もうすぐホームページ運営3年になります。

 

2003.11.14
なぜ途中で辞めずに今なお続いているのだろうか?
  このことが我ことながら不思議です。
今までの私の性格と経験上、大体のところで飽きが来て、途中で投げ出す傾向があるのですが、なんとか続いています。
それは、おそらく、いろいろなメールをいただく事によって気持も前向きになれるのかもしれません。
どのようなメールが多いのか?
  いろいろなご相談がやはり多いです。
大体週に3〜4本はあります。
内容的にはご高齢の親御さんやおじいちゃんおばあちゃんをいろいろ心配されてのご相談です。
大半は私がお答えしていますが、ちょっと手におえない問題などは、全国に26名の探検隊員さんがいらっしゃるので、その方たちの応援を得て対応しています。

その他に多いメールはウイルスメールです。
まあ、飽きもしないで毎日4〜5通は届きます。
今まで最も多かったのは1日21本でした。
ウイルスバスターのお世話になっているのですが、いつも、アウトルックを立ち上げる場合に、メモとペンと老眼鏡の3点セットを準備しています。
といいますのは、次々にウイルス発見という表示がでますので、それを片っ端からメモしていくわけです。
アウトルックを開くとき大体着信メールが20〜50ぐらいあるわけですがそのひとつづつをウイルスチェックしてくれるので、それの表示がでるのです。
ウイルスが数通続くと、発見表示は次々に上書きされた状態ででますので、どのメールがウイルスなのかその時にメモしておかないと、後で分かりにくいのです。
全てのチェックが終わってから、表示のあったウイルスメールはすぐに削除しますが、そうでないメールはちゃんと読まなきゃならないので、あわてて間違って削除してはならない。
ここがいつも緊張するところです。

最初のころは、ウイルス発見という表示が画面に出ただけで、胸の鼓動は高まり手に汗を感じながら、削除する際に誤ってそのファイルを開きはしないかと、死にそうな緊張感の連続でした。
今でもやはり、その緊張感はあります。

最近のウイルスメールは、なんとかファイルを開かせるためにあの手この手を使っていますが、その創意工夫や労力にそれはそれはもう感心してしまいます。
これだけの才能をもっと別のところに有効に使えばなあと思うのですが、やってる本人は、暴走族のけたたましい騒音の迷惑行為と同じ種類の痛快感や愉快感を感じているのでしょう。

ホームページ運営の最初と今ではなにか変化があるか?
  私のほうは、HPソフトを全くその後勉強していませんし、従って新しい技など取り入れていないので技術面での変化はありません。
ただ、HPのほうは、7月末頃にアクセスが10万件を突破しましたし、検索サイトのGoogleでは「高齢社会」キーワードで13万HP中、4〜5番目に紹介していただけるという嬉しい状況です。
ただ、このアクセス数につきましては、本当にうまくいきすぎで、なんだか怖い気もしています。
勿論、もっともっとアクセス数の多いすぐれたHPが多い中で、たかだか10万アクセスで喜んでいてはいけないのでしょうが、HPソフト初心者としては健闘しているような気がしています。

この「おかつ婆ちゃん達の高齢社会探検隊」ホームページは大体1700ページほどで成り立っていますし、今もさらに増ページ中です。
後先考えないで思いつきでページ数を追加していますので、どこにどのコンテンツを載せていたのかなどということを忘れてしまう場合もあります。
今までも、随分削除してきました。
多いばかりが価値があるのではない。
むしろ、無駄なページはどんどん差し替えし、整理しなきゃならないという理由からです。
ですから、いつも、どれを削ろうかなあという見方でおかつ婆ちゃん達の高齢社会探検隊HPをみています。
その結果、こんなコンテンツ誰も見ないやろ、よし、削除しようと決定したケースが今まで何度かありますし、実際に削除もしてきましたが、実は削除数は極めて少ないのです。
と言いますのは、これが不思議なのですが、削除しようと決めてから約1週間から10日間様子を見ることにしていますが、ほとんどその間に、その削除しようと思ったコンテンツについてなんらかの質問や電話番号の変更ご連絡が入るのです。
へえ〜〜、役に立ってるんだとそのとき初めて知るわけです。
こんなことが今までに何度もあります、単なる偶然とは思うのですが、、、。
で、結局そのコンテンツは今も残っているという具合です。

このHPは少しは役立っているのかどうかが多少分かってきています。
  ある一般家庭の方からクレームが入りました。
メーカーさんや企業の方から間違い電話が良く入るということです。
調べてみれば、当サイトの介護ショップ店さんが引越しされ電話番号がそのままになっているといわれるのです。
偶然その方が引越ししてこられ、その電話番号を取得されたらしいのですが、間違い電話をしてこられた方に聞けばおかつ婆ちゃん達の高齢社会探検隊HPを見てとのことでした。
さっそく、修正し、その方にも陳謝しましたが、少なくともこのHPを活用しておられる方々がいらっしゃるのだなあとちょっとホッとした次第です。
それと、これは意外だったのですが、当サイトにはバリアフリー住宅、リフォーム事業者HP1000というコンテンツを作成しています。
作成して1年半ぐらいになると思うのですが、その間、実際に「おかつ婆ちゃん達の高齢社会探検隊HP」を見てからその事業者にアクセスしそして成約したというケースが少なくとも4〜5件あります。
お礼メールがあったからです。
これなんかは、とても嬉しいですね。
ホームページチャレンジのもうひとつの動機であるビジネスの可能性についてはどうか?
  可能性があるという気がだんだん強くなってきています。
と言いますのは、最近、業態を問わず、HPでのビジネス成果の有無を率直に聞きまわっています。
そして、成果があるというHPをまとめてみますと業態には関係なく共通点が何項目か浮かび上がってきています。
まだまだ、データが少ないのでもう少しサンプルを集めなければなりませんが、そのうちに大変面白いことになりそうだなあと今からわくわくしています。
 
  次に続きます。
   
2003.12.17
今日でHP開設3年が過ぎます。
  早いもので、もう3年が過ぎるのかといった感慨があります。
この間、随分いろいろな方と知り合えることが出来ました。
メールを通じてですが、送ってくださる文章の行間にその方の感性がじわりとにじみ出て、数回のやりとりがあるだけで、もう何十年も前からの友人といった雰囲気になってくることが実に不思議です。
これからも、いろいろな方と友人になれればいいなあと欲深いことを考えています。
丁度数日前イラクのフセイン元大統領が拘束されたというニュースがTVや新聞などノメディアで盛んに報道が繰り返されました。
イラク国内でもフセインがいなくなってやっと自由になれるという民衆の声があると思えば、フセイン時代の方が良かったという民衆もいます。
ひとつの出来事に対し真っ向から意見が異なるという現象を見るにつけ人は、様々なんだなあと人間社会の抱える複雑さを改めて感じているところです。

高齢社会をテーマとしていろいろなことを、このHPを通じて学んでいこうと思っているのですが人間が絡む問題だけにそんなに容易な事ではないぞという気持でいっぱいです。

国際的にもいろんな紛争があると同様に、家族という小単位であっても、寄せられますご相談は、高年齢の親御さんを抱えられて、結構深刻な問題も多いです。

いずれ、だれしも高年齢化していくわけですから、他人事ではありません。
自分も老害と揶揄されないように、今から、心がけておかなければならないなあとつくづく感じています。

さて、HP運営に戻ります。
ブロードバンドの発達で、それこそいろいろな表現が可能になって来ています。
インターネットもますます表現や伝え方に磨きがかかり、今後も目覚しい発展をとげていくと本当に実感しています。
この「おかつ婆ちゃん達の高齢社会探検隊」HPも、こういった、新しい技やテクニックの知識面では全くの落ちこぼれではありますが、遅ればせながらなんとか付いて行ければなあとは一応意識はしていますが、やはり能力の限界という問題もありますので、ここのところは、まあ、よく言えば自然体、実質は能力どおりのマイペースでいこうと開き直っています。

運営3年を経てのこれからの予定ですが、ちょっとおかつ婆ちゃんは活動を始める計画があります。
1月から新企画を始めます。
おかつ婆ちゃんそのものは活発に活動したいというタイプなので、いままで活動したくて、むずむずしていたのですが、いよいよ動き出します。

あなたの町にも、出かけることになるかもしれません。
もし、おかつ婆ちゃんを見かけられましたらお気軽にお声をかけてくださいね。

   

 

ホーム