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マーキュリーライジング ★★★
  あ〜...なんと云いますか...そのぅ...『期待通り』と云いますか...『期待外れ』と云いますか...(悩)

劇場で予告編を観る前に、雑誌等で『子供が国家機密の暗号解読コードを解いてしまって云々』って部分だけは知っていたので、知能戦みたいな作品を想像していたのですが、予告編観てビックリっちゅうかガックリっちゅうか...本編の内容、全部解ってしまってまんがな!

で、実際劇場に足を運んで、その失意を裏切ってくれることを期待したんですが...やはり予告編通りの内容でした(泣)

でもまぁ、実際のトコロ、予告編を観ていなくても内容に関しては、先読みすればその通りにストーリーが展開してくれるので、多くの人がそれほど心動かされなかったのでは? と疑ってしまいます。
良い内容なんですがねぇ...もったいない。

   
マークスの山 ★★★★☆
  ぶっちゃけた話、ビデオでかなり『ながら』鑑賞していたので、難しい舞台背景なんかはまだ理解しきれていないのですが...コイツはかなり熱い映画です。

『踊る大捜査線』が影響を受けている、と云われている理由が解ります。

本気の警察ドラマを欲しているヒトには、手放しでオススメします。

   
マーズ・アタック ★★
  あきませんわぁ...ワシ、この手の『何も考えていないバカ映画』は、理性が拒絶反応を起こしますわ。

出てくるキャストがすごくても、理不尽極まりない展開は、ビデオで観たとは云え、後悔することしきり。

全然笑えなかったなぁ...好きなヒトにはたまらんのかも知れないケドさぁ...。

   
マグノリア ★★★☆
  さすがに三時間は尻が・・・(苦笑)

不思議な作品です。
主人公として位置付けられた登場人物がなく、
複数の『中心人物』の運命が、微妙に接しあいながら、
切ない人間模様を描き出していくのですが・・・
ある意味これってザッピング・ムービーな感覚。
本当は画面を人数分分割して、同時進行で話を見たいぐらいな気持ち。

で、その人間関係の絡まり具合を見せるモンだと思って観ていたら、
これが結構しっかり人間描写されていて、じんわり。
と、尻の痛さに耐えながら観ていたら、突然の○○○!!
まさに『降ってわいた』と形容するにふさわしい『アレ』は、
実はパンフに思いっきり書かれているので要注意。
でも、丸っきりデタラメを描いてるワケでもないらしく、
結構作品としてのテーマにも沿った演出であるところがまた憎いんですけどね。

ま、絶対観るべきだとはとても云いませんが、
座席の良い劇場で観る機会がありましたら、一度観てみるのもよろしいかと。

   
マスク・オブ・ゾロ ★★★★ 
  変身ヒーロー物の元祖が、ハリウッド作品として帰ってまいりました!

いいねぇいいねぇ、アントニオ・バンデラス!
やっぱラテン系ヒーローならこの人って感じだねぇ!

でもね、この『バンデラス・ゾロ』も気に入っているんだけど、個人的には冒頭部分の『ホプキンス・ゾロ』の方がカッコ良かったと思うんですよ(苦笑)
そりゃもう、そのOP部分だけ観れば、劇場を後にしても悔いがないってな具合にね。

これも劇場で予告編を観た瞬間に虜になってしまったクチです(笑) シビレまくりの予告編だったなぁ!

   
MATRIX ★★★★
  あああ、もぅ!
なんかもう!!!
なんでこんなにいろんな映画の面白い要素がたっぷり詰まってるのさ!?
なんでこんなにブルース・リーなネタが多いのさ!?
かと思ったら、なんでいきなりモータル・コンバットになるのさ!?
しかもなんで唐突に西部劇なシチュエーションになるのさ!?
なんで...

『コレ以上 MATRIXノ秘密ヲ 話ス事ハデキナイ』

行け。

命令。

   
ミッション:インポッシブル ★★★☆
  なぁんかね、あまりこれといった好評価を耳にしないのはナゼだろう? オイラは結構気に入ってるんだけんども...

やはりアレですか? もう途中で思いっきり真犯人がバレバレになっちゃう演出の甘さが原因ですか?

実のところ、オイラ元の『スパイ大作戦』にはあまり思い入れがなかったから、単純に楽しめたのかも知れませんねぇ。

   
ミッション・トゥ・マーズ ★★★
  久々に『外したなぁ〜』と思った作品。

なんちゅーか・・・・・・安い設定のSFを、豪華なVFXで飾り立てたってぇ感じで、面白みに欠け、退屈してしまいました。
そう、この作品の中心はあくまでVFX・・・特殊映像なのかも。
映像を見せるために作ったシーンをつなぎ合わせて物語にした感じ。

まぁ、出てる役者に好きなヒト多かったから、イイけどさ・・・・・・。

   
身代金 ★★★★
  うむ、メル・ギブソン。

これって劇場で見逃してしまい、結局ビデオでかなり後になってから観たんですが、劇場で観た予告編から受けたイメージとはかなり内容に差があってビックリしました。

犯人の正体もかなり意表を突かれてしまい、悔しい思いをしましたねぇ...ただ、この手の作品の傾向として、結局内部の人間の犯行ってのが多くて、いい加減飽きてきたのも事実です(苦笑)

でも、犯人の正体に気付く方法にはやられたって感じですね。思わず『おお、そうきましたか!?』と思わず納得。

   
ミミック ★★★
  いやぁん、コックローチ(笑)!

なんかスゴイ発想ですよね。
ゴキブリが人間に擬態できるように突然変異してしまうってんだから(笑)

でも結構面白かったなぁ。ラス前、叔父さんがびっしょりかいた汗を拭ってしまうシーンでは『あぁ、ダメだよぉ〜〜〜!』とか、お約束な展開に手に汗握ってしまいました(笑)

でも欲を言えば、もう少しゴキブリの擬態した姿をハッキリ見せて欲しかったかな?
全編的に薄暗い地下の話なので、よく全体像が掴めなかったんですよね。
明るい場所に出てきても、早い動きで...まぁ、それが合成部分をごまかすにはもってこいの手法なんでしょうけれど。

   
ムトゥ〜踊るマハラジャ〜 ★★★★★
  インド人って...(笑)

歌、踊り、恋愛、挌闘、策謀劇、冒険、ギャグ、シリアス...エンタティメントのほとんどの要素をめいっぱい詰め込んだ、贅沢極まりない3時間!

いやもう、コレは語るより『観ろ!!』ってなもんで、観ないと恐らく後悔しますよ、ホント。

ただ、この映画を観るに至っては、インドのカーストについての予備知識があった方が、より理解できるんでないかな?

この映画...観た後って、なんだか風呂上りにタオルをブンブンと首の周りで振り回している自分に気づいて、思わず自分のバカ加減に笑ってしまうんですが、結構周囲でも同じような症状がでていたことが判明(笑)

劇場で観たかったなぁ...。

   
メジャーリーグ 1〜3 1:★★★ 2:★★★ 3:★★★★
  一応、三作ともにつながりはありますけれど、実質『3』は別作品と云っても良いでしょう。

でも、個人的に好きなのはその『3』だったりするんですけれど(笑)

『1』&『2』は、メジャーリーグでの話、ひいてはチャーリー・シーン主役の話だったワケですが、それに続いた『3』では一転してマイナーリーグの立場から見たメジャーリーグの話になってるんですよね。これはウマイなぁと思いました。

連作となると、どうしてもマンネリズムに陥りやすくなりますし、役者だって年齢を重ねる。それを時代設定を進め、舞台をメジャーからマイナーへ変更することで、より『メジャーリーグ』という存在を深く面白く見せていると思います。

それにキャラクター的なリンクはありますし、シリーズのファンでもタイトルには納得できるのではないでしょうか?

結構、石橋のキャラクターも好きです(笑)

   
メッセンジャー ★★★☆
  正直な話、出ているキャストが役者でないんで、期待してませんでした。

ところがどっこい、ストーリーはごっつぅ面白かったんですわ。予想外。

まぁね、役者の演技力は仕方ないんですけど、なんかこう、直球ストレートな汗と青春ストーリーが良いのですわ。

でもアレですな、どうやって日本の、しかも東京の一般道であれだけの撮影やったんでしょ? 道交法違反ですよ、アレ(笑)

   
メン・イン・ブラック ★★★★
   
   
モータルコンバット 1、2 1:★★★★★ 2:★★
  長らく、本格的なカンフーアクション映画に餓えていたトコロへ、見事な一撃をくれた『超』快作!

元がゲームなんですが、そのゲームファンの欲求に応え、且つ一見さんにも解り易く設定が練りこまれており、ナイス!
しかもアクションシーンがハンパでない!!
まぁ、種々様々な格闘技が出ているはずなんですが、どれもマーシャルアーツの延長なのはさておいて、テンポ良い挌闘シーンは最高っす!
見せ方もバツグンで、特にジョニィVSスコーピオン戦は、極論、芸術的でもあります!

音楽もハードロックを基調にかなりテンション高く、即効でサントラCD購入したほど。
しかしですな、コレは大変危険な代物で、歩きながら聴いていたりすると、前を歩く疲れ気味なサラリーマンの後頭部が、なんだかハイキックを誘っているかのようにみえてくるのです。
ヤバ過ぎ!
特にメインテーマは危険度が高く、ついつい音楽に合わせて『ムォータルコンバーーーーッ!!』と叫ぶこと必至。

キャストの中ではやはりライデン役のクリストファー・ランバートが一番のハマリ役でしょう。
指先から電光をほとばしらせ『やめておけ』と云う様は、いまだに周りでマネして遊んでたり(笑)

...それなのに、ああ、それなのに!!

日本では劇場公開されず、待ちにまったビデオ版での『2』なんですが...いきなりダメ映画...いやさ駄作と云っても過言ではない代物に変貌しておりました(涙)

なんでリュウ・カンとキタナ王女以外、キャスティング変えるかな!?

いや、ジョニィはかなり似た俳優を使っていたし、ソニアに至っては美人になっていたからヨシとするにしても、なんでクリスを変えるかな!!
なんだよあのヘボヘボなライデンは!!
1でのカッコ良さはドコへ行った!?
しかもシナリオも演出もアクションシーンもどれもテンポがダメダメで、ジョニィに至っては冒頭でいきなり首折られて死んでしまうし(泣)
仮にも前作のメインキャストを殺すか、普通!!??

これは...劇場でやらずにおいて正解だったかも。
劇場で観ていたら、きっと荒れまくってただろうし。
ビデオで借りて観てコレだもの。

ときに、シャオ・ツンって、竹中直人に似てません?
劇場で観て、一緒に行った友人と『あれ、竹中直人やなぁ?』と首をひねっておりました(笑)

   
もののけ姫 ★★★
   
   
モンティ・パイソン
〜ホーリーグレイル〜
★★★★
   
   

 

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