行ってきました、ジーヴァズ。

この前のMUSEが強烈だったもので少々不安がありましたが、 そんなものは軽く吹っ飛んでしまったライブでございました。

定刻にいきなりクリスピアンだけ登場して前座を紹介。 バッキーというギター&ヴォーカルとドラムの2人組。 ジーヴァズがやってるGHOSTって曲はこのバンドのカバーなのでした。 お笑い系なのかなぁ。曲の説明をしてくれてるんだけどようわからん。 プレジデンツっぽいかもねぇ。ともかく楽しい30分のステージでした。

20分ちょっとのセッティングのあと、やっとジーヴァズ。 いきなり知らない曲で始まりました。 どうやらニール・ヤングのカバーということらしい。 ロッキン・イン・ザ・フリー・ワールド。 そういやそんなサビだったっけ。

前回は硬さが見られてこなれてない印象でしたが、今回はそんな感じは微塵も ありませんでした。

やはり今回は2ndアルバムの曲がメインのようです。 2ndのポイントはハーモニカなんだけど、やっぱりホルダーつけて 吹いちゃってました。

それにしても、前座のバッキーがオリジナルバージョンを聞かせたGHOSTを やっちゃってよかったのか?

新曲を1曲やってたけどこれはもひとつでした。 他の客の反応もそうだったように思う。

しかし、クーラ・シェイカーの曲はやっぱりウケがいい。 2ndアルバムの曲も意外に良くて、シャワー・ユア・ラヴが途中から ビートルズのアイヴ・ガッタ・フィーリングになったりして大喜び。 ハッシュなんかもうこれ以上ないってくらいのってました。 と思ったら本編終了。

やっぱり近くで見れるんでクアトロはいいです。 フロアにある柱は邪魔だけど。 音質はそれほど良くなかったものの、バランスは良かったし、 音圧的にも迫力がありました。

やっぱギターうまかったなぁ。 歌いながらハーモニカ吹きながらよくあれだけ弾けるもんだ。 トリオなのに音が足りない感じはなかったし、 盛り上がるところでちゃんと盛り上がってしまうのはさすが。 しかし、いきなりギターを弾きだして曲が始まって しまう暴走気味なところがMUSEと共通していてニンマリ。

アンコールの最後はヘイ・ジュード(ビートルズではなくクーラ・シェイカー)。 前回オンエアでは聞けなかっただけに感慨もひとしお。 やっぱりえーわー。この日一番の盛り上がりでした。

去年見たから今年はいいや、なんて思わなくてつくづく良かった。

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