4時半に森ノ宮に集合して中央線に乗ってZEPP大阪のあるコスモスクエア駅へ向かう。
一つ手前の駅である大阪港駅からはコンサートに向かう人しか乗っていないJeff's列車に。
コスモスクエア駅を出てまず目に入るのは少し先にそびえ立つ近代的な高層ビル2本、
あとは無造作に広がる空き地の中にはいくつかのオフィスビルがあるだけのバランスの崩れた風景のみ。
ZEPP大阪はいったいどこにあるのかと不安な足どりの行列は所々にあるサインに励まされながら銀色で 円筒状の建物の方へ進んで行く。6時頃とはいえと暑い最中、数百人が雑然と待っている。 客層はもっと高いと思っていたが結構若い子が多い。ビールを売っているのが目に入り建物の前の方に 行くと入り口と思われたところはSuperDryのレストラン。どうやら入り口はさらに奥の方らしい。 で、ずっと下り坂になっている。とりあえず缶ビールを買って飲み始める。 するとメガフォンでのアナウンス。 番号を順に呼ぶのでその順に奥に進んで行って欲しいとのこと。我らが整理番号は698番前後。 2000人くらい収容らしいのでまあ半分よりは前。早い番号をゲットしていても早く来ないと良い席は取れない。 番号にしては悪くない順に入れそうな感じだった。入り口にあった小さな銘板を見てわかったがZEPP大阪は Asahi SuperDryがサポートしてるそうだ。 チケットをちぎってもらって中にはいるとすぐにビヤカウンターが右手に広がる。 早く会場に入って良い席をゲットしたいところだがそこは酒飲みの辛いところ、 後ろの10数人に抜かれてもビールを買わぬ訳にはいかない。 冷たい生ビールを片手に中にはいるとそこは 黒く四角いシェイプ、天井がかなり高い。梅田ヒートビートよりは狭い感じだが天井が高いので体積では 似たようなものか? ステージ前から調整卓までの間、左右に黒いバーが4本ほど並び少しずつだが床が 高くなっている。すでにバーの前の席はすべて埋まっていたが調整卓をかこむバーの前は運良く空いていた。 ここならステージから遠くないし音はいいはず。ステレオで聞ける。開演を待つ間調整卓をじっくり眺める。 そしてその裏にはおねえちゃん二人のビール売りブースが。トイレの帰りにもう一杯確保。 さあ、セットリストをもったスタッフが入ってきた。始まるぞ始まるぞ。そのとき変酋長突然たまらなく なってトイレに駆け込む。もう始まるのにぃ。実はその20分前くらいにトイレに行った変酋長、 あまりの列の長さにあきらめて戻ってきたのでした。しかしもう一度催してきて開演直前にも関わらず 猛ダッシュしたのでした。 場内は早くもアンコールの拍手。ステージに降りていた幕が上がりメンバーが入ってくる。 オープニングはやはり、ねーちゃんのライトハンドで始まる"WHAT MAMA SAID"そこで先生登場! 黒のTシャツ、ブラックジーンズ白のストラト、マーシャルのアンプ。冒頭ドラムスのシンバルにトラブル 発生でスタッフがすぐに出てくるがそのまま進む。確か3曲目のかっこいいブルースナンバーまでNewアルバム通りの曲順。 少ししてから"A DAY IN THE LIFE"。この曲か"THX138"くらいかな?まっすぐ伸びるフリーウエイがステージ後方に 映し出される。それから長〜いドラムソロもあった。いやあタフだね。"PUMP"、"LED BOOTS"、「悲しみの恋人たち」 などでぐっと盛り上がってくる。そして最後は"BLUE WIND"で締めくくる。日本でも客席と掛け合いやりました。 その点ギターのリフは英語と違って誰でも歌えるんでいいね。 アンコールには割と待たせずすんなり出てきた。 まずはギター二人で"WHERE WERE YOU"。ねえちゃんがMIDIギターシンセでパッド系を慎重に弾く。 最後は同じくGuitarShopからの"BIG BLOCK"。 堪能させて貰いました。No.1プレイヤーですよ、やはし。 主役はひとりだけ、他に誰がいようか、ってか? かといっても他のスーパープレイヤーとの鋭い掛け合いも 見たいななんか贅沢に思ってしまうのでした。 やはりしゃべらないのかと思ってたら最後、 ステージ左手に無造作に置かれたスタンドマイクでメンバー紹介、続いて一言、"Thank you." わりとすぐに客電が点いてShow is over. 余韻を楽しむために調整卓後ろでもいちどビール購入、 会場そとの道路脇でぐびぐび。飲み干した頃には人も少なくすいた電車で森ノ宮へ。 てっちゃんは帰宅、残りの3人はいつもの焼鳥屋「木こり茶屋」で仕上げ。 |