最近の傾向として、前置きがながくなったけど、今日のコンサートレヴュー。
前座は、Royal Crown Revue。最近はやっている、スイング系のバンド。日本で言う
とスカパラなんかこの系統に入るかな。でも、このバンドは、スカは、やってなく
、結構正統派。昔から、この手のバンドは好きだったので、まずは気分を高める。
今度、タワーに行ってCDを買おう。
次は、Pretenders。
クリッシー・ハイド健在。
ほんのちょっと太ったかもしれないかなって感じで、おばはんになったって感じは
ない。
この人やっぱ歌うまいわって実感した。曲は、往年のヒット曲集って感じで(当た
り前か)学生時代を思い出した。久しぶりに聞いてみると、結構ポップな曲が多か
ったんだなあと再認識。パンク・ニューウエイブ時代のバンドだったから、その中
にくくってたけどそうでもなかったんだね。
途中で、ギターとシンセだけのスローな曲をやりだした時に歌詞を忘れて、やり直
すシーンがあった。英語じゃなかったみたいだったのが原因らしいが、これじゃあ
や水産じゃないけど、まさにフリテンだぁす。
セミアコをメインギターにするギターのおっちゃん、なかなか、やるじゃん。特に
目立つ技は使わんけど、なんかかっこええぞ。しかも小指を使わん奏法はクラプト
ンじこみか。シンプルで、決まってました。
とりあえず、「Kid」で終了。当然ながら、アンコールを要求するお客さん。
出てきました。やっぱ、セミ・メイン。
ここで、クリッシーがゴーゴーダンスを披露。あんまりうまくないけどご愛敬だす。
アンコールの最後は「Brass In Pocket」で盛り上がりました。
さあ、ステージのセッティングをして、The B-52'sの登場。
オープニングは「Planet Claire」。きゃー、みんなゴーゴーダンスしてるぅ。のり
のり。
相変わらず、いい味出してるぞ。
しかし、スクリーンに映し出された、メンバーを見るとみんなおっさん、おばはん
してるなあ。しかも少し太ってる。しかし、音の方は、CDと変わらず。あの初期の
頃の不思議サウンドもそのまま再現。声は、昔のそのまま。
しかし、おれが学生時代の頃デビューした彼らの印象は、同じ頃出てきたトーキン
グヘッズやディーヴォなんか(日本だとプラスティックスやヒカシューなど)と同
じようなジャンルにくくられてたんだけど、今現在のアメリカではダンスバンドに
なっている。実際一緒にコンサートに行った、20代の女の子達の彼らに対する捉
えかたは、まさにそうだった。
まあ、15年くらい前はニューウエイブ出も今はポップスになってしまったんだね
。実際彼らも随分ポップになったけど。
個人的には、やっぱり初期の頃の曲が好きで、しかも、今日気付いたんだけど、結
構初期の頃の曲のギターはいけてるね。なんか、Gang Of Four のアンディー・ギル
みたいなアバンギャルドなフレーズ弾いてるじゃん。
てなかんじで、「Love Shack」で、とりあえず終了。
アンコールで、「Party Out Of Bounds」をやり、そして、最後に、これをやらなき
ゃ誰もが納得しない曲、そう「Rock Lobster」で幕を閉じた。
夜7時半に始まり、終わったのは11時半でした。 でも、楽しかったぞ。
これからのコンサート予定
9月には、メタ理科、ぺじぷら、それからツアースケジュール次第だけど、れに蔵