あ |
アイアンジャイアント ★★★ |
公開前から話題だった、海外のアニメーション作品ですが、劇場で観るよりも先にビデオでリリースされていたので、吹き替え版でしたがつい借りてきて観てしまいました。
まぁ、スタンダードな面白さはあります。
ジャイアントの仕草のひとつひとつが、思わずにやける愛らしさで、良い感じでした。
が、おそらくセルシェーディング技法による、3DCGからの起こしであるジャイアントの作画と、人物その他背景等の古臭さを感じるほどのディフォルメ加減とが、正直噛み合ってなかったように思います。
まぁ、逆に云えばジャイアントの異邦人ぶりと云うか、その世界での違和感ぶりが、より強調される感じになっているので、もしかしたら狙っていたのかなぁ?
話の内容自体も、日本では古典の部類に入るような程度のひねりの無さなので、とりたてて感動もなかったなぁ・・・・・・。
アイズ・ワイド・シャット ★★★☆ |
いやぁ、18禁ですよ、旦那(笑)
最初に予告編見たとき『なんじゃ、こりゃぁ!?』と思いましたよ、正直ね。
で、かなりエロスの香り漂う映画だってんで、どうしようか悩んでたのですが、まぁキューブリック作品だしってんで、劇場に足を運びました。
別段エロを感じなかったなぁ、僕は。確かに『ハウス』でのシーンでは、かなり露骨に腰振ってたりするんですが、何て云うのかな? その時の主人公の心境にシンクロしていたせいか、夢うつつのような気分...自分とは無関係な世界での出来事のように感じていたので、別段性的興奮は感じませんでしたね。
逆に、主人公の妄想の中で、奥さんが不倫しているシーンは、なぜかこう...ウッ、てくるモノがあったなぁ...何故だ?
で、思ったのですが、そこはやはり主人公とのシンクロ率が高かったのではなかろうか、と。未知の『ハウス』での出来事は、主人公にとってはあまりにも現実味に欠け、己との接点を感じなく、逆に奥さんって存在は、確かにソコにある存在だから、己の出来事として認識してしまったのではなかろうか、と。
まぁ2時間半と長めではありますが、疲れるってコトはない作品だと思います。
紅い眼鏡 ★★ |
個人的には好きな部類の作品なのですが、正直一般受けはしないだろうってので、低い点数に。
正直なトコロ、パッケージにだまされて見ると、とんでもないコトになります。
中身自体もかなり理不尽かつ内輪受け的なネタが多く、下手をすれば大失敗作の烙印を押されても仕方ないかと。
が、この作品から続編と云うか、新たな作品が2作も生まれており、その2作で興味を持たれた方は、ルーツを探る意味でも観てもよいかと。
・・・・・・後悔する可能性高いっすけど(苦笑)
なんて云いますか、ものすごくシュールな世界な上に、オチがキツイんですわ。
これはないやろう、と。
だから詳しくも書きませんし、見ろとススメもしませんが、一度見ておくと、自分の中の”何か”が変わるかも知れません(笑)
アナザヘヴン ★★★☆ |
観る前に、マクドで食料買って行って大失敗。
平行して放映されてるTV版の知識なしに観に行ったんですが、なんちゅうか、そのぅ・・・胃液大逆流作品です(涙)
分類的には『サイコ・ホラー』なんですが、基本的に『リング(らせん以降)』とか『催眠』、『ISOLA』とは違う感じ。
どう云えば良いのか・・・現実的な物の見方と、超常的な物の見方が、同居しながら分離していて、あいまいさ加減が少ないなぁと思いました。
前述のタイトル群は、そのあいまいさからくる恐怖感を前面に出してたように思うんですわ、ええ。
それがどう違っているかと言うと、この作品はいわゆる『古典的』な日本ホラーの図式では作られていない、ってことです。
どっちかと云えば西洋的。
『部屋の隅の暗がり』的恐怖感でなしに『部屋の電気を点けたら惨劇現場』的な恐怖、ですか。
しかし、だからと云って『ハリウッド・ホラー』みたいに『突然ドバーッ!』とかってんでなく、あくまで日常の風景の中に出現した惨劇現場を見せられて、事故の記憶の中の風景にそれを傘ねあわさせることによって、もしかしたら自分の普段見ている光景が、みたいに思わせる恐怖感なので、こう・・・分類が難しい(苦笑)
多分、今まで観た作品の中では、一番近いと思われるのが『セブン』ではないかと思います。
あそこまでオチは厳しくないですが、やはり切ない終り方が待って足りしますし。
ただ『セブン』と違って、こちらは『敵』の正体は得たいの知れない『ナニカ』ですので、まぁ『結局ツクリモノだよなぁ』とかさめてしまうかも知れませんが。
まぁ、アレですわ。
食い物持参で観る作品じゃぁないです。
特に観た後、しばらくの間はシチューだのカルボナーラだのが食えなくなるかも知れないので、要注意。
あと余談ですが、朝子役の市川実和子の乳ヌードよりも、柏木千鶴役の岡本夕紀子の半尻の方が、かなりグッと来るものがありました(苦笑)
脳がNO−−−−−!!
アベンジャーズ ★★ |
それにしも、イギリス映画ってワシの感性に合わへんのが多いなぁ...。
いわゆる『おしゃれ探偵』の映画版なんですが、確かに要所要所で笑いを取れるツクリになってます。
が、コレって笑いを取る映画やないですしねぇ...。
脈絡のない展開が多い上に、これまた脈絡なく強引なSF設定。
テンポの悪いストーリー展開。
ショーン・コネリー使えばOKってワケでもなかろうに...あ、そうそう。この映画のショーン・コネリーはとても愉快に演技してます(笑)
クマだし(笑)
アルマゲドン ★★★★☆ |
オススメ!
いまやアチコチの映画に出演しているブルース・ウィリスですが、それゆえに結構アタリ・ハズレがあるんですが、これはアタリの映画でしょう。
ストーリー的には割とよくありがちなんでないかなぁ、なんて思いもします。
実際、探せば同様のネタの映画、多いです。
しかしですね、画的にと云いますか、こう昨日までただの掘削技師だった連中が地球の運命を背負って旅立つってシチュエーションが、どうにもカッコイイんですよねぇ...。
個人的にこの映画で好きなキャラクターはロシアの宇宙飛行士レヴ・アンドロポフで、劇中のセリフ『ロシアもアメリカの部品も、同じ台湾製さ!!』は名言です(笑)
あと『ロシア流の直し方を見せてやるゼ!』とか云ってガシガシ殴りつける様は、どこか70年代のテレビの修理方法を思い出します(笑)
スティーブ・プシェミも相変わらずキレた役柄で出演しています。
個人的には同期システムのマシンガンで、自分の背中を撃って死んでほしかったんですが、結局生き残って英雄になりました(苦笑)
E.T. ★★★★ |
小さい頃、劇場で観た記憶がありますが、最近ビデオで観たらばその記憶との差異に驚きました(泣)
いや、別に悪い意味で言っているのでなく『アレ!? こんな展開やったっけか!?』って程度のモノなんですが...(苦笑)
当時はあの程度の合成でも、スゴイと思って観ていたんですねぇ...子供だったコトもありますが。実際、今の技術で製作しなおしたらどれだけのモノができあがるか興味は尽きないのですが、でも実際に作ったとしても観ないでしょうなぁ...ストーリー判っている分、感動がうすれるだろうし。
でもウチの母親は妙に気に入っていて、深夜にTVでやってたりすると、必ずチェックしてたりします。
ビデオでも時折見ているようだし(笑)
In&Out ★★★★☆ |
普段、この手のコメディ物ってあまり観ないのですが・・・コレ、面白いですわ!
実は劇場で散々予告編を観ていて、ずっと気になってはいたんですよ(苦笑)
なんちゅうか、観たくてウズウズするような予告編だったんですな。
音楽に乗って踊り狂うハワード先生(主人公)のように、こぅ・・・ああ、観たいッって感じで(笑)
それでも劇場で観なかったのは、前述したようにコメディ物はあまり観ない方だったって、ただそれだけの理由。
ビデオが出た当時も、スグには借りなかったし。
それが何で今更かってぇと、単に何かDVD借りてこようかなと物色してたら、目に止まって『んじゃ、観るか』と相成った次第。
いやぁ、予想通りと云いましょうか(苦笑)、面白かったですわ。
序盤でポール・ニューマンだとかクリント・イーストウッド、マイケル・ダグラス、スティ−ブン・セガールと云った『大物俳優』をコケにするシーンがあるんですが、なんとウーピー・ゴールドバーグ本人が出演し、なおかつオマケ扱いされる(笑)!
よく本人承諾したなぁって感じで(大笑)
それにしても、何でこんなにアメリカン・ホーム・コメディって面白いんだろう・・・と自己分析してみたんですが、よくよく考えてみると、僕ぐらいの世代の小さい頃って、アメリカン・コメディ番組で育ってきてるんですよね。
今の若い世代には解らないだろうけど、TVのゴールデンタイムでやってるドラマって、実は『輸入物』が多かった。
しかも面白かったんですよ、ええ。そんな時代で育ってきているから、アメリカン・コメディって、実は『懐かしい』と感じているのかも知れないなぁ。
そりゃ『奥様は魔女』とかで育ってますからなぁ(笑)
で、この『In&Out』も、多分に洩れずアットホームで暖かい。
古き良き『アメリカン・ホーム・コメディ』の空気タップリで、気分良く観ることができました。
ただ、エミリー先生が浮かばれないかなぁ(苦笑)、あのオチじゃ・・・
いや、そうでもないかな?
少々ネタバレ的に書けば、個人的には『それでも君への愛は嘘じゃない』とか云ってのハッピーエンドを予想していたのですが・・・違いました(苦笑)
・・・でもよくよく考えたら・・・結局キャメロンが原因作らなければ、こんな大騒ぎにはならずに、すべてがうまくいっていたんだよなぁ(苦笑)
しかもキャメロン、騒動の元のクセに、しっかりヒーローと云うか、オイシイところをかっさらっていくし。
なんか理不尽さを感じるのは俺だけか(笑)?
インデペンデンス・デイ ★★★★ |
劇場で2回観ました。
コレって結構賛否ある映画みたいなんですが、個人的にはこの馬鹿っぷりは好きですね。ホモや現実を見据えられない間抜けがモリモリ死んでいく様は、笑いを誘ってしまいます。
ウィル・スミスの出世作でもありますね。
でもね、個人的には大統領の演説で、不覚にもアツクなってしまったのですよ。日本人の演説ではああはいかないっす。
ウィロー ★★★★ |
エアフォース・ワン ★★★★ |
ハリソン・フォード大統領!
...いやに現実味のある設定なんですが、これまでに映画に登場した米国大統領の中で、一番それらしい配役なのではないでしょうか(笑)?
しかもカッコイイんですよね、やはりハリソン!
絶対的な閉塞状況における危機ってのは、やはり熱いモノがあります。
エイリアン 4 ★★★ |
...まぁそのう...エイリアンですなぁ、良くも悪くも。
このシリーズは『1』しか観ていなかったのですが、基本部分は変わってないんですねぇ...ファンの人にはそれがイイのだろうけれど。
確かにSFXの面では格段に進歩しているので、その視点で見るなら確かに良いのですが、やはり映画はシナリオと、その演出ですからね。
一応ラストで地球に降りたっていますが、正直アレでよかったのかな、ってなオチです。
後味、悪いんですよね、なんか...。
エグゼクティブ・デシジョン ★★★★ |
『アクション映画』の常識を覆す『静かなるアクション映画』!
ハイジャックされた飛行機に乗り移り、犯人たちに気づかれることなく機内の様子を探り、爆弾を処理し、犯人たちをも確保するという、従来の対テロリストものの常識とは逆の考え方で作られた作品です。
アクション映画としての王道は、やはり派手な銃撃戦あり〜の犯人との素手での格闘戦あり〜のだと思うのですが、この作品はちょっと違う。
ひたすら息を殺し、機内の天井裏や床下を這い回る、ある意味『正しい』スタイルの対テロものなワケです。
息の詰まるような切迫した状況下で必死にテロリストと戦う戦士たちの姿に、思わずこぶしを握り締めてしまいます。
そりゃそうと、この作品の主演のひとりとして『スティーヴン・セガール』の名前がクレジットされているのですが、実は思いっきり序盤の、飛行機への移乗シーンでお亡くなりになられます(苦笑)
『うそぉ〜〜?』ってなぐらいにあっさりと。
でも彼が生き残ってしまうと、どうしても最後にセガール拳炸裂で終わってしまうので、正しい演出だったと自分は認識しております(苦笑)
冒頭の突撃シーンでも、隊長でありながら、ひとり動きがもっさりした感じだったしなー。
で、上記の内容のままだったなら、あと星半分ぐらい点数上がってたと思うのですが、ちょっと解せない減点ポイントが。
それはラストの強行着陸のシーン。
テロリストたちに対してアタックをかけるシーンは、この作品において『キメ』となるべき『動』の場面だったと思うのですが、その後も着陸に向けてのパニック状況が継続されてしまい、他のアクションものとの違いが薄れてしまったこと。
なんか普通のドタバタ・アクションっぽくなった感じでしたわ。
オマケにラストは『ダイ・ハード2』のオマージュっぽいショットで終わってるし(苦笑)
Xファイル〜ザ・ムービー〜 ★★★ |
んー、まぁ『X−FILES』ですね。
それ以上でもそれ以下でもなし。
途中、ID4をコケにするようなシーンがあるんですが、ID4の方がよっぽど面白い感じ。
NYPD15分署 ★★★★☆ |
チョウ・ユンファですよ、超・ユンファ!
ほとんど情報なしで観に行ったんですが、正解でした。
バディ・コップ物のアクションかと思っていたんですが、どうしてどうして。
『フェイク』や『L.A.コンフィデンシャル』に通じる、警察における『法と正義と友情』の物語。
渋く、熱いオトコのドラマが待ってました。
この映画で熱いのは、やはりチョウ・ユンファの演じるニックの生き様。
チャイニーズ・マフィアとの癒着や、違法捜査を行いながらも、それは決して堕落した生き方を選択したワケでなく、あくまで街の治安を守るためにやっていること。
にもかかわらず、いつしかそのぬかるみから出られなっていき、矛盾する自分の行き方に苦悩する様がなんとも渋い。
そして、そんな彼と組むことになる白人刑事ウォレス。
実はニックの汚職疑惑を捜査するために送り込まれた内務捜査官でありながら、自らもニック同様のぬかるみにはまりかける・・・
だが、同じ道を歩ませぬとばかりに気を回すニックの行動に、しだいに心揺り動かされ・・・
ラスト間際の、船の中で一瞬銃を向け合った瞬間の緊張感は震えがきましたね、ええ。
それにつけてもチョウ・ユンファなこの作品ですが、実際ウォレス役のマーク・ウォルバーグも結構好きなんです。
『ビッグ・ヒット』なんかにも出てましたし、わりと香港系に縁のある役者さんなのかもなぁ。
ただ、今回は相手のカリスマ性が強過ぎました。
言うなれば石原裕次郎クラスであるチョウ・ユンファと対等に渡り合うには、ちょいと色が弱いかなぁ・・・今回の演技も悪くはないし、嫌いでもないんだけどね。
エネミーオブアメリカ ★★★☆ |
LAコンフィデンシャル ★★★★★ |
エンド・オブ・デイズ ★★★☆ |
いや、面白かったっすよ?
面白かったんですが・・・
全体的に、6〜8割程度のテンションが続き、緩急に欠ける展開に、
半徹夜明けの頭は2回ほど意識を断線させました(苦笑)
なんか宣伝文句で云ってたのとは違い、シュワルツネッガーも結構タフ・ガイな役柄で、またかって感じ。
ただ、結構メンタルな面で傷を負ってる設定が、シュワルツネッガーの新しい面が見れた感じがします。
でもなぁ・・・ラストの『アレ』をモロに見せてしまうのはどうかなぁ?
感覚的に、見えてそこに確認できちゃうと、恐怖感とかって薄れそうなんだけど。
洋の東西の違いかなぁ?
エントラップメント ★★★☆ |
何て云いますか、近代科学の警備網を潜り抜けての盗賊モノって、やっぱあまり燃えませんね。
ただ、この映画の場合、単純に盗みのシーンを見せるのでなく、それに関わっている人間たちの化かしあいが面白いんですわ。
最後の最後までもってきて『実はこうだったのさ』の連続で、観ている人間は『何ぃ!?』となること請け合い。
ただ、冷静になって考えると、やはり『何ぃ!?』と首をかしげることも多々あったりして(苦笑)
でもやっぱショーン・コネリー良いですね。
たとえ映画のつくりが駄作でも、このヒト出ているだけで加点対象になってしまいますわ(笑)
オースティン・パワーズ ★★ |
ダメっす。相性悪すぎた。
ワタシ、どうにもこう『頭の悪いバカ映画』はダメなんですよ。
しかも、コイツは品性下劣のオマケつき。
ダメダメ君。
同じバカ映画でもね、例えば『モンティパイソン』なんかは、結構考えられたバカさ加減だと思うんですよ。
計算されたバカ。
しかるにこの『オースティン〜』は、思想も何もありゃせずに、ただ下品にバカやってるだけ。
展開のテンポも悪いし。
くだらないギャグも笑えないモノばかり。
なにがそんなにオモシロイのかなぁ...それともオイラの頭がカタイだけかなぁ?
踊る大捜査線〜THE MOVIE〜 ★★★★★★ |
もう感動...!!
平日の昼日中、朝の初回に入場できずに次まで待って、しかも通常の出口から出られずに非常口を使わされたのも初めてなら、EDの後の拍手の嵐も初めての経験でした!
劇場で都合4回観たことになるかな?
大ヒットTVドラマシリーズの劇場版。実質的には、直前に放送されたTVの秋スペシャルの続きですが、単体で観ても十分に楽しめます。
なんでこんなに面白いんだろう...考えるに、主人公・青島刑事が、あくまでスーパーマン的な活躍をするのでなく、理想と現実のギャップの間で苦しみながら、それでもその壁を突き抜けようと、苦悩し、努力し、全力を尽くすその姿に、皆共感するのではないでしょうか?
そう、登場する人物は、誰も皆『普通の人』なのであって、観ている誰もがそう成り得る可能性をもっている、と云う点なのでしょう。自分たちの理想の、等身大の代弁者。
こんなエピソードを友人から聞きました。青島がラスト間際で脇腹を刺され、彼を運ぶパトカーを警官たちが次々と敬礼で見送るシーン。そこで友人の隣に座っていた中年男性が、一緒になって敬礼していたそうです(笑) でも気持ちは解ります。実際、その後の『オチ』を知っていた2回目以降も、エグエグ泣いていたワタシ(苦笑)
シリーズはこれでラスト作となるらしいですが、もっと観たいってのが正直なトコロ。
でも、だからと云ってダラダラと続編を作ってほしくないのも正直なトコロ...。
そうそう、この作品を象徴するセリフがひとつあります。いかりや長介演じる和久(元)刑事が青島に向かって云うセリフ。
『人の希望になってやれ...なんてな』
これがこの作品の全てだと思います。
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