まず買ったのは、普通の健康枕。ウレタン製で、首のほうが高くなっている。デパートの枕工房で、一応高さを測って買ったが、使ってみると高すぎる感じがした。

次に買ったのは、沖縄の医者が作ったという不思議な枕。
写真ではわかりにくいが、両端が折れていて、中に浮いた形。
ムチ打ちの治療のため考え出されたらしい。しかし、あまり熟睡できた気はしなかった。

３つ目はNASAが開発した素材（テンピュール）を使った枕。
じわっと頭の形になじむと言う特殊ウレタン。熟睡できたことがない人が熟睡するということで、かなり期待したが、それほどではなかった。12000円くらい

これは中に水が入っていて、頭に無理なくフィットすると言う枕。
波動水という特殊な水のため腐らない。期待したほどはフィットしない気がする。冬場はかなり冷たく感じる。どちらかというと硬く、張りがあるように感じる。
説明書には、マイナスイオンを発生させると書いてある。アキレス社製。約1万円。

通信販売で買った、低反発ウレタン製の枕。売り物は、ATファイバーという繊維が入っていること。トルマリンを織り込んであるのでマイナスイオンと遠赤外線が発生するらしい。少し硬めで、分厚い。欠点は軽すぎて、すぐ動いてしまうこと。5400円

いろいろな枕を知りたい方、購入したい方はこちらからどうぞ。

一時、新聞チラシで見た方が多いと思うが、ケツメイシ（エビスグサの種子で漢方薬）なるものが入っている枕。ケツメイシがひんやりとして気持ちよく眠れ、「枕で人生が変わった」とか、使用者の顔写真付き使用感を中心にしたきれいなチラシで５００個限定販売という大々的な宣伝だった。６９８０円の３０日お試しキャンペーンで購入。
期待したが、使用感は普通。今までのより大きく、柔らかいので毎日使用しているが、ひんやりとは感じないし、睡眠が変わったとも思わない。ただ送り返すのも面倒なのでそのまま使用している。

今までずっと安眠枕を追い求めてきたが、結果はどれもあまり変わりばえせず、少々というより大いにがっかりしている。結局不眠症を枕で治すことはできないようである。もちろん上記の枕でも寝やすいものと寝にくいものに分かれるが、それも結局体型や眠り方、その他好みで違うようだ。
ちなみに現在使っているのは、１番上の健康枕と３番目のテンピュール枕。それにプラスして時々最後のケツメイシ枕のうち２つを並べてどちらへ寝返りしてもいいように使っている。なぜその３つかと言うと、柔らかいのが好みだからという結論になった。
　ついでながら言うと、「トゥルースリーパー」という低反発マットレスも買ってみて使っているが、確かに気持ちはいいが、「これでないとどうしてもいやだ」とは言えない。旅行の時泊まったホテルで寝るマットよりはいいのだが、これがあると必ず熟睡できるというものではない。

少しわかりにくいが、左の写真が「トゥルースリーパー」
5センチくらいの厚さで、マットの上などに敷く。
新型は「ショップジャパン」で22800円から。
ちなみに赤い服の人は田口壮。