行ってきました、リーフ。
しかし、この日は体調劣悪。熱があって立っているのがやっと。 壁にもたれたり、照明ブースに上がる鉄の階段で体を支えて どうにか最後まで見れました。

BIG CAT は ON AIR よりひと回り小さい感じ。 客の入りは満員にはほど遠く、後ろはまだまだ余裕あり。

客層のメインは若い世代でもちょっと上ぎみって感じかな。 オヤジに近い世代もけっこういたけど、スーツは少なく、 ようわからん格好(業界系orバンド系)が多かった。 そうそう、かなり無理した衣装/化粧のおねーさまもけっこういました。

オープニングアクトはデトロイト7。 トリオで、お兄ちゃんのリズム隊をバックにヴォーカル/ギターがおねーちゃん。 しかも左利き。(昔の)浅野温子風の見た目で、山下久美子っぽい歌い方、ギターもうまかった。 ハードなやつをけっこうやってたけど、遅めのメジャーで歌メロが(今風の) R&Bっぽい最後の曲は歌も映えてて良かった。

その後、REEF登場までキツかった。結局セッティングは30分間。 最後までもつかなぁと不安になりながらも客電が消えたら壁から離れ 階段脇へ前進。

初めて見る生REEFは想像とは違っておとなしかった。 ベースのあんちゃんも噂と違ってあんまり煽ってなかったし。

下手側にいたのでギターがよく見えた。 けど、ああいうふうに弾いてんのか、へんな押さえ方してんなぁ、 などと、ギターの手元ばっかりに目がいってしまいがちでした。

内容はベスト中のベスト。 これでもか、これでもか、と出てくる出てくる。 どの曲もいいねぇ。 いいんだけど、押せ押せ100%じゃ風邪には辛く、 スローな曲もやってほしかった。

途中、会場ドリンクブースまでギャリーが降りてきたときは会場がパニックに。 ギャリーがドリンクカウンタの上に立ったんだけど、客が押し寄せ、カウンタ ごとなぎ倒されそうになってた。危ないなぁとヒヤヒヤしてて、7メートル先に いるギャリーを観察する余裕がなくて残念。

途中、聞いたことない曲やってたんだけど、この曲だけギブソンSGなんてギターを 使ってたところからしてAC/DCのカバーなんでしょうか?

アンコールでは新曲やってました。これはちゃんとブランニューだと紹介がありました。 けど、あんまり印象に残ってなかったりします。

本編1時間、アンコール20分ちょっとの濃〜いライヴでした。 体調さえ良ければもっともっと楽しめたのに、と思うと非常に残念。

それにしてもなんでREEFはまだこの規模の会場なんでしょう。 力量的にも音的にも、厚生年金でやったってぜんぜん不思議じゃない と思うんだけど。CD売れてないんかなぁ? 40代以上の人にも十分アピール する音だと思うんだけどなぁ。聞いてる人は多くてもライヴにまで 足を運ぼうとする人はそんなにいないとか?

尿意を懸念してドリンクは終演後にとっておいたんだけど、 終演後はドリンクカウンタから行列が会場外まで続いてました。 これに並ぶ体力はないと判断して退場。\500がフイ。


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