たくさんの折り紙でおとぎ話の一場面を表したパノラマ、顕微鏡でしか見えないほど小さな折り鶴、江戸時代の資料をもとにした百パターンもの複雑な折り鶴、海外の作品、芸術品といっていいほどの作品など、そのすばらしさに見とれてしまいます。そして、出口の折り紙販売コーナーで、ついついお土産にと折り紙を買ってしまうという・・・。
【石川県】 御菓子城 加賀藩
石川県加賀市加茂町ハ90-1
（TEL FAX 0761-77-2500 ）
| 飲んでみました(02年8月） |
百万石ビールが飲める地ビール園があるのはお菓子のお城の敷地内。お菓子の城といっても、ヘンデルとグレーテルが見つけたようなクッキーやキャンディーでできた建物では、もちろんありません。立派な天守閣で、中でお菓子の製造販売をしているのです。そのお菓子とはもちろん和菓子。城の中をうろうろとお菓子の試食をしながら回っていると、最初買う気がなくてもついついお土産にと和菓子を買ってしまうから不思議。やはり魔女の魔法がかかっているのかも。
お城の二階には、珍しい折り紙ミュージアムがあり、大人500円、中学生400円、子供300円と有料ではありますが、折り紙のすばらしさ、可能性にびっくりさせられること請け合いです。
たくさんの折り紙でおとぎ話の一場面を表したパノラマ、顕微鏡でしか見えないほど小さな折り鶴、江戸時代の資料をもとにした百パターンもの複雑な折り鶴、海外の作品、芸術品といっていいほどの作品など、そのすばらしさに見とれてしまいます。そして、出口の折り紙販売コーナーで、ついついお土産にと折り紙を買ってしまうという・・・。
この地ビール園はお城の隣の建物で、一階が土産物売り場と麺類の軽食コーナー、二階が焼肉レストランとなっています。焼肉は百万石セットが3500円、あと、単品でカルビや海鮮などが600円〜1500円。ランチはビール付きで1000円。おつまみと地ビール3種の加賀三昧が1000円。
地ビールの方はローストの風味がきいているアンバー、香り高いペールエール、あっさりとしたウィートが各中ジョッキ550円、大ジョッキ850円。いずれもここでしか味わえません。
2002年のNHK時代劇は「利家とまつ」。ここは御当地とあって、どこででも 利家とまつの名前を見かけることができます。そして地ビール園にも、利家セット、おまつセットというお抹茶とお菓子のセットがあります。お城の中で抹茶を飲めば、少しはお殿様気分が味わえるのではないでしょうか。