では早速本題に入ろうか。先日、新たに発行された第四の日本銀行券『二〇〇〇円』だが・・・・・・。 えっへっへぇ〜、早速ゲットしちゃったもんね〜。記念に残しておくのだ〜♪ 折り目もつけないもんね〜〜!
こんなものはこうだ! グシャッ!!
わーっ!? いきなりグッシャグシャァ〜〜〜〜!!?? 何すんのよぉ〜〜〜!?
やかましい! 今後モリモリ流通する紙幣を記念に残してどーする!?
だって・・・・・・
だっても何も、現に今の千、五千、一万円札が発行された時、同じように残してたヒトが、どれだけそのまま残してると思う!?
・・・・・・。
第一、今度の二千円札は、世の中にとって無用の長物だぞ? それを阿呆よろしく喜ぶな!
アホで悪かったですね〜だ。
だいたいだなぁ・・・この2千円札、社会に対する経済効果なんぞほとんどないばかりか、扱いが不便な場合の方が多々あるのだ。
不便って? お財布薄くなって助かるじゃない。
・・・・・・助かるほど、お札入ってる財布ならな。
うっ、痛いところを・・・・・・
ま、それは置いといてだ、まずはこの2千円札の色と大きさだな。これがまずよろしくない。
どうよろしくないの?
他の紙幣と比較してみると判るのだが、大きさが千円札より少し大きいぐらいで、非常にまぎらわしいのだ。
あ、ホントだ。
法律があるから写真で比較して見せることができないのがツライとこだが、千円札の中にヒョイと二千円札がまぎれていても、パッとは気付けないだろうな。
う〜ん、確かにそうかも・・・・・・。
色の選定も半端だな。他の紙幣が見た目だけで区別がつくのに対し、やはり特色らしきものがなくて、財布の中で即座に選別するのは難しいな。
でも、特別急ぐ場合でなかったら大丈夫なんじゃない?
急ぐ必要のある職種もあるのだ。例えば買い物する場合。お客側はそれを出すだけで済むが、商売側はそうはいかんだろう? サクッと確認できないと、それだけでテンポが狂うものなのだ。今はまだ話題になってる分、注意して見ているが・・・これが一般的になったとき、更に不便度は増すだろうな。
う〜ん・・・・・・
スーパーやコンビニのように、客が列をなすようなトコロは大変だぞ。
いつもお客でしかないから、考えたことなかったな〜。せいぜい自販機で使えないとか、ATMや券売機の対応が遅くなるってぐらいしか知らなかった。
それにしたって、紙幣の識別装置の『特需』ぐらいで、メーカーだけが利潤を上げて、実際にそれを交換したりせにゃならん側は、余計な出費だわな。経済的な紙幣じゃないわ。
ムズカシイのね〜。
細かいトコまで云えば、レジの札を収納するスペースだって、足らなくなる(苦笑) ま、万札は一段下に入れることになるだろうけどな。それだって手間がかかるワケだ。
ううっ、小渕さんもうかばれないなぁ。
そもそもが、故人の『思いつき』でしかない新紙幣発行だったからな。二千年だから二千円札。諸外国じゃ『2』の単位の貨幣は一般的だとかなんとか理屈つけてたけど、日本には合わないんだよ。
肖像画が描かれてないのも、変だし?
ま、それが一番『日本のお札』らしからぬ点なんだけどな。これじゃ『子供銀行券』みたいだ。
ギャフン!
2000/07/23
|