【鹿児島】 霧島高原ビール
◇霧島高原ビール株式会社(鹿児島県姶良郡溝辺町麓876-15)
(TEL 0995-58-4868 FAX 0995-58-3621)
◇バレル・バレー PRAHA
プラハ&Gen 内レストラン(鹿児島県姶良郡溝辺町麓876-15)
(TEL 0995-58-4868 FAX 0995-58-3621 )
営業時間 バレル・バレー 8:30〜18:00
レストラン 11:00〜22:00
駐車場 有り
足:車の場合、九州自動車道、溝辺I.Cから空港方面へ。
ターミナル向いの三菱石油手前を左折、九州自動車道をくぐったところに看板があるので左折してすぐ。
近くの西郷公園の巨大な西郷さんの頭の向こうに、円筒形のモニュメントの先端が見える。
飲んでみました(99年5月) |
九州の飲み物といえば、何といっても焼酎。バレル・バレー・プラハ&GENの、プラハはビール、GENは焼酎を象徴しています。GENというのは、白麹菌を発見し、現代焼酎の父といわれる河内源一郎の「源」から来ていて、彼の血を引く三代目がバレル・バレー・プラハ&GENを創設しました。
巨大な焼酎瓶のモニュメントがGENの入り口。中に入ると焼酎の歴史資料や焼酎工房が見学できるようになっています。そして見終わった後に待っているのは工房自慢の焼酎の試飲。
焼酎はちょっと、という人も工房を出た時には焼酎ファンになっているというありがたい仕組みでした。
プラハはチェコの小さな街角。チェコでビールの醸造技術を学ぶうち、すっかりチェコの文化に惚れ込んだ霧島ビールの人たちがチェコの文化を紹介すべく、小さな街角を再現しました。中ではボヘミアングラスや木工民芸品を販売。チェコの民族衣装に身をつつんだきれいなおねえさんがガラス細工の実演をしているのも見学できます。販売員の鹿児島のおばさんたちもチェコの民族衣装着ている、と一言申し添えておきましょう。
霧島ビールはすべてにチェコにこだわって造られています。製造方法、麦芽やホップもチェコのもの。そしてブラウマイスターのヤナ・ハイニコバさんもチェコから招かれました。
レストラン「リトルプラハ」はプラハで400年の歴史をもつ地ビールレストラン「ウーフレク」の雰囲気を再現。メニューはピザやパスタ700円〜2000円程度。チェコランチ1500円、チェコディナー2500円。チェコの味が体験したいのなら、ピボバルスキーパーネフやスマジェニージーゼック(舌をかみそうだ)がおすすめ。
ビールのほうは酵母入りで飽きのこないボヘミアン・ブロンド、コーヒーのような香りがあり、黒ビールにしては軽い飲み口のボヘミアン・ガーネットが各グラス500円。2種おためしセットもあります。