真夏のある日、エアコンの効いた会議室の研修でほぼ1日パイプいすに座っていて、帰宅後外痔核になっていることに気づいた。早速、軟膏「プリザ クールジェル」を塗って数日で痛みは取れてきたが痔核は取れない。そこで薬局で見つけたこの「レンシン 」を使ってみた。7日分で5000円弱。非常に高いと思ったが、一晩考えて次の日購入した。内服薬なのでどういう風に効くのかと思ったら、飲んだ次の日から便秘もせず、下痢にもならないほどの快適状態になった。どうやら内部から徐々に治療していくようだった。
宣伝文句では数日で完治するように書いてあったが、残念ながら薬が切れた7日では完治しなかった。しかしその後の7日ほどで知らない間に完治してしまった。もし14日分買っていればもう少し早く直っていたのかもしれない。ほかにもインターネットで調べていると、外国の薬で、つけた瞬間に治ると書いてある数万円の薬もあったが、本当かどうかはわからない。また昔から有名な大阪のH堂は1度試供品を取り寄せるとDMが何度も来て、あまり信用ができなくなった。
「レンシン」の話に戻るが、レンシン とは「蓮神」と箱に書いてあるが、はす(蓮茎)を主体にしたものらしい。味ははっきり言ってまずい。前に漢方薬として「アロエ」の粉末を飲んだことがあるが、その味とそっくりで苦い。まあ1度飲むと慣れてしまうが…。