何かにつけてすぐに車を使いたがる。車など必要ないと言うと車が無いとどんなに大変かを切々と訴える人が多い。人は、商売している人はどうなるとか親を病院などに連れていくのにどうしても必要だとか、重い荷物を運ぶことの大変さなどなどすぐに言う。僕自身が商売をする家に生まれ育ち仕事の中でも必要なことが多い。しかし、僕は、20K程度までの物を運ぶ程度以下なら車を使わない。今まで無理だと人が言っている事は、ほとんど全て車無しで過ごしている。また、老人問題なども色々調べて居るつもりであり人の相談にも乗ってきて有る一定上のこと走っているつもりです。しかし、自分で社会そのものを変えようとせず現状を安易に受け入れてその中でもっとも安易な選択をしているだけにしか見えない。それとも想像力がないのだろうか。
非常に乱暴な話になりますが必要かつ有る程度完成すれば、弱者と呼ばれている人にとって過ごしやすいと同時に一般にとっても決して今より不便な社会には成らないと考えています。
私の所は、奈良市内で商売をしていてしかも現状では車を使わずに 商売は成り立ちません。また、老人問題などのこともいろいろな人からも相談を受け十分知っているつもりです。よって車を追い出すと困る人が居ることが解らないかのような話は意味がありません。私自身ないし私の所の商売がどういう被害に遭ったとしても考えが変わることはあり得ません。よって困る人が居るかどうかをむやみに持ち出されても意味がありません。全体として正しいかどうかを最優先しその前提で発生する問題は、対応を考えるべき物と考えています。
車を使わないことを前提にした道路造りをする。
- 車は、郊外までのみにする
- 道路を三層構造にする
- 荷物の輸送に関しては、道路の下に鉄道を造りこれで輸送する
- 鉄道の下は、通常の地面とする
- ライフラインは、半地下の鉄道の真下を通す様にする
- 地上部には、動く歩道に近いような鉄道を用意しておく
車は、郊外までのみにする車は郊外までの利用のみとする。駐車場は、郊外の工場などの上を借り受けてここに作るようにする。ここからは基本的に自転車と動く歩道に近いような電動車にしてしまう。荷物は、鉄道で何処の目的地にも自動運転で輸送できるようにしておく。
道路を三層構造にする半地下を鉄道とし地上より少し高いところを歩行者や自転車が通れるようにする。屋根を兼ねてその上を自転車優先の道路にする。
半地下は、自動運行する鉄道のみで緊急時以外は、荷物輸送のみとする。
歩道や上の自転車優先道は、ユニット化しておき必要に応じて半地下より上を全て取り外すことが可能なような構造にしておく。
雨水対応半地下は、極力地面を残しその上を建築廃材などを利用して砂利を敷き詰め有る一定の厚みを持たせておく。道路をそのまま雨の時には、川としての機能も持たせる。砂利により流れをゆっくりにし地面に浸透させる時間を確保する。また、木などもこの半地下に植えて根本が踏み荒らされないようにする。
雨水があまり貯まらないように半地下の所々に貯水タンクを用意しかさ維持などの貯水丹ととしても利用可能なようにしておく。また、高低差などを十分検討し最終的に川に排水できるようにしておく。
ライフラインは、半地下の鉄道の真下を通す様にするライフライン関係は、鉄道の両輪の下を通す様にする。もし何か工事をする必要が出来たときは、鉄道を一時的に運行停止させるだけで直接メンテナンスすることが出来る。新たな物が必要になったときも非常に早く追加することも可能となる。また、工事にかかる時間が短縮できるので経費が大幅に削減できる。
個人の荷物鉄道に載せた荷物は自動的に乗り換えを繰り返しながら目的地に移動するようにしておく。また、各家庭の玄関辺りの下に自動収納され指示することでエレベータで引き上げられるようにしておく。
荷物の現在位置は、携帯電話などに現在位置をリアルタイムで表示できると共に行き先の変更も出来るようにしておく。
自動車を閉め出すのであるから主要道路に於いては今までよりも狭い幅で済むので主要道路から変更すれば、土地買収の問題もほとんど必要としないはずです。最も重要なのは意識の問題でしょう。
左記のような道路にする。
地面より数メートル掘りここを荷物専用の自動走行の鉄道のような物を通します。同時に、ライフラインなどもここを通します。また、地面は、砂利などを中心とし雨水などが砂利を通して地面にしみ込む様に確保します。同時に豪雨などの場合も砂利の厚みの分、貯水と同時に川としての役割を果たす用に設計します。また、通常の道路は、元来の地面より高くに造ります。ここは、人と自転車のみと中央に小さな鉄道をもうけます。
降った雨は、かなりの量が地下にしみ込むと共に一時的なバッファの役割を果たします。また、地面の傾斜を考慮し最終的に河川に接続するように設計することで臨時の川としての役割も果たします。また、排気ガスや埃による有機物も一度に河川に流れ込むこともなくなる。
荷物などは、無人の鉄道で自動的に目的地の近くまで搬送されるようにする。工場内に於ける自動搬送の大がかりな物を考えればよい。
所々に貯水タンクをもうけることにより雨水のバッファの役割と共に災害時の消火用水として利用できるようにしておく。
基本的に道路面積を小さくできるので都市整備は比較的に簡単に行えるはずである。
地上の物は、鉄道と言うより動く歩道に近いような物にする。歩道から段差無しに自転車などに乗ったままでもそのまま乗ることが出来ると共にせいぜい時速15Km程度の低速の物とすることで通常は、自転車を中心とする交通手段を基礎にする。
歩道の高さを1m位にすることで基本的に住宅を高床式の物になるように向けて土の地面をより広く確保することをめざす。
ライフラインを歩道の下にすることで道路工事などが大幅に減ることになる。また、電柱などをなくすことが出来る。
奈良市以外からクルマできた場合は、郊外に車を置いてそこから鉄道ないし自転車で町に入るようにする。駐車場は、郊外の工場などの屋根の上を借り受け駐車場にする。