モザール辞典

な行

何ゆーてるのん！【なにゆーてるのん！】: “何を言っているのだ？”の大阪弁。

会議等で、誰かが突然トンチンカンな事を言い出すと、この厳しい言葉が飛び出る。

結構キツイ言葉である。
なんぎ【なんぎ】: “大変”″難しい”“困った”の大阪弁。

楽譜や奏法が違って判断を要求される時に多用される。

″えー、なんぎやなー、どないしょ？”
（うーん困ったな、どうしようか？）

結構合奏中に聞かれる。
なんでや【なんでや】: “どうして？”の大阪弁。

合奏中に音が違った時や奏者が自分の意に反した演奏をした時、指揮者より発せられる事が多い。

“えー？なんで、なんでー？”

（え？どうして、どうして？）

これは後悔にも使われる。
“なんでやー？”
（どうしてこうなった？）
なにわのモーツァルト【なにわのモーツァルト】: 数々のこてこて曲ヒットコマーシャル等を作曲し、その名も全国的に有名なキダ・タロー氏。代表曲に“かに道楽”や“アホの坂田”等、その数は数しれない・・・

彼に関西のマンドリン団体のどこかが新曲を委託してもよさそうだが、まだ実現していない。特にモザールは・・・？
なおす【なおす】: 関西では“片付ける”の意味。
譜面台なおして下さい＝片付けて下さい。

全国区での修理するとは意味が違う。だから関西人が東京に行って、これなおしとって、といっても渡された方も？？

その逆、関西人になおしておいて、と頼んでも修理もせず放置状態である。
なんなん？【なんなん？】: これも使い方（アクセント）で意味が全く
変わる言葉。

１．一体なんなん？＝一体何のでしょう？
　　　（分からない、何？、疑問）

２．一体なんなん！？＝一体どういう事　　　よ！？
　　　（怒り）

まあ、言われ方で大体わかります(^^)

ちなみに難波にはなんなんタウンという
商店街があります。
なんぼ【なんぼ】: いくら？の意味

怖い言葉には“なんぼのもんじゃ！”
があるが、決して、いくらの物ですか？
の意味ではありません。
西九条【にしくじょう】: モザールのホームグラウンド。
大阪市此花区西九条

昔はのんびりしていたが、ＵＳＪが出来、
雰囲気が激変。
更に、阪神西九条と近鉄難波を結ぶ新鉄道
が完成し、練習場の界隈は大きく変わった。

急にコインパーキング（タイムス）が急増し、駐車場だらけである。
にぬき【にぬき】: 固ゆでのゆで卵。
寝てました・・・【ねてました・・・】: どんな曲でも眠たいときは寝る・・

奏者も練習中に居眠りする事があるし
お客様も演奏中にうとうとする事は当然。

“演奏会の●●の曲の時、寝てました！”

これは新入団員の自己紹介での名言。
大曲に苦労して練習した団員は大爆笑！
指揮者は完全撃沈！　
まあ、しゃーないですな。（^^)
ねま【ねま】: 布団の事。

“ねま用意しとって”＝布団を用意して寝れる状態にしておいて
ねん【ねん】: “です”と、“ですか？”の全く違う意味を持つ。難しい大阪弁。

①この曲好きやねん＝好きです。

②何、言うてんねん＝言ってるのですか？
登り締め【のぼりじめ】: モザール各種宴会の最後で行われる締め。

この締めに音頭取りにご指名があり、指１本ｐｐ（ピアニシモ）から指２本へと段々盛り上がり、最後は平手ｆｆ（フォルテシモ）で大いに盛り上げる。
（間の掛け声は重要！）
伝統的な締め行事。

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