「夜空ノムコウ」はいいねえって事で行ってきました、SMAPのコンサート、じゃなくてSTOMP。

今回のSTOMPは今まで行ったロックコンサートとはちがって、日常あるもを打楽器に してやるパフォーマンス集団。 ニューヨークのブロードウエイでロングランをしている集団のパフォーマンスだ。 日本でもJACSカードか何かのCMに出ていた。 総合的に、タップダンス、フラメンコ、和太鼓などを統合して新しいパフォーマンスに 洗練させたような感じだ。

客電がまだこうこうとついている中一人の男がステージをするかのようにモップ(??) をごしごししながら出てきた。きたねえ格好だ。 BGMがフェードアウトし、客電が消えていくことで、 パフォーマンスの始まりだということに客は気づく。 最初はゴシゴシ一人がやってたのがそのうちもう一人、 もう一人と出てきてモップでリズムを刻み出す。 最終的には10人くらい出てきてポリリズムを繰り出した。 パフォーマンスとしてちょっとしたストーリー(?)のようなものがあり、 コミカルな感じで進められた。

モップの後は、マッチ箱を使ったパフォーマンス。そのあとは、はんどくらっぷ、 ホース、ごみ箱、ドラム缶など日常ありふれてるものを使いいろんなリズムを繰り広げた。 当然後半には客席との掛け合いなどもあり、飽きることないショーだった。

技術的にコメントすれば、こういった物は楽譜とかに表わせないと思うのでどのように 練習とかしているのかと思った。 10人くらいメンバーがひとつのグルーブを生み出すには非常に大変なものがあると思った。

帰りがけに見に来てた子供たちはみんな何らかのリズムを刻むパフォーマンスの真似事もしていた。 (一緒に行ったおいらたちのグループの中でもおいらを含め同じようなことをした奴はいた)

こういうパフォーマンスはアメリカならではという感じがした。

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