スリーピー・ホロウ
ビジュアル的にも、世界観的にもツボでした。
本編を観るまでは『伝説の首なし騎士』を利用した
トリック猟奇殺人事件のお話だと思ってたんですが、
まんま魔術だの呪いだのが〈ある〉世界のお話で
首なし騎士が実際にウロウロしてるマジカル殺人事件(笑)なお話だったんですね。
とにかく首なし騎士がカッチョ良い。『召喚獣オー●ィン』って感じ(笑)
モンゴルの騎馬民族みたくブンブンと刀を振り回し首を掻っ切っていく。
首なし騎士のスタントを演じるのはダース・モールのレイ・パークらしいです。
『死人の木』も独特なキャラクター性を出していて、
良い具合にねじれていて漫画『うずまき』ちっくな異様さ。
臭ってくるほど生物的でこれまたツボ。
ヒロイン、カトリーナを演じるクリスティーナ・リッチはすごい童顔にナイスボディ。
影のあるキャラクターで魔術を使ったりする。
なんとなく古き良きファイナルファンタジー1作目の
天野喜孝氏が描いたイメージイラストの王女様がそのまま出てきたような感じの人。
〈↑長く書き連ねた割には、マニアックで解かりにくいカトリーナ像(笑)〉
感動とかは特になかったものの見た目の面白さはオススメできる一品です。