行ってきました OCEAN COLOUR SCENE。

あんなバブリーな立派な地下道が通ってるなんて知らずに 行きは地上を歩いて行ってしまいました。だからライブ に行きそうな人影がなかったんですね。

入り口で\500のドリンクチケットを買わされたので、 なにげなくロビー正面にあるカウンタでソフトドリンクと交換。 その直後「アルコール類はホール内にあります」とアナウンス。 シィーーット!

ホールはIMPよりひとまわり小さく、バナナホールより横に広い感じ。 チケットの整理番号が400番台だったんで、スタンディングで 500〜600くらい入るのかな。

IMPでは荷物預かりがありましたが、ここはコインロッカーのみ。 上着や鞄が入るような大きいのは少なく、ボーリング場の靴ロッカー 程度のがほとんど。

それと、灰皿が極端に少ない。ホール出てすぐのところに一個だけ発見。 喫煙者が3重の輪になってたんでぜんぜん見えなかった。

(以上、2月3日の社会人バンドウォーズ二次予選の会場下見報告でした)

今日ももちろん、スタンディング。 今日はミキサー席よりちょい前、ステージを見てギターアンプが ある下手よりに移動。なんたってスティーブ・クラドックだからな。

客層は年齢ちょい高め。男多し。バンドやってる率高そう。 ひとりで来てる30代以上のサラリーマンもチラホラ。

客電がおちてさあ始まった。Hundred Mile High City だ! ううっホンモノだ。カッコいい...でも...なんかジミだなぁ。 前の方ではモッシュがおきてる...OCSでモッシュ??? ギターの音が耳に突き刺さる...アンプのど真ん前だからか? すかさずティッシュ耳栓することにした。

スティーブ・クラドックのファンはやはり多かった。 下手側の前の方はほとんどそうなんじゃなかろうか。 ボーカルのサイモンより歓声が多くてええのか。 スネてないか、サイモン?

スティーブにしろサイモンにしろ、淡々と演奏していて アクションなんてほとんどなし。男気ロックとかいわれて いるんでもっと熱いのかとおもっていたから、ちょっと 肩透かしをくらった感じ。

でもやっぱギターカッコいいワ。 うまいっちゅうよりカッコいい、やね。 ソロをばりばり弾くタイプではないけど、 フレーズのひとつひとつがカッコよくて、 歌もギターも映えるのがサイコー。 ポール・ウェラーが必ずスティーブを指名するのがよーくわかる。

You've Got It Bad や July といった激しめの曲もいいけど、 やっぱりしっとりと歌い上げる曲がグッときます。 The Day We Caught The Train や Profit In Peace ではやはり大合唱に。 あーん、歌詞ちゃんと覚えときゃよかった。

途中にはアコースティックセットもあってこれまたよし。

ベストアルバムのボーナスライブディスクに入ってる Get Away がお気に入りだったんですが、これが生で聞けて感激。

そのライブディスクで多めにピアノやギターのパートが入ってて 気になっていたのですが、その正体は、スティーブがシンセピアノの 椅子でギター弾きながら、時々ピアノも弾くというパターンと、 サポートの黒人のあんちゃん(ギターのチューニングなんかもやってた) がギターやピアノを弾く、というパターンがありました。 このあんちゃんの Up On The Downside のカッティングはうまかった。

何曲かやったアンコールの締めはやはり The Riverboat Song 。 やっぱりこの曲はカッコいい。サイモンがギター持たなかった もんで、ちょっと音が薄かったけどね。

終わってみればきっちり2時間でした。 本番中はまったく感じなかったけど、終わってからグッと疲れと 腰の痛みが押し寄せてきました。 大阪駅で電車待ちの間にほとんど一気飲みしたビールはうまかった。

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