メガドラ捜索隊

99年9月3日、かねてよりウワサに聞き及んでいた、京都は伏見にあるというメガドラ取り扱い店『ホビーパラダイス』を発見いたしました。

さすがに店内の写真を撮影するのはためらわれたのですが、その衝撃的な外観を撮影してまいりましたのでお見せします。

   
■近鉄伏見駅から北へ徒歩五分少々。

■国道24号線に沿ってT字路を右に。その道路北側スグの場所に、ウワサのお店はありました。

■まず驚くのはその外観です。左の写真を見てもらえれば解りますが、FC、MD、PC−Eといったオールドタイトルが、現行ハードに負けじと名を連ねているのです。これにはドびっくり。

■この外側からの階段を上がった2F部分が、店舗になっておりますが、階段の壁にもしっかり踊る『メガドライブ』の文字。なんと心強いことか!!

■ちなみに手前に写っている原付は、私の愛機『ブラック・ランディール号』側面にBeep!メガドライブの付録についていたソニックのステッカーが(笑)

■品揃え自体は、日本橋にある程度のタイトルばかりで、これといったレアなタイトルは見当たりませんでした。価格帯も、高くもなく安くもなく、と云った塩梅で、まぁ『ナディア』が4K円といったあたりが目安でしたかね。

■しかしです。驚くべきことは店員さんたちで、お二人ともオールド・ゲームの保護にかなりの力を入れられていることが、会話のなかから感じ取れました。会話の弾むこと弾むこと(笑)

■私が前日の木曜日にもやってきて、定休日だったこを話すと、
『特別会員用のサービスで、ゲーム検索を行っていて、情報が入り次第日本各地を探しに行くので、どうしても定休日が必要なんです』
...ってそれ休みと違いまっせ!?

■あと、どこからこの店のことを知ったかと聞かれて、ネット(SEGA・BBS)からだと答えると、やはり同じような人が多いらしく、以前には名古屋から来てソフトを買っていった人もいたとか。

  ■で、なんで今、またMDを始めとするオールドハードを扱おうとするのか訊ねてみました。

■曰く『今は、古いハードのソフトが、一般のショップでは買取できない価格にまでなっている。で、押入れの奥に眠ってしまっていたり、捨ててしまうユーザーが多い。だからこうして表示することによって、昔のソフトも買取していることを明示しています』

■とのこと。たしかに、現在それらのオールドタイトルは、プレミア物が法外な値段で売られている以外は、買取価格などあって無きに等しいですからね...しかもコチラでは情報が入り次第、各地を巡ってソフトの発掘に精を出されているのは前述した通り。こうしたショップが近場にある幸せをかみ締めて、再び顔を出すことを約束し、この日は店を後にしました。がんばれホビーパラダイス!!

 

 

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