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NHK-BS「ロック誕生」の余波がまだ続いてます。

フラワー・トラベリン・バンド "SATORI" [1971]

この2ndアルバムは彼らの最高傑作と言われていて、 SATORI組曲5パートで構成されています。

ブラックサバス風のハードロックをベースに、東洋というか日本の エッセンスがこれでもかと詰め込まれています。
民謡、盆踊り、歌舞伎からご詠歌まで!

そういうのって下手すれば滑稽なものになりがちですが、 うまくハードロックの範疇におさめているところがさすがです。

ところどころ冗長に感じるところもありますが、 独特の雰囲気にどっぷりと浸れます。
ノスタルジー満載のトリップ感とでもいいましょうか。

村八分 "ライブ +1" [1973]

これは彼ら唯一の公式アルバム。

1曲目から放送禁止用語が出てきて面食らいましたが、歌詞をよく 聴くと決して奇をてらったものではないことがわかります。

始めは、本当にストーンズが好きなんだろなぁ、とか思いながら聴いてましたが、 だんだんロンドンパンクに通じるものを感じてきてます。

今は、メインのロックンロール系よりも重めのブルージーな曲やファンクっぽい曲が 気に入ってます。

んー、ライブ行きたかったなぁ。

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