行ってきました、ジーヴァズ。

ON AIR ではいつもミキサーブース前で見ます。 ステージのセッティングを見てやや下手よりに陣取りました。 やっぱクリスピアンだもんね。

客層は、若者はもちろん多いけど、ロック・オタクっぽい人とか、 サラリーマンや社会人もけっこう多し。 やっぱクーラ・シェイカーはけっこう上の世代にもウケてたのねぇ。 クーラの曲はそんなにはやらないだろうなぁ、とわかってはいても やっぱり期待している様子が周りの人からもうかがえました。

初めてみる生クリスピアンは、それほどカッコよくないじゃん という印象(ごめん)。似合ってないグラサンのせいか? 私の中でかなりイメージ膨らませてた部分もあるんでしょう。 やはりクリスピアンが下手で、上手にベース、ドラムが中央、 というセッティング。

全体的に音量が足りないように感じました。 それと、やっぱトリオなんだからもっとベースに存在感があった方が よかったんじゃない? 低音しか出てない感じでした。 ドラムはかなり達者で、好きなタイプかも。 シンバルのスタンドがわざわざストレートにしてあって昔風。 しかも低くしてあるのは客からよく見えるように?

クーラっぽさをひきずった雰囲気の曲(アルバムには入ってない One Louder) から始まり、しばらくJEEVASナンバーが続きます。 ストレートかつハッピーな曲に気持ちよくノってました。 トリオでは少々盛り上がりに欠ける箇所がなきにしもあらずですが。

曲間でクリスピアンがギターをフィード・バックさせるたびに、 ヘイ・ジュードが始まったと早合点した客が騒いでました。 クリスピアン、わざとやってんだろうなぁ。

気づけばグレートフル〜っぽいリフ弾いてるけど、ホンマ? と疑い深くなってたけど、やっぱりそう。 テンポを落としてハードにやってたのがカッコよろし。 その後、JEEVASナンバーにはさんでやったクーラ・ナンバーは303とハッシュ。 303もやっぱり遅めでハードにやってました。 ハッシュはもう最高に良かった。 中でもドラムがきわだってましたね。

アメリカをラストにあっというまに本編終了。1時間もやってない... まあ、アルバム1枚しか出してないもんねぇ。

アンコールはアルバムの曲から1曲やって、その後が予想外の展開。 なんとジミヘンの Fire だ!! 周りもどよめいてる。 バンド構成が同じなこともあってオリジナルとついつい比べて しまいがちでしたが、サビを歌いながら楽しんでました。 んで、最後はクーラ・ナンバー、それもヘイ・ジュードだろな、と 予想してたのですが、ゴヴィンダが来ました。 この曲もまた遅めで重い感じにやってたのがカッコ良し。

ライブ後、ドリンクチケットでクアーズ。

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