あぶらだこ "あぶらだこ(穴盤)" [2004]
(ブックオフで発掘)
とうとうこんなものにまで手を出してしまいましたって印象。(笑)
元々はハードコアだったらしいのですが、その片鱗も残っていません。
強いて言えばプログレ??
しかもかなりマニア度の高い部類です。
変拍子に突拍子もないブレークに予想もつかない目まぐるしい展開...。
それにボーカルが変。脱力系のつぶやきかと思うと突然叫びだしたり...。
(江頭2:50のイメージって書いたら怒られるかな)
もうホント訳分かりません。
訳分からないんだけど、騙されたと思って何回も聴いてみよう(笑)
そのうち気持ちよくなってきます。というか、なんか視界が広がるというか。
ボーカルが作り出すある意味純粋な異形の世界をバックの実力者たちが
なんとか純度を保ったままパッケージしようと悪戦苦闘している、
という理解で正しいのかな?
このアルバムはギタリストが代わって2作目とのこと。
機会があれば初代ギタリストの作品も聴いてみたいと思います。
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