【滋賀】 近江ブルーメンビア
◇滋賀県農業公園 ブルーメの丘(滋賀県蒲生郡日野町大字西大路864-5)
(TEL 0748-52-2611 FAX 0748-52-2351 )
飲める所
◇滋賀県農業公園 ブルーメの丘(滋賀県蒲生郡日野町大字西大路864-5)
入園料 大人800円、子供400円(冬期割引あり)
開園時間 9:00〜18:00(季節により変更あり)
駐車場 3000台
足:車の場合、国道477号線沿い日野町役場から東へ5分。
最寄り駅は近江鉄道日野駅で、そこから近江バスで約15分
滋賀のバイエルン、ブルーメの丘
ブルーメの丘というのは、国と県指導で日野町が第三セクターと一体になってできた農業公園。広い敷地にドイツ、バイエルン地方の街を模して造られた家が点在し、家族で一日楽しくのびのびできる施設になっています。ほかのスペイン村とかロシア村などと違うのは、敷地の中に畑があって野菜が育てられ、放牧場には牛馬、羊が飼われていて、直に農業と触れあうことができることでしょう。実際に周辺で収穫された肉や穀物で作られ、ここで売られている商品は大変な人気となっているようでした。
スペアリブと地ビールと
近江ブルーメンビアはブルーメの丘の一角にある地ビール工房作られています。もちろんそこもバイエルン風建物。窓から中をのぞくと工程ごとに分けられた部屋にビールのタンクが並んでいるのがよく見えます。建物の横ではスペアリブやソーセージをジュウジュウやいていて、その音と匂いと煙にもうたまらず、さっそくスペアリブにかぶりつきながら地ビールをいただくことにしました。青空のもとで、骨についた肉を歯でこそげ、脂をビールで洗い流すといった感じでうまかったこと!
ちゃんとしたレストランも何軒もあるので、天気が悪いときでも心配ご無用。
昔のビール作り
また、別の一角には昔のバイエルン地方の人々の暮らし振りを再現した資料館があり、ビール作りの道具などもおいてありました。現在と違い、温度管理の難しかった昔の人の、ビール作りにおける苦労に思いを馳せ、いつでもすぐれた品質の商品が手に入る幸せをしみじみと感じました。
テレビで紹介されて
このブルーメの丘はNHKのニュースでも紹介され、そのせいかどうかは知りませんが、どうやらすごい人気のようです。駐車場3000台は開園1時間くらいで満車になってしまいました。たぶん土日祝日のみの現象と思われますが、行かれる方には『早起きは、三文の得』とご忠告。
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