ホームページ作成 初歩の初歩の初歩以前本編

 

自分のホームページを持とうという気になっておられるあなたに参考になりますように・・・!

さて、決心はできました。
最初に何をすればいいのでしょうか?


まず最初はなにか

ホームページの作り方についての書籍を準備しなければなりませんね。
でも、一体どういう内容のホームページにするのかが決まっていないと、どういう書籍が今の自分に適しているのかどうか選ぶ基準が決まりませんねえ。

だから、一番最初にすることは、どういう表現方法をするのかは後回しにして、ホームページの中身をどうするかをおおよその線まで決めておくことだと思います。
あとあとの作業がやりやすくなりますから。

これが映画とすると、台本がなければ、出演者も決められないし、どこで撮影するかのロケ地も決まりませんよね。
いくら撮影のテクニックなどといった技術をマスターしても台本がなければその知識をどこで役立たせるのか全くわかりませんものね。

ということで、まず、台本にあたるようなホームページの中身を決めることが最初にすることになります。


中身をどのようにして決めるか

これがなかなか難問ですね。
ぼ〜〜っと何かあるような気がするけれど、実際何が良いのか具体的には決まりません。
これはどういうことかといいますと、人様に見ていただくほどの内容なのかどうなのか自信を持てない気が強いからだと思うのです。

果たして鑑賞に堪えうるほどのことかいなと、ちょっと否定的な気が勝ってしまうのです。
何か独りよがりで、さっぱり誰からも見向きもされなければどうしようと弱気になってしまいますね。
ここをどうクリアするかがポイントです。
それは、多くの人を対象者としないという覚悟です。
ごく少数の人だけを対象とすればいいというある種の開き直り感覚なのです。

例えば、自分が行ったことのある全国各地の温泉についての日記風のホームページが多くあります。
これなどは、温泉に関心のない人にとって全く興味の無いホームページですが、逆に温泉が大好きな人にとっては、とても面白いホームページですね。
特に自分も行ったことのある温泉について、この方(ホームページ管理人)はこういう楽しみ方をしたのか、こう感じられたのかなど、ある種の共感を持っていただけ、訪問者からいろいろな投稿やメールが届くことが期待できます。
それに、内容のネタが尽きることありませんね、次にまた別の温泉旅行を経験すれば、それがネタになりますからね。
その温泉についてあなたはどのような感想を持ったのかをあなたのホームページの中に表現することで、オリジナルホームページに完成するのです。
ポイントは温泉地が多くあり、ネタが尽きないから、ホームページも次々に更新が行えるという利点です。

結構ネタに困るということがありますから・・・・。

じゃ、特段温泉にも行かないし、これといった特技も無ければほかにどんな内容が考えられるのでしょうか?

例えば、お酒が大変好きだという特技(?)などの場合なにか考えられないでしょうか?
全国地酒めぐりといったような内容はどうでしょうか?
酒屋さんに全国の地酒がいろいろ並んでいますね。
これをひとつづつ試飲しながら、その味、ラベル、その他その地の歴史的背景を調べて感想文を順次作成していけば、結構面白いホームページになるのではないかと思います。
これもネタが付きませんね。
だいたい2週間に1銘柄づつ作成したとしますと年間約52週間ですから、1年で25銘柄程度のホームページが完成します。
2年で50銘柄といった風に完成にはかなり長期間が必要ですが、そのうちに、必ず同好の方からいろいろなお酒の推薦メールが届くと思います。
これが楽しみだし喜びとなりそうですね。

これもお酒に全く関心の無い方には無縁のホームページですが、結構お酒好きの方もおられますのでお友達が増えると思います。

上記2つの例で見ましたように、内容が決まると、どういう表現がもっとも適当なのかイメージが膨らんできますね。
ここで、書店に行って、ホームページの作り方の書籍をいろいろ検討するという運びになると思うんです。
予め、自分の中にイメージがありますので、どの書籍が最も適当かがわかりますので書籍選択も容易になってきます。

では温泉地にも行かない、お酒も飲まない、なんにも無いけどホームページは作ってみたい人はどうすればいいのでしょうか?

 

自分の中でのネタ探し

自分のホームページに訪問してくださるということはどういうことなのかをだいたい理解しておくことが先決かもしれませんね。
訪問してくださったということは、訪問者は必ず何かの目的があったからです。
目的もなく訪問してくださることはまず考えられません。

では、どういう目的で訪問してくださるのかを予め想定しておかなければいけないかもしれませんね。
企業の場合は、企業のPRや仕事が目的となりますし、商店の場合は欲しい商品を求めてショッピング目的で訪問されるのは分かりますよね。

では、一般個人のホームページの場合なにを目的に訪問してくださるのかということを考えて対策を練れば、だいたいどういった内容のホームページがいいのか分かる場合もありますね。

例えば「パチンコで1850万円稼ぐぞ」というタイトルでホームページを作るってのはどうでしょうか?
いったいこのホームページはなになんだっていう興味を感じますね。
中身は、自分のパチンコ体験記を日誌風に投資額と利益額、そして通算利益累計または損失累計を記録していきます。
そして、挑戦したパチンコ機種のその日の成績や傾向などなどは、結構面白い内容になっていくと思います。
タイトルに「稼ぐ」という文字が入っており、パチンコに関心のある人以外でも稼ぐことに興味のある人が訪問してくださる可能性が高い気がします。

いかがですか?
ホームページの中身についていろいろ材料があると思われませんか?


それでもネタが思いつかない方のために

もし私なら、「いったいどんなホームページを作ればいいっちゅうねん」というタイトルでとりあえずホームページを立ち上げます。
ホームページを作りたいけどその内容が決まりません。
それで、手当たり次第にいろいろなホームページを覗いて参考になるものを探してみましたという内容です。
覗いたホームページを逐一自分のホームページに記録していきます。
同じことでいろいろ悶々としている方々を対象者としたホームページです。
最初から完成したホームページなどを目的としないのです。
未完成なホームページであってもいろいろチャレンジしていくうちになんだかそれらしくなっていくものです。
いつか、アクセス3万件(だったかな?)を目的としたホームページを見たことがあります。
これなど、思わず笑ってしまう内容でした。
そのホームページの内容はアクセスアップのためにこんな手を打ちましたというものです。
いろいろな掲示板に書き込んだり、メールマガジンに登録したり、アクセス獲得のためにどういうことをしたのかというその奮戦振りに思わず引き込まれました。

肩の力を抜いて軽い遊び心でとりあえず第一歩を踏み出してください。


ホームページ作成のためのポイントまとめ

・多くの人を対象としないで少数者を対象とする。

・その対象者に語りかけるような表現をするように心がける。

・できるだけ更新することのできる内容とする。

・自分の感想が盛り込めることが必須条件。

・必ずテーマをもち、ホームページ全編を通じて、そのテーマを一貫して貫く。

・内容が決まれば、とりあえずホームページをアップし、いろいろ見直しながらどんどん修正していく。

まあ、こんなところからスタートしてみてください。
1歩踏み出せば後はなんとかなるものですし、私のほうにもいろいろご質問ください。
できる限りのお手伝いをいたします。

 

ホーム    メール