【愛知】　尾張ビール
　◇地ビール醸造所　尾張ブルワリー（愛知県一宮市大和町馬引字三味北11-1）
　　　　（TEL 、FAX 0586-7-46-0327）





飲める所
　◇尾張ブルワリー（愛知県一宮市大和町馬引字荒木15）

　　　　麦酒館　　　営業時間　17：00〜22：00
　　　　　　　　　　（TEL　0586-45-5123）
　 　　　　　　　　　　定休日　　月曜日
　　　　　　　　　　約180名収容

　　　　ビアレストラン　カルミア
　　　　　　　　　　（TEL 0586-43-5146)
　 　　　　　　　　　　営業時間　11：30〜21：00
　　　　　　　　　　　　　　　ランチタイム14：30まで
　　　　　　　　　　　　　　　ディナータイム17：00〜20：30
　　　　　　　　　　定休日　　火曜日

　　　　ひとつばたご
　　　　　　　　　　（TEL　0586-45-6769）
　 　　　　　　　　　　営業時間、定休日など、カルミアと同じ　

　　　　鍋屋　要予約の鍋料理専門店
　 　　　　　　　　　　（TEL 0586-45-6769)　

　　　 　　　　駐車場　　　上記４軒共通の駐車場あり。

足：車の場合、 JR 一宮駅の北側の道を駅から西へまっすぐ5分ほど行った、道路南側。敷地は広いが、塀に囲まれた入り口はけっこう小さいので、行きすぎに注意。
　　最寄り駅はJR一宮駅。名鉄バス繊維センター前停留所すぐ。

　　

飲んでみました(98年12月）
　

  • 繊維のまち一宮

    • 　愛知県一宮市は、名前からも何となくわかるように、昔から尾張一宮真清田神社の門前町として発達してきました。現在では毛織り物の町としても知られています。
    　この尾張ブルワリーも、もともと紡績工場だった場所に建てられました。その名残りとも言える物が敷地内にある「テキスタイル館」。本物の織機が実演するところを見ることができ、機織りの体験もできるなど、毛織物の基礎知識が目と体で身につくようになっています。入館料は中学生以上有料（館員の説明あり1000円説明なし200円）、小学生以下無料。
    　もうひとつ紡績工場のなごりといえるのが、麦酒館の玄関前にある羊の像。親子で来館者に愛想を振りまいています。入ったらぜひ会ってやってください。

  • 都会の中の緑あふれる空間

    • 　尾張ブルワリーの敷地は広く、都会のどまん中ということを感じさせない静かな空間になっています。敷地の中には4軒のレストラン以外にテニスコートやプールなどが、木々の陰影の落ちる芝生に配されています。時代がかってはいますが、よく手入れされた和風の庭園をテラスから眺めれば、周囲の喧噪をよそにハイソな雰囲気を味わうことができるのです。

  • レストランはよりどりみどり

    • 　4軒のレストランは、5時開店でコンパやパーティにぴったりの「麦酒館」。広い芝生の庭が見渡せる「カルミア」。四季折々の懐石料理が楽しめる「ひとつばたご」。時代がかった純和風の「鍋屋」と、それぞれ特長があり、営業時間や定休日もまちまちなので、予算や目的にあわせてご自由にお選びください。
    　われわれがここを訪れたのは日曜の昼だったのでビアレストラン「カルミア」で昼食をとることに。
    　このレストランのメニューはパスタ、780円〜980円、ピッツァ880円〜1500円。その他カレーなど。野菜やスパイスをふんだんに使い、量もたっぷり。お味もgoodで大満足。ランチは1200円と1500円の3コース、ディナーは2000円、3500円、5000円の3コース。
    　この店は広い芝生に面し、明るく解放的な雰囲気。天気が良ければテラスで風を感じながら食事をすることもできますし、庭園の一角でバーベキューも楽しめます（2〜3人前で6500円より。追加料理もあり）。　
    　さて、ビールの方はあっさりとして軽い飲みくちのエキストラファインピルス、ソフトドリンクのように軽く甘味のあるﾄロピカルヴァイツェンがそれぞれ290mlで500円、美しい琥珀色でこくのある。スコッチタータンエール、ダンディエールがそれぞれ350mlで600円。ピルス、ヴァイツェン、エールの3種お試しセットが600円。ビールは、すべて透明で全体的にあっさりと癖がない味わい。ここはスポーツクラブに併設されているので、汗を流した後にはこれくらいの軽さがちょうどいいのかも、と納得。
    　
    　
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