【山口】 萩地ビール(チョンマゲ )
◇山口萩ビール株式会社
山口県萩市土原608-10
(TEL 0838-25-5612)
飲んでみました(98年8月) |
チョンマゲビール!名前を聞いただけで、これは飲んでみなきゃ、と思いますよね!
チョンマゲの名の由来は、毛利氏の里でもあり、維新発祥の地、萩。歴史の地としての印象が深い萩だからチョンマゲの名をつけたとか。ビール瓶のラベルにも、維新の士というよりは、浮世絵から抜け出してきたような、やさ男のチョンマゲ姿が描かれています。王冠にもチョンマゲ姿が。
でも歴史だ維新だと言っても、チョンマゲなんて本当は奇をてらったんじゃないですか?でも成功してますよ。とっても素敵!
チョンマゲビールが飲めるレストラン、タルタル21のお向かいはマリーナ。フェニックスが海風になびき、ヨットのマストが林立する様はまさに南国。そしてこのレストランの自慢は本格イタリア料理。
窓からマリーナが見えるこのレストランのメニューは、アンティパスト600円〜800円、パスタやピザ900円〜1300円、ドリア、リゾット、ソーセージの盛り合わせなど600円〜1100円。そして店長のおすすめは仔牛料理1500円〜1800円。店長が仔牛料理は萩ではここが初めてと豪語する自信の料理。もちろん日本海の魚介類も楽しめます。また、デザートやソフトドリンクもあり、メニューは豊富。値段もおてごろで、お味もGOOD!
さて、「チョンマゲ」ビールのほうは、グラス600円、ジョッキ700円。 そしてこのレストランのお試しセットは3種のチョンマゲビールとドメスティックビールで1350円。この日のドメスティックビールはアサヒのスーパードライ。まさに飲み比べです。飲めば違いが分るというチョンマゲビールの自信が感じられます。結果は?言うまでもありませんが、一度お試しあれ。
チョンマゲは歴史上では維新とともにずっぱり切り落とされてしまいましたが、チョンマゲビールの方は永く萩を見守ってほしいものです。