AFURO FICTION


6次会
AFURO FICTION


6−3.アフロコンテスト&宴の終わり







22時。
3回目の休憩でついにチャイナ服を着るはぎぃ。
トイレがあまりに人が多かったので、廊下で着替える。
よいしょ、よいしょ。
なんとか着ることができた。
だがしかし、問題が発生した。
胸と腰が非常にいっぱいいっぱいであった(笑)







さっそく、みんなにお披露目。
予想以上に絶賛される。
Ion君と並んで撮影。
白と黒のチャイナ。
天使と悪魔みたいでとてもかっこよかった。







そして、アフロコンテストにエントリーする。
結構参加するようだ。
すばらしい賞品があるということだったが、
この時はぎぃは賞品なんてあまり興味がなかった。
自分の姿を見てみんなが笑ってくれたらいい。
本当にそんな気持ちで参加しようと思っていた。








休憩が終わり、ついにアフロコンテストが始まる。
舞台袖で出場スタンバイする。
その時に審査員としてスペシャルゲストが紹介された。
「花火」のショーキチさん。
「一流ホームページ」のゴトウさん。
「絵日記でも書いてみようか」のゆみぞうさんとその妹さんのすなおさん。
「えこのみっくぱらだいす」のヤマグチさん。
そして、小桃さん。
すごいメンツだ。
この人たちに審査されるのか?
自分は絶対に残れないと思っていた。







そして、ついに始まるアフロコンテスト。
BGMと共に家元に次々と呼ばれる参加者たち。
まひろ姉さんやPARIN嬢まで参加していたのには驚いた。
みんなそれぞれ思い思いのポーズを決める。







ついに自分の名前が呼ばれた。
仮面をして、悩ましいポーズをとるはぎぃ。
スポットライトで会場の様子を見ることはできなかった。
でも、楽しんでいるようだった。







自分の出番が終わり、奥の場所で待機する。
他の人のステージをずっと眺めていた。
ねこや君はシスター姿になっていた。
空手家の人達もいた。
お医者さんの人もいた。
アンミラな人もいました。
割烹着な人もいました。
そして、Dr.Treさんはふんどし姿になっていた。
途中、兄貴さんが乱入。
見事な大外狩りで、Dr.Treさんを倒したかと思うと、
ディープキスをされ、そのままお嫁さんだっこで退場。
すいません、素で羨ましいと思いました。

さらには、ミニスカチャイナで亀甲縛りの人もいた。
強烈なコンテストだった。










再び、コンテスト参加者全員がステージに呼ばれる。
全14組。
すごい人数だ。
そして、家元が開口一発。
「えーお前ら全員帰れ」
ははは、確かにそうでしょうねぇ(乾いた笑い)











審査はスペシャルゲストがこの人がいいという人を選ぶ形式でした。
次々と選んでいく審査員。
「自分は絶対残らないだろう」
本当にあの時はそう思っていました。
でも、自分が楽しめたからそれでいいやと思っていました。
ところが・・・










最後の審査員は家元でした。
参加者を見渡し、選ぶ家元。
そして、はぎぃを見つめこう言った。









「じゃあ、僕はねぇ・・・やはりこの人しかいないでしょう。
 ビックマム!!!










え”っ???
ちょっと待って。
私ですか?(素で動揺)
マジですか??
しかも、家元ご指名ですか?
そ、それにビックマムって???












「うおおおおおおおおおおっ!!!!!!」












自分が座っていた席に向かってガッツポーズをしながら叫んだ。
そして、隣にいたIon君と硬く握手を交わした。
本当に嬉しかった。
まさか、自分が残るとは思わなかった。
そして、のえ嬢にとても感謝した。
彼女が衣装を作ってくれなかったらこんな結果にならなかっただろう。










というわけで、残った6人で再びステージを立ち回ることになった。
まひろ姉さんやアンミラコスのゆかさんも残っていた。
でも、何をやればいいのかわからなかった。
とりあえず、一生懸命やろうと思った。
扇子を持っていたのでジュリアナ風に立ち回りをしてみた。
ちょっとウケタようだった。









6人の立ち回りがすべて終了し、再びステージに上がる。
今回の審査は会場にいる人がこの人がいいという人に
拍手を送り、多い人から順に3人選ぶというものであった。
ここで、気になる賞品の発表があった。
1位はゆみぞうさんが描いたイラストがプリントされたTシャツ。
2位は太々くんの衣装を描いているhalさん描いたイラストがプリントされたTシャツ。
3位は太々くんのシールだった。
ちなみにTシャツは両方ともMサイズ。
ふっ、間違いなく着れねぇ(笑)
でも、すごい賞品だ。
でも、この時上位に入選するなんて思ってなかった。
決勝に残れただけで十分満足だった。












そして、気になる順位発表。
1位は圧倒的に割烹着姿のIllyaさんだった。
うむ、これは当然ですな。
そして、はぎぃはなんと2位。
えっ??
まじですか??
・・・・。









「をおおおおおおおおおおっ!!!!!」











先程よりもさらに大声で絶叫した。
信じられなかった。
夢だと思った。
初女装で初コンテストで2位ですか??
そんなに
強烈だったのですか??(その通り)
そして、3位はミニスカチャイナで亀甲縛りをされていた人だった。











そして、最後に家元自ら勝者に賞品を手渡される。
自分の番になった時、
なんと、家元が身に着けていた
レイ(花輪)まで一緒に首にかけられた。

いや、もうめちゃくちゃ嬉しかった。
このコンテストに出場してよかったと思った。
マジで東京に来てよかったと思った。
ホント感無量でした。








こうして、コンテストは終了し、ステージを降りた。
すぐそばで、姫や黒鉄さん、タカハシさん、エヌ氏がいた。
エヌ氏はナースの姿になっていた。
うーん、ステキ(笑)









「いやぁ、最高でした!!!」
「はぎぃ、輝いていたよ!!!」
みんなから、絶賛された。
とても嬉しかった。
やっぱり、東京に来てよかったと思った。
さらに、まひろ姉さんにはぎぃ乳を揉まれ、
姫に乳首を弄くられた。









しばらく、その場にずっといた。
その後、スタッフが紹介される。
みんな盛大な拍手を送っていた。
いやぁ、ほんとスタッフの皆さん、お疲れ様でした。








最後にマナーアップバットマン先生の正体が明かされた。
なんと、「碑文」の三等兵さんであった。
をおお・・・この人が。
でも、ある程度予想してたけどね(笑)








そして、碑文の企画が始まった。
家元目撃談というものだった。
三等兵さんの声がとても印象的でした。
「ありがとうございます、ありがとうございます。
 皆様あっての碑文でございます」
あの声は一生忘れません(笑)
企画は大成功だった。
会場は爆笑だった。
というか、三等兵さんと家元のアドリブのやり取りがすごいなと思った。






最後に恒例の掛け声。
「アフロッッッ!!!」
「最高ッッッ!!!」
「アフロッッッ!!!」
「最高ッッッ!!!」
「アフロッッッ!!!」
「最高ッッッ!!!」
「ウウウゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!!」

「フィィィバァァァ〜〜〜ッッッ!!!」
その後、連続で猪木の「1,2,3、だーーーー!!!」
あーん、気分は最高☆







こうして、PA6は終了した。
もうすげぇ楽しかった。
チャイナが脱げなくて一瞬焦ったがなんとか脱ぐことができた。
この時もアカダさんやのえ嬢から賞賛のお言葉を頂戴した。
いやいや、本当にありがとうございます。







荷物をまとめ、店を出ようとした時、
ある人から声をかけられた。
「たっぷり楽しめたか?」
その人はなんと、
ダ・カーポの編集長である遠藤さんだった。

うわ、マジですか?
素で驚いた。








「はい!!めっちゃ楽しかったです!!!」
はぎぃは元気よく答えた。
遠藤さんはにやりと笑い、ビールを飲んでおられました。
いやぁ、少しでしたがお話できて光栄でした。









ロフトプラスワンを出ると街はサポーター達がものすごい騒いでいた。
そりゃあ、今日は日本代表が勝ったからねぇ。
多分、徹夜で騒いでるんだろうなぁ・・・
というわけで、次の会場であるパセラへと向かった。
できるだけ、素早く移動した。









そして、ここでもまたすごいことが起こるのであった。








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