いきなり強烈なモノをブチかましてくれましたよ、SEGAっつーか9研!
なんちゅうーか、久々にSEGAらしい、未来派タッチのコメディ・ゲームです。
賑やか!
楽しい!
クセになる!
歌って踊って引きつれて。
見ているだけでもSO HAPPY!
そんな誰にも愛されるような作品です。ゲーム性だけならかなり単調です。
画面の指示どおりに反復入力すると云う、
昔あった『サイモン』ってオモチャと同じ原理。
モロ星人に躍らされた人々を、ダンスとマイクで救出してゆくのですが、
救けた人々が、続々とうららに連れられ、バックダンサーとして行進&ダンス!
うららの言葉を借りるなら
『愉快な気配がギュンギュンします!』
といったトコロでしょうか。
そう、この作品の魅力のヒトツに、
うららやディレクターの発する怪しいセリフの数々があったりします(笑)
『わりと命中しました』や、
『とりあえず踊ってみたいと思います』
『踊りで勝負よ!』
『激しくヌルヌルしています!』
『怪しい気配がギュンギュンします!』
『チャンネルはこのまま!』
『ズッコケ大作戦か、お前は!』
『○○だモロ』
などといった名セリフが、多数盛りこまれており、
口癖になること必至!
更に!
『SEGA』で『ダンス』なゲームと言えば!ってんで、
世界的なビッグスターがゲスト出演しています。
しかも見事救出に成功すれば、バックダンサーとして踊ってくれるし(笑)
あと、個人的に気に入ってる点は、
ラストの『みんなの力を合わせて』って展開。
大勢で声を合わせて歌うってシチュエーション好きなんですよ〜。
しかもこの作品の場合、すっごくゴージャスなワケで。
くぁ〜〜〜もう!
で、発売になりましたサウンドトラックCD。
元々音楽性の高い作品だけに、それだけを流しっぱなしで聴いていても、
十分に耳に心地よいモノに仕上がっております。
普通に聴けるゲームミュージックと云う点では、
もしかしたら、同SEGAの『OutRun』以来の出来かも知れません。
一緒に収録されているショート・コント(?)もかなり笑えるシロモノなんですが、
個人的には音楽だけを抽出して流していたいかなぁ、とか思いました。
ま、PCで聴くなら、プログラムしてあるので問題ないんですけどねー。
コントだけ抜いてCD−Rに焼くか・・・
それと、インストに書かれているトラック数は22までなのですが、
実際には99トラックまであったりします。
何が収められているかはお楽しみだモロ♪
蛇足
DCソフト購入第一弾でした。
本体と同時。
大晦日の夜、皆で焼肉食いに行って、飲んだ勢いで・・・
結局年越しSC5で、朝の四時までかかってクリアしました(笑)。
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