• 前の前の歌のおにーさん・おねーさん(さかたおさむ&かんざきゆうこ)
  • 前の前の歌のおにーさん&歌ってオドロンパのじゅんじゅん
  • 前の歌のおにーさん(はやみけんたろう)--- [ これは私抜きで家族が行った ]

というのは近所の市民ホールまで来てくれましたが、 やはりあゆみおねーさんともなれば大阪まで出張らないと見られないのでした。

この日2回公演の2回目。席は1階M列の左端。 そんなに片寄ってるわけでもなく、当然P.A.がうるさいわけもなく、 足元ひろびろでラクチンに見られた。

客層は子連れオンリー。だっこされた赤ちゃんもけっこう多い。 席は上の階までびっしり埋まってた。 ひょっとするとオタッキーな野郎がいるかと探したが見かけず。

さて、第1部。
おねーさんは、ピンクのテンガロンハット、膝までの白いブーツ、ジーンズのホットパンツ、 黄緑のキャミソールでヘソ出してます。NHK時代では考えられないファッション。 ありがとうホリプロ。おとーさん感激。

ちゃんとバンドがついての生演奏。 ドラム、ベース、ギター、ピアノ、シンセ、バイオリン、コーラス×2。 くまとうさぎのぬいぐるみがバックダンサーをつとめてた。

1部は子供の歌のオンパレード(ほとんど知ってた)。おねーさんも客席もノリノリだ。 だけどねぇ、だん3をいまだにやるし、しかも、1曲目に持ってくるのはいかがなものか。

なんか歌い方が以前と違うのが気になった。1回目の公演で張り切り過ぎて喉が疲れてるのか?

ゲスト登場。おねーさんは着替えのため退場。
ケント・フリックという日本語の達者な外国人で、マイクを使っていろいろな音を出す芸をする人。
一所懸命やってるのに席を立つ親子が少なくない。おいおい今はトイレタイムちゃうぞ。
いろいろやったけど、中でも汽車の芸が良かった。 汽車の運転席から客車に入る(ドアの音付き)と、ちゃんと汽車の音がこもり気味になって 線路の切れ目のゴトンゴトンも聞こえてくる。そしてトンネルに入るとこれまたトンネル を通ってる音に聞こえる。
うちの子もこの芸が気に入ったらしく、帰りはずーぅとまねしてうるさかった。

さて、第2部。おねーさん、白いピッチリしたドレスで登場だ。

いきなりクラシックの曲を2曲。しかも2曲目はオペラのアリア。 すんごく高い声まで出ててうまいと思った。 このコンサートのためにトレーニングしたらしい。 1部で歌い方がヘンだと思ったのはこれだった。 高域になるとウラ声というかオペラ声が出てきてしまうのだ。 歌のおねーさんを卒業した今、高校大学でやっていた声楽をはじめ、 いろんなジャンルにチャレンジしたいんだと。 ということで、3曲目は「夜空ノムコウ」...。

その後、あゆみおねーさんの好きな曲が続く。 コピーだけじゃなくてオリジナル(おねーさんが作詞作曲をしたという意味じゃなくて 他に誰も歌ってないという意味だと思う)も1曲。 英語曲ラヴィン・ユー(名前ド忘れ:黒人女性ボーカル)まで歌うし。
1部と違って子供たちが戸惑ってる。というより退屈してる。 ざわざわうるさいぞ。静かに聞けんのならロビーに出てろってんだ。

満員になったことでおねーさん感激してた。感激し過ぎてMCが素になってた。 歌のおねーさんやめて5か月もたってるから不安だったんだと。 今の歌のおねーさんがパッとしない(おにーさんはもっとパッとしない)のも あゆみ人気にプラスになってるんじゃないかな。

最後は「上を向いてあるこう」。 アンコールは1曲だけ。子供の曲でノリのいいやつ(1部でもやった曲)で締めくくり。

今後、どういったジャンルで活躍できるか不安を感じないこともないですが (ヘタに子供向けじゃないところを狙って失速とか)、 まあ、がんばってほしいと思います。ミュージカルなんかいけると思うんだけどなぁ。

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