今回のアンケートは高齢者と同居しておられるか、または、高齢の親を持つ方々に聞いています。
高齢者ご本人ではありません。 95%以上の方が、話し相手になってあげるという回答でした。 みなさんも上記のような設問を受けると、きっと、そのように回答されると思われます。 このことは何を意味しているのでしょうか。 どうして、話し相手になる方が少ないとお感じなのでしょうか。
以下に、話し相手になってあげるという回答以外で参考になりそうなものを、箇条書き的に記します。
・何かがあった場合、いつでも駆けつけてあげるという安心感を与える。 ・高齢者には、身内でなくても笑顔で会釈する。 ・なるほど、さすがなど、あいづちを会話の中にいれ、高齢者の意見を尊重する姿勢 を示す。 ・一緒に食事をする。 ・前にあるお年寄りに「おばあちゃん」と親しげに話しかけると、「あんたはわたしの孫 でない」としかられたので、そのとき以来、お年寄りには名前を呼ぶようにしている。 ・「息子の嫁も、娘も息子も孫も、よくしてくれます」と友人にいえるような心の安定を与 えるような接し方をする。 ・身内でなくても、ちょっとしたおかずを届けるようにしている。 ・何か家の中のことをしてもらうようにしている。(必要だと感じてもらうため) ・ちょっとしたことを手伝ってあげる。例えば、水道の蛇口、しょうゆやサラダ油のボトル の開け口、缶詰など、手が弱ってくると不自由されているようです。 ・お年寄りが気軽に問い合わせ出来る高齢者相談室のようなものを設置する。 |
これらのご意見をどのように思われましたか?
私自身、ご高齢の方と話す機会も多いのですが、正直、結構根気が必要と感じています。 といいますのは、よほど、こちらに時間のあるときでなければ、うまく対応できないことが多いのです。 せっかく乗ってきておられるのだから、心いくまで話を聞いてあげたいとは思うのですが、次に予定があるときなど、あせってしまいます。 相手の話の腰をおらずに、うまく切り上げる方法があれば是非アドバイスください。
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