【鳥取】 大山Gビール
◇久米桜麦酒株式会社
鳥取県西伯郡岸本町丸山1740-30
TEL 0859-39-8033
FAX 0859-39-8034
大山の天然水をつかい清浄な空気の中で醸造
飲める所
◇ビアホフ ガンバリウス(鳥取県西伯郡岸本町丸山1740-30)
営業時間 11:00〜22:00
席数 120席
駐車場 有り
足:車の場合、米子自動車道米子I.C.でおりて大山観光道路に入り、途中で東、
大山平原ゴルフクラブ方面に曲がる。道路南側。
飲んでみました(97年8月)
ビア樽にまたがり、ビアマグ片手に笑っているのはガンバリーヌス大王。この店のトレードマークです。ガンバリーヌスは8世紀のフランドル地方の王様で、ビールにホップを使うことを教えたという、ありがた〜い人物です。そこから醸造家を中世ラテン語でガンバリウスというようになったとか。もちろんビアホフ・ガンバリウスの名もここからきています。
一見、リゾートホテルかと思えるようなお洒落なこの店は大山の裾野のすばらしい自然のただ中にあり、窓からの風景は第一級品。南側からは大山がまるで額に入った絵のように見えますし、北側は米子市内と日本海が一望のもとに眺められるといったあんばい。ここの窓はまさしくその目的のために用意されているのです。だからといって、天候の悪い日には料金割引、なんていうのはありませんので(念のため)。
さてこのお店、見かけもおしゃれなら、器も料理もおしゃれ。メニューはピッツァ、スパゲッティ800〜1250円、ビールにあうおつまみ200〜2000円。ガーリックトースト300円が、二人で食べれば怖くない、とばかりに若いアベックにけっこうな人気。また、こちらの本業であるところの久米桜の純米吟醸なども味わえます。
さてビールのほうは、とってもクリーミーな泡にまず感激。ピルスナー、ブラウンエール、ヴァイツェン各450円。雄大な大山の眺めを肴にじっくり味わえば、下界の憂など吹き飛びます。
店内ど真ん中に大きな暖炉があり、改めてここが関西のスキーのメッカであることに思い当ります。夏のビールはもちろんのこと、スキーのあいまに暖炉の火にあたりながら飲む冬のビールというのも、考えて見れば魅力的ですね!
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