Sadieさんと行ってきました、大阪ツェッペリン。

まずはステージに上がったメンバーを見てビックリ。 あまりにも普通やん。衣装や髪型はコピーしてないのか。 ちょっと期待し過ぎたかな...と思いきや、曲が始まるとぶっとびました。 はっきりいって凄い。ここまでの音が出せるコピーバンドは聞いたことないっす。

まずはボンゾ。背後に銅鑼もセッティングされてました。 あれだけすごいこと叩きながらも表情は変わらず常にクールでした。 ヘアーバンドとハイハットにタンバリンつけるのを希望します。

次はガッシリしたジミー・ペイジ。ラメ入り赤シャツで一番ハデ。 レスポール、テレキャス、生ギターを持ち替え、イレギュラーチューニング やスライドも器用にこなして、アンプセッティングやエフェクターも研究してる って感じを受けた。ただちょっと音量はデカ過ぎでしたなぁ。 かつらとアクションを希望します。

ロバート・プラントはそれなりに本物を意識した衣装。 それにしてもここまで歌えるのは凄いです。高い声が出るのはもちろん、 中低域でも似てる。しかし...MCはちょっとひいてしまった... かつらと威厳を希望します。

で、このバンドで一番偉いのはジョン・ポール・ジョーンズ。 なんたってキーボードやマンドリン弾けるもん。足元には足鍵盤がセッティング されていて、2段積みのキーボードやマンドリン弾きながら足鍵盤も弾いてた。 この人のおかげでアコースティックセットやオルガンがフィーチャーされた ナンバーもレパートリーに加えられているわけ。そこが他のコピーバンドを 大きく引き離しているといえます。

終演後、ロバート・プラントと話したとき、興奮気味で、つい「見た目が地味」 とか「目つむって聞いてた」とか失礼なことを言ってしまいました。ごめんなさい。 ロバートは「見た目はジミ、MCは大阪、それがポリシー」とか言ってたけど、 でもね、でもね、音が凄いだけにそれ以上のことを期待してしまいますですよ。

それにしても器材の数が半端じゃない。銅鑼にキーボード×2+足鍵盤、 ギター3本ベース2本マンドリン...練習や移動はどないしてんねん、 と妙なところで心配したりして。

とまあいろいろ書きましたが、それはなによりもっとより楽しみたいと いうファン心理のなせるものっちゅうことでご勘弁をば。

P.S. 日曜夜ということでまっすぐ帰宅。いつか土曜にやってほしいなぁ。

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