PRINCE "20ten"
欧州各地の新聞や雑誌の付録として配布された殿下の新作。
少し前なら安く新品が出回ってたそうですが、気がつけばどこにもなくて、
結局、アマゾンのマーケットプレイスで中古品を¥1,980(+配送料¥340)でゲット。
今はもうちょっと値下がりしてるようです。
9曲目の後、5秒の無音トラックが延々と続いて77トラックにシークレットトラックを収録。
無音トラックを除くと全10曲40分。
80年代回帰とか、Sign O The Times に並ぶ傑作だとかの前評判でしたが、
あまりそんな印象は受けなくて、前作の流れで自然に聴けました。
リズムに着目すると確かに80年代っぽい曲もあります。
曲調はポップとバラードが多くてファンク色は薄いかな。
全編ギター弾きまくりなところはうれしい限り。
生ブラスが入ってる曲ではシンセの伴奏との溶け込み具合が心地よいです。
曲の並び順が計算されていて、曲間が短めだったり、曲が続いたりと、曲の切り替わり
がいちいちかっこいいです。とか思ってるうちにすぐ終わります。40分ですから。
今のところ、一番のお気に入りはシークレットトラック。
ヘビーで重くてかっこいいです。
そろそろ、また来日してくれないかなぁ。
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