【愛媛県】 大洲水郷麦酒
 ◇エルンデ 大洲(愛媛県大洲市東大洲1117-1)
    (TEL 0893-25-1770 FAX 0893-25-1771 )




飲める所
 ◇ フランデルン(愛媛県大洲市東大洲1117-1 エルンデ 大洲内)
        (TEL 0893-25-1770 FAX 0893-25-1771 )
    営業時間 11:00〜21:00
    定休日  毎週水曜日(年末年始、春夏冬休みを除く)
    席 数  112席、テラス144席
    駐車場  大型駐車場完備

足:車の場合、JR伊予大洲駅、または大洲市内から国道56号線で東、松山方面へ約5分の国道沿い。
    松山からだと約80分。スーパー&ホームセンターサンデュオ大洲店のとなり。
    

飲んでみました(00年5月)
 

  • ドイツの田舎町

  •  エルンデとはドイツ語で「収穫」の意味だとか。行けばいろいろ収穫がありそうなドイツの田舎町、それがエルンデ大洲です。
     敷地内には石畳の広場を囲んでゲームコーナー、セサミストリートやスヌーピー、ブルーナなどのキャラクターやヨーロッパの小物が置いてあるキャラクターショップ、輸入日曜雑貨店、輸入食材店、石窯パン工房、石窯ピザ&グラタンの店、ソーセージ加工工房などがあり、ついつい手に取り、買いたくなるような品物がいっぱい。
     また周囲にはスーパーやホームセンター、トロン温泉や映画館がかたまって建っていて、実に誘惑の多い場所といえましょう。

  • おはなはんも歩いた大洲の町

  •  大洲はオオズと読み、歴史のある町で、大洲城の櫓は重要文化財に指定されています。大洲の町中を曲がりくねりながら伊予灘に注ぎこむ肱川の発生する川霧は大洲の町をすっぽり包み、夏には鵜飼が行われます。
     しかし、なんと言っても大洲を全国に知らしめたのは、 NHK朝の連続ドラマ「おはなはん」。明治の町並みがそのまま撮影に使われ、現在でもそのままの町並みが残っています。撮影が行われた通りは「おはなはん通り」と名付けられ、記念館も作られています。
     また、「おはなはん通り」から歩いてすぐの所にある臥竜山荘は、肱川の景勝地、臥竜淵を見下ろす高台に建っていてて、大洲 の桂離宮と呼ばれるほど風流な建物。一見地味に見えて、その実、非常に細工の細かい贅沢な造りは驚嘆に値します。
     さて、そんな歴史のある大洲をローマ字でOZUと書くと、とたんに、なんだか新し風になるから不思議。なんの関係もないにもかかわらず、つい、OZUの魔法使いと言ってみたくなるのです。

  • ドイツ仕込みのビール

  •  この地ビール館「フランデルン」のメニューは、ソーセージやハム、チーズの盛り合わせ700円〜、からあげ550円、サイコロステーキ1000円、ニシンの酢漬け600円など。定食各種1000円〜1600円。おすすめなのがエルンデあげ800円。ソーセージを野菜たっぷりのミンチ肉でくるみ、フライにしたボリュームたっぷりの一品です。
     ビールのほうは、香り高くキレのあるピルスナー、まろやかなミュンヘナー各小300円、中450円。お楽しみセット500円。ビールもソーセージもドイツ人指導で造られた自信の品です。
     
     


    Return