宮古島の名所
東平安名崎
 ここは日本100景に入っているらしいが、何度でも行きたい所だ。
 周りを見渡すと、当然海に囲まれているが、見る方向によって海の表情がまったく違う。西側は波の高い深い海。北側は珊瑚に波が阻まれた穏やかな海。そしてその間は、何重にも波が立った不思議な海。西側を見ると、激しい波が岩に当たって砕け散っているのに、北側は波の気配さえない。そしてさらに、地球が丸いと言うことを実感させてくれる360度に近い水平線。どこを見ていても飽きることがない。
 灯台に登るとさらに、それが体感できる。
北東側の海
池間島大橋
 
西平安名崎から池間島に渡る池間島大橋の下の海は、透き通った、眩しい海だ。橋を車で通ると、海が見えないので、その前後の駐車場に止めての写真が左の2枚である。東平安名崎の荒々しさはまったくない穏やかな海である。
西側の波
海宝館
 
名所と言う訳でもないが、海宝館と言う施設が最近できている。
すごい数の貝(殻)を展示してある。生きた貝がないのが残念だ。
 そこに、危険な海中生物と言うコーナーがあるが、ハブくらげに刺された傷の写真や、ダツが目に刺さった人の写真などがあるが、文章を読んでいるだけで恐ろしい。海は怖いというのがよくわかる。
 最も恐ろしい生物と言う水槽があるので、覗くと鏡があって、人間が1番怖いという落ちになっている。生きたイモガイでも入っているのかと思っていたので、がっかりした。
海宝館入口の水槽 こんな景色が吉野海岸などで簡単に見ることができる
東平安名崎写真集
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