劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕 《1999 日本》   個人的評価:☆☆☆☆★

監督
湯山邦彦
出演
(声)松本梨香/大谷育江/石塚運昇/飯塚雅弓/こおろぎさとみ/関智一/林原めぐみ/三木眞一郎/犬山犬子/山寺宏一/大塚周夫/平松晶子/久川綾/三石琴乃/潘恵子/豊島まさみ/鹿賀丈史/濱田雅功

【物語】
 オレンジ諸島の旅を続けるサトシ(松本梨香)とピカチュウ(大谷育江)、カスミ(飯塚雅弓)、ケンジ(関智一)の一行。彼らの乗る船が、突然激しい潮に流されてしまう。何とか漂着したのはアーシア島。島の少女フルーラ(平松晶子)から「世界の破滅の時、海の神が現れ、すぐれたるあやつり人とともに神々の怒り静めん……」という古い言い伝えを聞かされたサトシは、島のお祭り行事の“すぐれたるあやつり人”として3つの島から3つのお宝を持ちかえる役目を負わされる。
 そんなとき、世界中の珍しい物を集める謎のコレクター、ジルラン(鹿賀丈史)が火の神と呼ばれている「特別なファイヤー」をゲットしてしまう。それがきっかけとなり、自然界のバランスは崩れ、世界は天変地異に見舞われてしまう……。


【独断と偏見】
 この映画、批評読んで観にいこうと思う人がそういるとも思えないんですが、まあ、折角ですから。
 さて、去年の『ミュウツーの逆襲』は、TVシリーズのノリに似合わず気合の入ったお話でしたが、今年もやはり……という感じで気合が入ってます。いや、入りまくっていると言うべきでしょうか。なんせ「世界の破滅」まで持ち出して、物語のスケールは去年よりパワーアップ! どうしても肩の力の抜けた物語はやってくれないようです。
 話がでかくなれば、サトシのポケモンがバトルで活躍できなくなるのは当然の成り行き。その代わり、伝説の3匹のポケモンと“幻のポケモン”ルギアによるスケールの大きなバトルが見られるのでポケモンバトル的な不満はないんですけどね。規模はともかく、お話の単純明快さも好感が持てるし、なによりサトシとロケット団の2人+1匹が活躍してるのが嬉しい。まあ、CG丸バレな見た目まんまラピュタの空中要塞とか、映画の主張をとっちらかすだけのサトシのママとか、多少の不満はあるものの、『ミュウツーの逆襲』よりも満足度は上です。ただ、安室奈美江の歌はあんまり合ってなかったなあ。去年の小林幸子の歌の方が良かったぞ。浜ちゃんの声優初挑戦も聞いてて辛かったし(^^;;
 あ、同時上映の『ピカチュウたんけんたい』が下手すりゃ本編より面白いっていうのも去年と変わりません。ナレーションが邪魔っ気なのも相変わらずですが(^^;;;;


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