【新潟】 森の地ビール
◇新潟ロシア村
新潟県北蒲原郡笹神村大字笹岡字葉山1956-82
TEL 0250-63-1111
- ヴァイツェン
- アンバーエール
- ラガービール
- 森の黒ビール
飲める所
◇新潟ロシア村内（新潟県北蒲原郡笹神村大字笹岡字葉山1956-82）
レストラン カチューシャ：ビールの醸造過程を見ながらのロシア料理
トロイカ：マールイホテル内にある格調高いレストラン
パブ マリンカ：おつまみとビールが手軽に味わえる。
営業時間 9：00〜17：00
席数 110席
駐車場 ロシア村入り口と、国道沿い（シャトルバス利用）に多数あり
足：白鳥で有名な瓢湖を東へ。国道290号線を数キロ北上すると道路東側に大きな駐車場あり。
駐車場を越えてすぐ西に曲がり、道沿いにずっと行くとロシア村に着く。
入場料必要。ただし、マールイホテル宿泊客は、申し出れば入場券がもらえる。
昔からロシアとの交流があった土地柄から新潟に登場したのでしょう。ロシア風建物が立ち並ぶ園内はそんなに広くはありませんが、民族資料館やマンモス象の標本、ロシア教会に美術展、きれいなロシアのおねえさんたちによる民謡や踊りと、ひと巡りすればロシアの雰囲気にひたれるようになっています。陶器やマトリョーシカ人形の絵付など、参加して楽しめるものもあります。特にマトリョーシカ人形は、著名な作家による絵付けの実演も見られ、その繊細で鮮やかな手並には息を飲んで見入ってしまいます。
ロシア村に隣接してマールイホテルはあります。静かで落ち着いた雰囲気、ロビーの吹き抜けの壁に掲げられたロシア宮廷の絵。小さいながらとてもすてきなホテルです。ロシア村には地ビールが飲めるレストランが何か所もありますが、その中の一つトロイカはホテルの中にあります。食事は夜のコースディナーも豪華でいいけど、ロシア風朝食も果物いっぱい、ワッフルやこけもものジュースがついてて断然おすすめです。宿泊費もお手軽だし、要するに我々はこのホテルがすっかり気に入ったのでした。
ロシアの飲み物といえばウォッカ。ロシアとビールとはなかなか結びつかないような気がしますが、19世紀末の女帝アレクサンドラはビールが大好きだったとか。我々も女帝にならい、さっそく地ビールを味わうことに。ロシア村内のファーストフードショップ、サリャンカでビールとピロシキを求め、ロシア式2階建カルーセル（メリーゴーラウンド）の前でいただきました。豪華レストランで食べるフルコース料理やビールもいいですが、やっぱりビールはもっとカジュアルにいきたいもの。中から肉汁がじわっと出てくるあつあつのピロシキをほおばりながら、さわやかな喉越しの森の地ビールを味わう。これぞロシア風地ビールの楽しみ方！
地ビールの紹介なのにロシア村紹介をしてしまった感がありますが、ついでにお土産も紹介してしまいます。森の地ビールは1P瓶2100円〜2300円、地ビールゼリー250円など。ロシア直送カニやキャビア、民芸品からダイヤモンドまでいろいろ。珍しいところではロシア正教の教会用具（ロザリオやろうそく立てなど。けっこう高価）。また新潟産コシヒカリや米を使ったお菓子、漬物など。 ロシア民謡のCDを帰りの道すがら聞く、というのもおつなものですぞ。
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