【三重県】 長島地ビール
 ◇長島ビール園(三重県桑名郡長島町駒江漆畑270 なばなの里内)
    (TEL FAX 0594-41-0752 )




飲める所
 ◇ 長島ビール園(三重県桑名郡長島町駒江漆畑270 なばなの里内)
        (TEL FAX 0594-41-0752 )
    営業時間 9:00〜22:00
    年中無休
          席 数  約660席(夏期テラス550席)
    駐車場  大型無料駐車場完備

足:東名阪自動車道 長島IC降り、長島温泉方面へ。途中国道1号線で西へ右折。
  長良川に掛かる伊勢大橋の手前を南に曲がってすぐ。
  国道1号線の交差点のところに案内看板があるので、すぐ分かる。長島ICから約10分。
  最寄り駅は、JR、近鉄桑名駅から三重交通バスで約10分。
  

飲んでみました(00年3月)
 

  • 最近人気の なばな

  •  なばなは、早春から八百屋の店頭を飾る季節の野菜。ビタミンなどの栄養価も高く、おひたしによし、炒めてよし、漬け物も最高と、いうことなし。この野菜が出荷されるようになったのは以外と新しく、戦後になってからとのことですが、最近、健康志向のテレビ番組でもよく紹介され、人気急上昇中です。
       また、華やかさでは梅や桜にはかないませんが、野や畑を一面黄色にに彩るかわいい花は春を演出するには欠くことのできないものの一つ。また、モンシロチョウがもっとも似合う花、とでも言いましょうか。
     そんな「なばな」の名を冠した里とは、一体どんな場所なのでしょうか。

  • 長良川河口堰が見えるぞ

  •  この「なばなの里」、場所は長良川の河口、または長島スパーランドの近く。一言でいえば、例の長良川河口堰の横!なのです。あの賛否両論、いろいろと物議をかもした堰。離れた橋の上からでないと、とても全貌は見ることはできませんが、里近くの堤防から俵型の建造物がヌーっと頭をのぞかせていて、はじめて目にする人は、一体こりゃ何だ、ときっとびっくりすることでしょう。
     さて、「なばなの里」に入るには、入場料1000円が必要。とはいえ、入場券はそのまま金券として利用できます。金券は、使いきるためにお土産などに消費されるという、実にうまいシステムになっているのです。
     園内に一歩足を踏み入れると、泉があり、湧き出た水は小川となって園内を流れ、中央の池に注ぎこみます。水辺には花が咲き乱れる花壇があり、一年を通して季節の花が次々と咲き、いつでもお花が楽しめるようになっています。
     園内には和洋中などの8軒のレストラン、露天風呂もあり、効能もあらたかな温泉(有料)、1万2千株のベゴニアが咲き乱れ、まるで天国のようで幻想的なベゴニアガーデン(有料)、自由にひと休みできる足湯、池にはり出したデッキがロマンチックなチャペル、品数豊富なお土産売り場などが点在。

  • 桑名名物をためそう

  •  長島ビールが楽しめるのは、園内の長島ビール園。天井の高い、団体客でも軽々とこなせる広々とした建物で、窓から前庭の緑がよく見えます。
     各テーブルにはロースターがついていて本格的にバーベキューが楽しめるようになっています。メニューもバーベキューセット、焼肉セットが1500円〜2500円。カルビなど400円〜1200円と充実。
      一品料理なら、グラタン、ドリアなど900円〜1600円。ちょっとおしゃれにエスカルゴ750円やタコのカルパッチョ550円。
     また、おすすめなのが、おつまみセット。大皿に枝豆、ソーセージ、鶏つくね串、唐揚げ、フライドポテト、焼きおにぎり、漬け物つきで1500円。客の半数は注文しているのではないかと思えるほどの人気。2人で食べても、小腹を満たすには十分。また、桑名名物、焼きはまぐり800円もおすすめです。
     さてビールの方は、キレのあるピルスナー、ローストの風味があり、こくのあるデュンケル、濁りのあるヴァイツェンは口当たりがソフト。季節限定のフリューグラスは甘口で爽やかな口当たり。各小400円、中600円、大900円、ピッチャー1700円。  ビールは園内のお土産ショップでも販売しています。ビールの他にも、なばなを使ったなばな饅頭や、なばなふりかけ、なばなソフトクリームなどのなばなグッズ、その他にも焼き立てパンにジャム等々たくさんあって、目移りしてしまいます。

     


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