モザール辞典

た行

大衆食堂【たいしゅうしょくどう】: 練習場のすぐ近くに少なくとも２５年前から大衆食堂があった。カウンターに並べてある一品の好きなものを取ったり、料理を注文出来た。モザールの団員も多くが利用していた。
店内はアマチュア野球の試合を終えたメンバーが大勢いて昼間からビールを飲んで大騒ぎしていた。その他常連さんも多く、おばちゃん何人かが店を仕切り、本当の大衆食堂であった。
ところがある日突然閉店になり、なんとリサイクルショップに変身した。
管理人はここのラーメンが大好きで毎回食していた。もうあの味は味わえない・・・

現在の団員の多くがコンビニ弁当を練習場に持参して昼食としている。
あのおばちゃん達、どうしてはるのやろ？
たいそうに【たいそうに】: ”大げさに”の大阪弁

“そんなにたいそうに弾かんでも・・”

セロが張り切って、がーと音を出すと・・
宝寺【たからでら】: モザールの長い歴史の中でお世話になった
合宿場。ＪＲ山崎駅からの急坂を必死で
登り、たどり着くお寺。

食堂の背もたれの無い真ん中に穴の開いた
丸イスを移動させて練習、布団は線香苦さ
かったなあ。付近の名物で竹の子はご飯に
必ず出た。休憩では天王山登山も・・・・
（当時は皆若かった）

夜中に車数台で、ラーメン大学に行ったの
も懐かしい。
タコ焼き屋さん【たこやきやさん】: 西九条駅前で、いつもＦＭの音楽に合わせて、ご主人がリズムを取りながら、おいしいタコ焼きを焼いているオープンのお店。
その歴史は古く、昔は麺類等も扱っておられたが、今はタコ焼き専業。

特に豪華では無いけれど独特の醤油味は美味！！
かならずおまけをしてくれます。
管理人も秘かにご用達。
たりーらりら【たりーらりら】: ①奏者に指揮の振り方が伝わらず合奏が乱れた時

②指揮者が、この様に弾いて欲しいとお願いする時

指揮者は指揮棒を振りながらメロディーを“たりーらりら”と歌って振り方等を説明する。
何故かたりーらりらである。

時には自己陶酔し、酔いしれているかの様に恍惚の表情の指揮者の大声の歌を延々聞かせられる（^^)

ちなみに“たりらりらん”ならバカボンのパパである。

これ以外に“やんぱぱぱ！”や、確かに雰囲気を表現しているが、不思議な言葉や歌がある。
たんてい【たんてい】: 大勢を並ばせ、いろはにほへとちりぬ
で、ぬを指指された人ほ盗人
るをわかよた、で、たを指差された
人は探偵として、探偵と盗人と別れ、探偵が盗人を捕まえるゲーム。

死語でしょうなあ。
ちゃう！【ちゃう！】: ″違う！”の大阪弁。
これも某指揮者が多用する。

″ちゃうちゃう！そうちゃうやろ？”
（違う違う、そうじゃ無いだろう？）

このちゃうは下記のネタが有名である。

Ａ“この犬ちゃうちゃうとちゃう？”

Ｂ”ちゅうちゃう！ちゃうちゃうとちゃうって！”

分かります？(^^)
ちゃっちゃと【ちゃっちゃと】: 短時間で、の意だが、結構キツイ言葉と
して使われる場合が多い。

“ちゃっちゃとしーやー”

＝早くしなさい！

ファーストあたりから聞こえる。
ちゅうちゅうちろーしちゅつ【ちゅうちゅうちろーしちゅつ】: 報道番組で陛下の手術無事終了のニュースを見ていた時、ドラ嫁が突然発した言葉。

“集中治療室”と言いたかったしい・・
茶々を入れる【ちゃちゃをいれる】: 横から余計な言動をはさむこと。邪魔な発言をすること。

ちゃちゃ入れ、よく使いますね。
使いきったハミガキのチューブを搾り出す様に・・【つかいきったはみがきのちゅーぶをしぼりだすように・・】: 様は最後と思う音よりまだぎゅーっと出す様に・・・・

この表現、何となく分かりますなあ。
漬物怖い！【つけものこわい】: ある団員は漬物が大の苦手である。
弁当に漬物があれば、漬物の香りがあればダメと、半径５ｃｍ位のご飯は、はねられる。ふざけて漬物を彼に近づけると面白いくらい怖がり“やめろ！危ないやないか！”
そう、彼には漬物は“危険物”なのである。

その昔、合宿毎に攻撃が行われ、息子のおもちゃのプラレールに漬物を乗せて彼に向けて走らせた事もあった・・・（^^)
（必殺！近鉄アーバンライナー漬物号）

実は知らん顔で笑っていたが、最近“実は俺もあかんねん”、という人物が発覚した。

モザールには隠れ“漬物怖い！”が複数いる様だ。（決して明かそうとしないが）
つうてんかく【つうてんかく】: 大阪の“スカイツリー”

最近は観光地になっている。
つるはし【つるはし】: 大阪のコリアンタウン。なんといっても
鶴橋＝焼肉。電車に乗っていても、この駅に着いてドアが開いた瞬間に車内まで焼肉の匂いが充満する。すごい駅である。
つゆだく【つゆだく】: 吉野家で、牛丼のつゆを多めにして欲しい時、これを使う。“並のつゆだく”

ねぎぬき（玉ねぎを入れない）を頼むと肉が多い、とかいろいろな技があるらしい。

最近すき家が大きく伸びているが、私は吉野家！！
突き出し【つきだし】: 飲みに行って、最初に出て来るもの。関東では全く通じません。お通しと言うそうです。
デジタルカメラ【でじたるかめら】: 昔は演奏会の写真はフィルムに撮影してもらい、写真の注文はこれを１枚・・・等、個別に注文。
で写真係は個々の注文を受け、写真毎の集計と手配、注文者別の分別、集金・・・と大変だった。

今やデジタルカメラ。全ての写真がＣＤ－Ｒで、しかも超安価で入手出来る。
いちいち注文、集計等は全く不要である。

便利な時代になったものだ・・・
天神橋商店街【てんじんばししょうてんがい】: 南北２．６Ｋｍ、約６００店が軒を
連ねる大阪が誇る、日本一長い商店街。

管理人は仕事でよく行くが、無茶大阪
らしさを感じるところ。近くに関西テレビがあり、よく取材等をやっている。
大阪のおばちゃんの声を聞いている様だ。
とーれとれぴーちぴちかに料理【とーれとれぴーちぴちかに料理】: これを知らない、歌えないのは関西人では無い。

尾崎亜美もコンサートで
“とーれとれぴーちぴち”と振り

観客全員が”カニりょーうりー”
と歌って答える。

大拍手！となる。
どや【どや】: “どうですか？）の大阪弁。

某指揮者が多用する。

“どや？おーてるか？”
（どうですか？合っていますか？）
ドラ嫁【どらよめ】: 管理人の嫁。昔は大人しく、モザールでは
“中年のアイドル”であったらしいが、
結婚した相手が悪かった。
ドラ弾きの嫁で“ドラ嫁”であるが、一説
にはドラ猫と同じと言われる。

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