投稿者のお気持ちを察すると、私も涙が出てきました。
私も、投稿者ほどではありませんでしたが、同じように悔しい思いをしたことがあります。 私の祖母は2年前100歳で他界しました。 93歳の時、大腿骨骨折をし、手術、入院、老健施設、特老入所となりました。 2年前、と苦労で夕食中食べ物をのどに詰まらせ、誤飲肺炎を起こしてしまいました。 病院に移り、5日後になくなりました。 病院では集中治療室に入っていました。 入院中は、面会時間は1回5分。毎日行っていました。 2日目は「もう私は年だから、いいんだよ。あんたは自分を大切にして頑張りなさい」といってくれました。 亡くなる20分くらい前も面会していました。 意識もなく血圧も低くなっていました。 祖母の手を握っている時に、看護婦さんが来られ「体位交換をします」といわれたので帰ろうとし、洗濯物のバケツから取り出したところ大量の血がパジャマやタオルについていました。 びっくりして、看護婦さんに聞くと「逆流したんでしょう」。 いそがしそうで、詳しく聞けずに部屋を出てしまいました。 家へ帰っている途中に祖母はなくなったようです。 それからどたばたでした。 血のついた衣類は私の車のトランクの中に入ったまま、葬儀を済ませました。 葬儀終了後、身内のものにその衣類を見せました。 看護婦をしている私の妹と、衣類を一つ一つ広げ、かなりの血液であることを確認しました。 「おばあちゃんは年だったから、ことさら大きく声を上げることはしないけれど、病院側には説明だけはしてもらおう」と、落着いてから父と病院へ出向きました。 言われたことは「1リットルや2リットルならば命に関わったことかもしれませんが、このくらいでたいした事ありません・・・・・・・」と、一方的に話され、私たちの「今後注意していただきたい」という思いは伝わらずじまいでした。 医療の側と患者の側が対等で話し合えるような関係であればいいのに・・・・。 私の夫も医療関係者です。地域の人たちとの信頼関係を作り上げることが大事だといつも言っています。 祖母の件では、病院側の対応にあきれていました。医療の側も、いろいろと大変なことはわかるのですが、患者側に納得いく説明を心がけて欲しいものです。 患者側も「お世話になっているから・・・」と遠慮せずに、納得いくまで食い下がっていくことは必要だと思っています。 とってもエネルギーの要ることだと思いますが、どうぞ頑張ってください。 |