モザール辞典

検索したいキーワードを直接入力するか、単語の仮名を入力して検索ボタンを押してください。

  さぶイボ 【さぶいぼ】
鳥肌の意。

さぶイボの立つ様な演奏をしたいね!
  さら 【さら】
新品の事。
さらの楽器こうた(新品の楽器を買った)
さらの楽譜もろた(新しい楽譜を貰った)

決して皿ではありませんので・・・
  さらっと 【さらっと】
あっさりと・・・・

だが、指揮者が“さらっと通しましょう”と言うと、”えー!!”になる。休憩かと思ったら最初から全部弾くの・・・?
がくっと疲れながら懸命に弾いているのが奏者の悲しい性。
  さん 【さん】
関西ではある食品等にさんと付けて呼ぶ。

おあげさん=あげ
おいなりさん=いなりずし
社長さん=社長
えらいさん=偉い人
  サンテレビ 【さんてれび】
タイガースファンの為の放送局。他の局の様に途中で試合途中で終わる様な馬鹿な事はせず、試合開始から試合終了まで無制限中継。23時過ぎても当然中継。

モザール猛虎党には欠かせない局。
  しっ! 【しっ!】
指揮者が前で説明や指示をしているのに、
個人練習や、場内がざわついている時に
“ほりえもん”によって発せられる。

その効果は絶妙で、場内は静まり返り、
指揮者の説明が伝わる。
(指揮者が話てる時は聞かなきゃダメ!)
  事故 【じこ】
失敗やアクシデント。演奏会終了後の宴会でよく使われる。
奏者も演奏会中、あちゃーと思った部分、終演後の宴会での指揮者の挨拶でも“事故がありましたが・・”と報告されるが、終わり良ければ全て良し!!

挨拶が終わると奏者は大歓声で、事故はもみ消される。まあ、なんとも良い団体である。

  指揮台 【しきだい】
西九条の練習場にわんさか団員がいたら指揮者が見えない!!

そこでモザールの大ボス猿、F田さんが立ち上がった!!
(以下F田さんに調査)
以前F田さんの職場にプロの大工さんがいたので、図面を書いて現場で手伝いながら作ってもらいました。
その他銘板などはF田さんの手作りです。との事。

これは簡易ながら持ち運びも容易であるし、ホールで借りる指揮台位立派なものである。
仕組みはロの形に組んだ台(高さは指揮台の高さ、幅は指揮台の幅)
を二つ並べ、その上に赤のフェルトが貼られた平台を置く。
平台は縁がしっかり造られているので、ずれたりする事は無い。
そしてここがお猿、“モザール〜”の英文でプレートが貼られている。

頑丈な造りでK藤お猿さんクラスの大きな人が乗っても全く問題ない。
まるでイナバの物置、100人乗っても大丈夫!の世界だ。

これで指揮は良く見えるし、ジプシー練習や合宿にも持ち込み出来る。

モザールの宝物の一つである。


  しょーもな 【しょーもな】
“面白くない、つまらない”の大阪弁。

指揮者も一生懸命に場を和ませようと冗談等を言うが、奏者の反応は厳しい。

“しょーもな!”

キツイ言葉、反応である。
  しんどい 【しんどい】
“疲れる(た)”の大阪弁。

これは指揮者、奏者も多用する。
最もポピュラーな大阪弁であろう。

“えー!もうしんどいわー!止めよー”

(もう疲れたから止めようよ)

よくファーストマンドリンの方から大声で聞こえる。
  しゃーない 【しゃーない】
“仕方無い”の大阪弁。

合奏の限界に指揮者がボソっと・・

“まあ、しゃーないか・・”

(まあ、仕方無いか(限界を知る)
  しまう 【しまう】
“直す、片付ける”の大阪弁。

“じゃー楽器しまって下さい”

(では、楽器を片付けて下さい”
  しもた! 【しもた!】
“しまった!”の大阪弁

“しもた!えらい事してもうた”

=しまった、大変な事をしてしまった!

全パートが全休譜の時、自分だけが間違って弾いてしまった時、知らん顔をして心の中で思う事。

ここで如何に知らん顔をするのがベテランのワザ。
  自分 【じぶん】
さあ、これは難しい大阪弁である。

自分、相手、両方の意味がある。

A“自分なあ、自分はちゃんとしてるのに  自分が悪いんやないの?”
B“何言うてるん自分!自分も悪いけど自  分かて悪いんちゃう?

分かりますか?

A貴方ねえ、私はちゃんとしているのに貴 方が悪いのでしょ!

B何を言っているのですか貴方、私も悪い けど貴方だって悪いのと違います?

モザールでも“自分”は結構飛び交います。誰を指しているのかは瞬時に察する
必要があります。
  しいなー 【しいなー】
これは難しい大阪弁。
しなさい、とするな!の全く違う使われ方をする。

そんな事しいなー=そんな事するな

はよしいなー=早くしなさい
  し・しな 【し・しな】
途中の意味。行きしな=行く途中、帰りし=帰る途中。

帰りしに誘われて、モザールの皆で寄り道
してもうたわ。
  しゃちょう 【しゃちょう】
相手をたてる言葉。“よ、社長!”

また東大阪界隈では社長と呼べば、皆振り返るらしい・・・(実際に社長)
  じゃいけん 【じゃいけん】
じゃんけんとも言うが・・・・

いつから“最初はグー”になったのだろう?
  種類 【しゅるい】
様々な職業、立場の団員についての表現。

“様々な種類の団員と演奏出来て・・”
新人団員が生み出した、社会人団体の
構成メンバーの表現。

うんうん、言いたい事は分かるぞ(^^)
  新世界 【しんせかい】
大阪のミナミより南側、通天閣周辺をさす地名。昔は確かにガラが悪かった!!
しかし!!今日、通天閣を中心に関西の大人気スポットに!!あの通天閣にも展望台に上がるのに1時間待ち!
周囲は串カツ店だらけ。他のメニューもあってもよさそうだが、本当に串カツの店だらけ。
  宿題 【しゅくだい】
合奏中、奏者に質問され、指揮者が返答出来ない時、”よっしゃ、宿題にしとくわ”(=分かりました、考えておきますの意)として使われる。
宿題は提出するのは小学生も同じ!

しかし、次回の練習で、前回の宿題は・・と回答される事は少ない。また質問した側も忘れている(^^)
なんともいいかげんな"宿題”である。
  鈴木 静一 【すずき せいいち】
マンドリン民ではその名を知らない人はいない作曲家。
昔はモザール=鈴木静一、と言われる位、毎演奏会の3部は鈴木作品だった。鈴木作品は、曲のメロディーが叙情的で、情景描写が素晴らしく、その音楽にのめり込んでしまう。
非情に親しみやすい。ffの部分はセロが公害的爆音を発する。
最近は鈴木作品にとらわれず、幅広い作曲家の曲を演奏しているが、また是非演奏したい。
  ステージ衣装 【すてーじいしょう】
従来モザールのステージ衣装は、女性は上は白、下は黒のロングスカートかパンツ
男性はエンジの棒ネクタイであった。

ところが、“演奏会は夜?”とかよく分からない理由で白から黒に変わった。

男性は黒の蝶ネクタイに黒の腹巻(^^)、
女性も上は黒になった。

ステージのイメージががらっと変わった。

しかし伝統であった赤の棒ネクタイが消えた・・・・が、自分で結べなくて、出来る人に結んでもらう恒例の行列が消え、自分で出来る様になった。

私も結局赤は出来ずに終わった・・・・

  ずっこい 【ずっこい】
“ずるい”の大阪弁。

そんなん、ずっこいわー

ファーストマンドリンの方からよく聞こえる。
  ストーブ消ろて! 【すとーぶけろて!】
ドラ嫁が発した名言。
“ストーブ消して”と言いたかったのに
何故か“消ろて”と自然に言った・・・

これでも通じる会話。管理人夫婦の会話
には謎の言葉が多い。
  3D 【すりーでぃ】
マンドリンの演奏会を3Dで録画したらどうだろう?・・・・

効果無いなあ。
  スコップ、シャベル 【すこっぷ、しゃべる】
土を掘る掘る小さいものがスコップ、大きいものがシャベル。
関東では逆なんですわ。
  整列乗車 【せいれつじょうしゃ】
電車が来るまではだいぶ出来る様に
なりました。
しかし電車が止まりそうになると
もう体系は崩れ、降りる人も必死!
ドアが開くと、もう崩壊状態です。
  せえへん 【せえへん】
“やらない”の大阪弁。

“せえへん”といって、やるのがモザールの常・・。


  セロ軍団 【せろぐんだん】
最近は女性も増え、喜ばしい限り。
つい最近までは男ばっかりで、合宿のパート練習は男ばかりの部屋でむさかった。
特に爆音を愛し、ffが来たらもう打楽器状態で必ず指揮者に“まあまあ”となだめられるが、まだ鼻息が荒い!

特に鈴木作品のffは凄まじいの一言だ。
K大出身の2名が怪獣の様にかき鳴らす。

しっかり低音の部分を見事に支えているパートである。

  選曲会議 【せんきょくかいぎ】
定期演奏会の終了後、来年の定期演奏会の曲決めの会議が行われる。

モザールは希望者は原則だれでも参加自由。誰でも参加し自由に発言出来る。
(自分の弾きたい曲を主張可能である。)

現在はシビアに行われているが、初期の頃は橋本先生のご自宅に有志(宴会したい)が集まり、あーだ、こーだはあるが、早く決めて宴会しようよーの雰囲気があり、比較的早く曲が決定し、はーい決まった決まったと、しっかり宴会が行われていた。
古き良き思い出だ。
  そうなん? 【そうなん?】
東京の男が大阪の女性の大阪弁で一番魅力を感じるらしい。

そうなん?=語尾を上げるとそうなんですか?の問いかけ。

語尾を下げるとそうなんですか、という確認や認定。使い方が違う。

“そうなん?あーそうなんやー”
=そうなんですか(問いかけ)ああ、そうなんだー(認定)

これを多発する団員がセカンドにいる。
  速度記号 【そくどきごう】
指揮者から指示があっても、意味が分かっていない事がある・・・・

楽典勉強しなくっちゃ!
  ソースの二度漬けはあかんで! 【そーすのにどづけはあかんで!】
大阪名物串カツの店。キャベツは自由。
ソースは容器に入っており、一度漬けて
食べる。もう一度漬けようとすると
店のおっちゃんに怒られる!
“二度漬けはあかんで!”
これは基本中の基本のルール。
登録数:34
検索したいキーワードを直接入力するか、単語の仮名を入力して検索ボタンを押してください。

- Mash Room -