【岐阜】 郡上八幡ビール
 ◇愛水舎(岐阜県郡上郡八幡町小野91)
    (TEL 0575-66-0160    FAX 0575-66-0161)









飲める所
 ◇ブルワリーレストラン 愛水舎(岐阜県郡上郡八幡町小野91)
    営業時間  11:30〜22:00(ラストオーダー21:00)
          (但し平日は14:00〜17:00休み)
    定休日   月曜日(月曜が祝祭日の場合は翌日休み)
    席数    レストラン130席
         パーティールーム50席
          テラス40席
    駐車場   約70台
足:車の場合、東海道北陸自動車道郡上八幡ICおりる。
   国道165号線南へJR郡上八幡駅方面へ。駅手前で国道472号線に入り、北上。
   吉田川にかかる八幡大橋を渡った東側。
  電車の場合、JR郡上八幡駅下車。岐阜バス八幡線にて八幡本町下車徒歩15分。
   あるいは八幡本町で明宝線に乗り換え、郡上高校前下車。徒歩1分。
  

飲んでみました(98年5月)
 

  • 水の生まれる町

  •  戦国時代から明治維新までの300年間、郡上藩の城下町として栄えた町、郡上八幡。夏の風物詩「郡上踊り」や落ち着いた町のたたずまいが観光客の人気を集めていますが、なんと言っても観光の目玉は名水百選にも選ばれた「宗祇水」。連歌で有名な飯尾宗祇がこ泉のほとりに草庵を結び、この清水を愛用したのが名の由来になっています。昔からこんこんと湧き出る水は、現在でも周辺住民の生活の水として愛用されているとのこと。そして水の生まれる町郡上八幡に新たに生まれたのが郡上八幡ビールです。

  • 紡績工場、生まれ変わる

  •  このブルワリーは、昭和初期の紡績工場を改装し、当時の面影を残した木造の建物。屋根から自然光が入る明るいホールは広々として解放感があり、古い木肌の温もりがレトロという言葉にぴったりの店内です。敷地内には倉庫やふるい機械類も残っていて、新しいのに懐かしい、そんな場所です。
     建物の横をとうとうと流れる清流吉田川。紡績工場も豊かな水を利用するためにここに建てられたのでしょう。その流れに面してテラス席が設けてあります。涼風に吹かれながら夏場にそこで飲むビールはさぞかし美味しいに違いありません。(冬場にはちと寒い)

  • 熊さん、ビールを釣る

  •  レストランのメニューは、生ハムのオニオンスライス添えやアマゴの唐揚げなどのオードブル500円〜800円、カレーやスパゲティなど軽食750円〜1200円、奥美濃古地鶏の香草風味焼、ステーキなど肉料理1500円〜1800円。その他サラダ、デザートなど。  さて地ビールの方は。アルト、ケルシュ各480円、ピッチャー2000円。アルトはカラメルの風味がきいていて、フルーティーな味わい。
     郡上八幡ビールのトレードマークはビールを釣り上げる熊さん。ユニークでとてもかわいい絵柄です。郡上八幡ビールを飲みにいったら、熊さんの仲間の動物たちがビールを飲みながら郡上踊りを踊っている絵などに会うことができますよ。

     


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