ようとした時
です。頭に激痛が走りました。かなり凄い音もしました。
なんと、ベランダのサッシに思いっきり頭をぶつけてしま
ったのです。存在に気ずいていた筈なのに。(その時の痛
さと言ったら、も〜言葉には現せない位凄かったです)
 そして、痛む頭を抑えつつ当てた所を見てみると、クッ
キリバッチリ
へこんでいました。
 幸いお客さんは一階にいた為知られはしませんでしたが
いつ二階に上がってくるかもしれません。
 慌てて私はラジオペンチで直しにかかりました。
 一緒に工事していた同期の奴も慌てていました。

友人 『○○ヤバイって、お客さん
    来る前にはよ直せって!』
フェイ「わかってんがなちょっと待ってて!!」
   (必死に直そうとしている)

 その時階段を上がってくる音が・・・

友人 『マジ、ヤバイって!もう上がってきてんぞ!』
フェイ「もうちょいや・・・よしゃ!!」

 カツカツカツ←階段を上がる音

 で何とか元通りに戻したのですが、その階段を上がって
きた人物はお客さんではなく私たちの仕事を手伝いに来て
くれた先輩の足音でした!(笑)
 イヤア、あの時は本当に焦りました。
 ですが、私は未だに日に一度位は頭を何処かにぶつけて
います(笑)


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