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PAUL WELLER "WAKE UP THE NATION"

スタジオ入ってプロデューサーが持ってきたネタをいじってたら さくさくできちゃった、とでもいわんばかりの勢いがあって、 うれしそうにやってる感じが伝わってきます。

ピアノ、オルガン、シンセなどいろんな音が重ねられて オリジナルなのにリミックス風な音になっちゃってて、 新境地といえばそうなのかも。

でもね...ギターがちゃんと聴こえないよう...。

ギターどころかドラムもその原型をとどめてないし。

作品としてはカッコいいんですけど、 バックに入ってるカッコいいギターも楽しみに聴いてる身としては 物足りなさが否めませんでした。

このアルバムの曲がライブでどうなるのかが非常に楽しみですね。

Dream Theater "MADE IN JAPAN" (official bootleg) [2008]

これも Dream Theater "Uncoverd 2003-2005" (official bootleg) [2009] と同様、 Sさんにいただきました。

2006年1月15日の大阪公演第2部でディープパープルの「Made in Japan」を 丸々演奏したときの模様が収録されています。 しかも、mixed and mastered by ロジャーグローヴァー!!

  1. Highway Star
  2. Child in Time
  3. Smoke on the Water
  4. The Mule
  5. Drum Solo
  6. Strange Kind of Woman
  7. Lazy
  8. Space Truckin'

ドリーム・シアターは同じ場所で2日間公演するときは2日目の方がぜったいおもしろい、 2日目には思いもよらないコピー曲が聴ける、というのがわかっていたのですが...。

2006年の来日時(オクタヴァリウム・ツアー)はどうしても都合がつなかくて 泣く泣く1日目に行ったのでした。そのときはSさんも一緒でしたね。

なんで2日目に行けなかったか確認してみたら、私のバンド(Savin' Grace)の 2回目のライブでした。その節は申し訳ございませんでした、Sさん。

聴けば聴くほど、その場にいられなかったことが悔やまれて、悔やまれて...。

neil young "greatest hits" [2004]

チラッチラッとは聴いてましたが、どこがいいのがもうひとつピンと こなかったニール・ヤングのベスト。

CSN&Yは良かったけど、 たいしたこと弾かないくせにギターソロがやたら長かったり、 ゴールドラッシュのジャケット見て絶対ロックだと思ったら タイトル曲がめちゃアコースティックだったり、 アンプラグドで怪しいオルガンの弾き語りしてみたり、 ギターの音がグシャグシャで何弾いているかよくわからんライブアルバムがあったり、 だいたいあの音程が不安定な(ように聴こえる)カン高い声が好きになれなかった...。

「Live At The Fillmore East」を聴いてから徐々に印象が変わってきて、 ここにきてやっと良さがわかりました。

本当に、電車で繰り返し聴いていて、ある日突然きました。(笑)

フィルモアライブ収録曲のスタジオ盤もいいんですが、 サザンマン、オハイオ、ハリケーン、ヘイヘイマイマイなんかの マイナー系のロックな曲がとりわけ好みです。

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