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主人公の女性は、本当の悪は何か。ということを追求している看護婦。
世の中をにぎわせる悪には、必ず恨みや嫉妬といった理由があり、
それらには、悪意がない。
本当の悪とは、そういった理由のない悪なのだ。
との結論に達した 主人公は、患者の点滴に筋弛緩剤をこっそり投入する。
それが芸術なのだと。主人公は言い張る。
この本はずいぶん前の作品なので、現在のように看護士が犯罪を
犯すなんて
考えられなかったんじゃないかなぁと思います。この本でいう、
理由のない犯罪=純粋な悪 という公式、今となってはどうなんでしょう。
むかついたから。。。という理由で行われる犯罪。
目立ちたかった。。。と
いう理由で行われる犯罪。
最近、こういった犯罪が増えてますが、これらって本当に理由といえるものなの
かなぁ。と疑問に思ったりもします。
それにしても、文学作品とかでは犯罪における美学。といった
ものが多いな。
と改めておもった。 最近では、子供に悪影響だということで、暴力的な
ゲームには、
暴力的なシーンが含まれます。というステッカーが貼られている。
学校の国語の授業で習う、文学作品の内容を真に受け、犯罪を良しとする
子供がでないかなぁ。と思ったりもするのですが。。。
これらは、芸術作品だからいいのか?
金閣寺燃やして美しい。
って言ってみてもいいのか? ちょっと疑問に感じたりもしたりする。 |