【三重】 かめやま地ビール 乾杯のうた
      ◇株式会社 安全
亀山宿あんぜん文化村
三重県亀山市太岡寺町1170
TEL 05958-3-1234
FAX 05958-2-9190






飲める所
 ◇亀山宿あんぜん文化村(三重県亀山市太岡寺町1170)
 レストラン ミエ・サンプラザ
    営業時間  月〜金11:00〜14:00、16:30〜22:00
          土日祝11:00〜22:00
    駐車場   有り
足:車の場合、東名阪亀山I.C.降りたところ。
  最寄り駅、JR亀山駅からJRバス伊勢坂下行き、または三雲行きで太岡寺下車。
  

飲んでみました(97年7月)
 

  • 東海道五十三次の宿場町亀山

  •  亀山市・・・あの「かめやまローソク」の亀山といえば一番思い当る人が多いのではないでしょうか。しかし、かつては東海道五十三次の宿場町として人々の往来を支えてきた町でした。
    その町に何ともユニークな名の地ビール工房が登場しました。名付けて亀山宿あんぜん文化村。亀山I.C.の入り口際にあって一見ドライブインのようですが、中に入れば紛れもなくドライブイン。ただし文化村というだけあって、美術館も併設されているのです。この美術館、浮世絵と富永一朗氏の漫画が展示してあり、入館料は大人500円。時間に余裕がある方は是非立ち寄ってみて下さい。

  • 富永一朗グッズが楽しい

  •  かめやま地ビールのエンブレムやグラスのデザインは、「乾杯のうた」という名にぴったりの富永一朗氏の楽しいイラスト。レストランの隣の売店でも、お饅頭や漬物などのさまざまなお土産とともに、富永一朗画の絵葉書やグラスが並べられていました。くの一忍者の繰り出す奇想天外な術の絵葉書を、筆者もついつい何枚か買い込んでしまいましたよ。
     
  • 「乾杯のうた」で乾杯

  •  このレストランには、いろいろ楽しい仕掛けが用意されています。ピエロが各テーブルをまわり、鮮やかな手つきで風船の犬や兎などを作ってプレゼントしてくれますし、外国人アーチストによるギターの生演奏もあります。
     料理のネーミングも、くるくるたまごっち(だし巻)とかカラッとサンバ(串揚げ)など遊び心いっぱい。オードブル(250〜700円)から軽食、定食(550〜1600円)、大皿料理(1980〜2200円)まで、けっこうボリュームがあって600円前後中心とお手軽価格。
     地ビールはケルシュ、アルトともに480円。地ビールのカクテルも3種類あって各500円。陽気な音楽を聞きながら地ビールを飲めば、そのうちに、富永氏描くところの乾杯する人物とは自分のことなのだな、と誰もが思いつくのではないでしょうか。  

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