悩まないで済むテクニック

ご高齢の方々の中には、悩み事など何もなく、穏やかな生活を過ごしておられる方が、私の感じでは約20%いらっしゃいます。

この方々に接していますと、ずっといつまでも一緒におりたいなあという気になります。
どうして、そんなに穏やかにおられるのかを伺いますと
「くよくよ考えないことですね」という返事です。

くよくよ考えないとは理屈で分かっているのですが、どうも自分の身についていないのでくよくよ考えないことができない自分にくよくよしてしまいます。

そこでどういう考え方のパターンを自分の身に確立すれば良いのか、どういう手順で理解していけばよいのか、おかつ婆ちゃんにいろいろ取材してもらいました。

その中で、比較的分かりやすい例を報告します。

結論から言えば、物事を楽天的に、肯定的に考える習慣を身に付けるということでした。

 

例1

今日は社運のかかる大変重要な商談のある日です。
緊張感で、胃が痛くなるほどです。
「リラックス! リラックス!」と自分に言い聞かせながら、いよいよ商談に向け出発しようとしたとき、ふとカレンダーが目につきました。

大安なら縁起もよく気持ちよく商談にのぞめます。
軽い気持ちでカレンダーを見たところ、なんと仏滅でした。

「あちゃ〜! なんと縁起の悪い! カレンダーなど見なかったら良かった。出だしから不吉な予感がする」
と気持ちが沈みそうになりました。

さて、問題です。

こんな時、楽天的に、肯定的に考えるには、どういう考え方をすれば良いのでしょうか?

悩みなき人は「しめた!」と考えるそうです。

では一体なぜそう思えるのでしょうか?

すぐに答えを見ないで、あなたなりに考えをまとめてみてください。

 

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